三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

新田原航空祭09 の報告 1  ~オープニング・フライトまで

2009年12月11日 | 航空祭 06~10年
午前5時半に宮崎市内を出発、バスの中でうたた寝してると約1時間でゲート前に到着
渋滞はあるがバスは専用の駐車場なので門も違い、この時間では観光バス等はまだ少なめ
以前は夜明け前の星が瞬く頃に入れたのに、今年もゲートオープンは午前7時でした

時間通りにゲートオープンし、バスは専用の駐車場へ
駐車場から展示エリアのエプロンまでは目の前、例年よりも今年の冷え込みは少ない感じ

昇った朝日が照らしだすエプロンはまだまだ薄暗い、展示された機体は朝日で赤くなってしまう

今回飛行停止中のF-15も第23飛行隊、飛行教導隊の各1機づつが展示されていたが
教導隊のアグレッサー(仮想敵)機は機体ごとに塗装が違うので、飛べないのなら
せめて地上展示くらいはして欲しかったな、塗装の違いを真近で撮影できたのに・・・

足早に展示機の種類だけ確認し順光の撮影ポイント、基地の反対側へ行く為のバス停へ向かう

新田原基地は駐留米軍再編にともない、米空軍等の訓練基地となる為に大改修中で
現在は仮滑走路の建設がすすんでおり、重機が沢山並んでいる
撮影の邪魔にならないか心配したが、今日は重機のアームも低く下ろしたままでホッ!
シャトルバスに揺られている途中で、一瞬だけ建設中の仮滑走路が見えた

シャトルバスの運ちゃんに、同乗してたオジサンがチョッとしたお願いをした
おかげで私も撮影ポイントに急ぐことができてしまいラッキー!
(何のお願いだったのかは今後の事もあるのでナイショでゴメンネ)

撮影ポイントは工事の影響でこのように変化していた

フェンス向こうの土手がわかるだろうか、場所によっては下の画像のように壁になっている

これでは脚立ナシでは歯が立たない! 
でも仮滑走路ができたらフェンスからはかなりの近さ、離陸や着陸の迫力ある写真が撮れそうだ

さて、オープニングフライトは新田原基地所属の4機種が受け持った
いつもなら大編隊の飛行があるのだが今年は・・・ 各機種2機が飛んだのみ



離陸画像なら航空祭でなくても撮れるから他の画像を出したいが
アナウンスでは「各機種ごとに機動飛行」と案内してたのに
とても機動とは呼べない航過に毛が生えたくらいの(笑)飛行をして終了してしまった


最後のコンバットブレイクは航空祭じゃなくても見られるね・・・


コリャ、F-15の穴埋めはとても期待できないかもね
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今年最後? の遠征から帰ってきました

2009年12月09日 | 航空祭 06~10年
先週の金曜日の午前中は ~日曜は晴れ~ の天気予報に「やったね!」と喜んでいたのだが
昼休みに飛び込んだ情報は、小松空港で航空自衛隊F-15の胴体着陸事故 の第一報

実は今年最後の遠征、新田原航空祭に土曜早朝に信州を出発する計画を立てていた
その日の夕方には自衛隊機全機飛行停止の報も入る (後にこれはF-15に限定された)
これでは九州まで航空祭遠征に出掛ける意味もなくなりそうだったが
今回の遠征は今年初めてのツアー遠征、直前キャンセルは負担が大きく諦めて出発した

新田原航空祭当日は早朝から好天に恵まれた

機動飛行に向かう今年の主役?、F-4EJ改ファントムをアップしてみました

機体後方のフェニックスがいかにも宮崎らしい基地ですが、手前のフェンス近くには
新滑走路用の土手が造成されているのが見え、今後の撮影環境にどう影響が出るか心配だ

航空祭の収穫は覚悟して出かけたのだが、主役をなくした舞台は代理を立てることもなく
寒さも緩んだ晴天の下で、顔が日焼けしただけに終わってしまった
新田原の魅力はF-15の豪快な機動飛行!
大好きなファントムは飛んだものの、やはり寂しい航空祭となってしまった

宮崎から最終便で東京に戻ったが22時着では信州に帰る術はなく、都内でもう一泊
翌日の月曜も休みを取っていた私は、新田原のリベンジ?にホテルから厚木基地へ向かった

艦載機が帰還している厚木基地は、マニア達の色んな目論見で大混雑

常連さんがこれだけ展開中ということは飛びそうだ!
という、そんな色々な報告はまた後日に・・・

新田原に展開された皆さんお疲れ様でした、厚木でお世話になった皆さんありがとうございました
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1/72 RAF Canberra(キャンベラ) の元キットを紹介

2009年12月07日 | プラモの話
前回のRAF Canberra(キャンベラ)T Mk.17 はイタレリ改造と紹介したが
その元となった改造ベースのキットはイタリア イタレリ社製のこれ

キットはタンデム配置のコックピットを有した米空軍機 B-57 Canberra 爆撃機
ベトナム戦争中に多用し、日本の横田でも頻繁に見られた機体のキットだ

キットの純粋な?中身です

もう一機 RAFのキャンベラを作るつもりでストックしてあるのだが、さて完成はいつに・・・

これが AEROCLUB社 の前部胴体改造キット、簡易インジェクションの粗悪?なプラを使ったもの

バキュームのキャノピーやホワイトメタル製の射出座席もセットされている

このキットをベースにして他の機体も製作、次回紹介する機体だが
そのときに自作したキャノピーがこれ

RAF Canberra(キャンベラ)PR.9 偵察機のキャノピーを絞り出す為の元型と失敗したキャノピー
さらに前輪タイヤの泥除けも不要のタイヤからエンビ板を絞って製作してある

出来上がったPR.9の画像は次回に・・・
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プラモ ネタは RAF Canberra T Mk..17  変な顔のニクイ奴

2009年12月04日 | プラモの話
1993年のイギリス フェアフォードで開催された IAT(インターナショナル・エア・タツー)
世界最大の軍用機の祭典 会場で、スタンド席に陣取り到着機を撮っていた
その時雲間からこの機体が見えた時には、「なんだアレ?」と呟いてしまった

Canberra(キャンベラ)機は前年のタツーでも見ていたが、ノーズが改造された型は初めて見た

このキャンベラ機は T Mk.17と呼ばれたECM(電子戦)機で、撮影から2年後の1995年に全機退役
なんともイギリス機らしい顔つきのニクイ奴的風貌にまたも一目惚れ

帰国後プラモを探すと、1/72サイズでは改造以外にキットはなく(製作当時)
イギリスのメーカー AIRWAVES社 からノーズ先端部の改造レジン製パーツが、前部胴体部が
同じく AEROCLUB社 から発売されていたので即オーダーしてしまった

使用したキットはイタリアのイタレリ社製 1/72 マーチンB-57爆撃機のキットを使用

ノーズや前部胴体を改造して出来上がったのが下の画像(画像処理が下手で色が出ない)
改造パーツだけで元のキットの倍以上の値段になってしまうから作るのも大変です

この画像を撮影する時に使ったライトの加減もあるが
ヘンプ塗装のカラーを画像上で再現するのは難しいと知りました (大汗)

前部胴体部分の黒くなっている部分は火薬カートリッジでエンジン始動する為の排煙汚れを再現
この当たりで胴体を元キットと結合してある

機体の裏側も改造パーツのアンテナやインテークが多数見られる、さらには尾部先端も自作改造

コックピット内の射出座席はメタルパーツ、計器板はデカール仕上げで誤魔化した
IAT会場で見た機体を作る為にマーキングは一部を手書きし
国籍マーク等は簡単なのでマスキングとエアブラシで仕上げてみた

アンテナ線が2本に見えるのはライトの影です(汗)


と、ここまで撮ったところで事故発生! ゲッ!

このキットはテールヘビーになって完成後に尻餅をつきそうで、前部胴体に鉛の重り等を
多数固定した為にかなりの重量になっていた

撮影の為に少し引きずって移動したら、ギア部に力がかかってこの有様だ
このため機体の右側画像がないことはご勘弁を

この後ギア支柱にピンバイスで穴あけて金属棒を差し込んで固定しました やれやれ・・・
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続く PCトラブルに振り回されてます

2009年12月02日 | Weblog
今年はPCのトラブルが多い年だ
古くなってきたこともあるが、その度に自前で修理なので振り回されて大変
最近ブログの更新が遅れているはPCに振り回されて時間がないのも一因(言い訳・・・)

一番古いメールとネットオンリーのPCが突然死、昨晩寝るまで元気に動いていたのに翌朝は機動せず
原因究明にとまどったが、結局は電源が死んだだけで取替えたら直ってホッ!
このPCでは2回目の電源交換、前回は狼煙があがって臭かった~ けど今回は大人し過ぎ!
かえって原因を突き止めるまで時間がかかってしまった

電源交換でダメだったらゴミ箱行き?(作り替え)も考えたので、交換電源は400wの安いやつ(爆)
10年戦士のこのPCだって買った時は高かったよ(汗)
Voodoo3(ブードゥー)のビデオカードだって今も健在さっ、サウンドボードも付いてる
だってフライト・シュミレーター FS2000用に当時(1999年?)自作したやつだから


それが終わって落ち着いたら、今度はフライトシュミレーター用のPCが不調になっている
今までブログでネタにしたことがないが、私の楽しみの一つがフライトシュミレーター
こいつにハマってから10年位になる、ってことはPCを初めて買ったときからだね

FS2000から始めたシュミレーターは、FS2002、FS2004と続いて世間はFSXの時代になったが
私は相変わらずFS2004で飛んでいて、新しいバージョンに代える気は未だにない
それはPC性能が追いつかないとか、グラフィックが・・・ ということ以前の問題

シュミレーターでは追加ソフトを入れるのが普通
そのソフトがバージョンごとに増えていき、さらには互換性がほとんどない
使わないソフトはダンボール箱に一杯! そのほとんどが海外製ソフト

もうそんな戦略?(誘惑)にハマル気もないし、肝心の財力もしぼんでしまっただけ

次に買い替えを考えるとしたらグラフィックより、ATCがリアルになったり
AI機が空港のSID/STARをトラックするようになったらだね(専門過ぎたかな)

話は戻るが、最近は時間がなくてなかなか飛べなかったが
先日久しぶりにリアルシムのPMDG B737で飛んだらコース表示が変!

PMDG B737-800を使って羽田を離陸する


そのまま羽田にアプロチ中だが、NDディスプレイのコース表示に機体が乗ってない
PMDG B737ではこのトラブル情報もあり、当然私も色んな手を尽くしたが
改善の決め手もなく結局は元のソフトFS2004の入れ直しという結論になってしまった

羽田のILSに乗ってアプローチし自動着陸してもこのようにずれて着陸してしまう
NDの表示は滑走路上だが、他の計器表示はズレている

以前からOSも不安定だったので思い切ってすべて再インストをしようと
只今、なんでもかんでもバックアップ中
(普段バックアップしてるつもりだったが、イザとなるとしてないものって沢山あるね)

FS2004シュミレーターの本体と関連ソフトだけで300GHzもあると大変だが
今は使わなくなったものも沢山入っているから、整理する良い機会と思いやるしかない

それより、シュミレーター用のPCを新しくしようとも考えたが
今年は息子のPCを Core 2 で作ったから、私は Core i7 が安値になるまで我慢、我慢

新しいPCを自分で使い、今使ってるこのPCを息子にやれば良かったとチョッと後悔・・・(汗)
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