詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

エンド・オブ・トンネル 【字幕版】

2020年07月06日 | 映画
https://gyao.yahoo.co.jp/player/00968/v00553/v0000000000000001626/

事故で妻と娘を失い、車椅子生活となったホアキン。生活費のためにストリッパーのベルタとその娘に家の2階を貸し出した彼は、2人に妻子の姿を重ね徐々に明るさを取り戻してゆく。しかし、ある日地下室で奇妙な音を耳にする。それは地下にトンネルを掘り、そこから銀行に押し入ろうと企む犯罪者たちの声だった。

キャスト
レオナルド・スバラーリャ クララ・ラゴ パブロ・エチャリ フェデリコ・ルッピ
スタッフ
監督・脚本:ロドリゴ・グランデ

全てを失った男が、悪党どもの企てた現金強奪計画“乗っ取り”に挑む! 本国興行収入ランキング6週連続TOP10入りの大ヒットを記録! アルゼンチン・アカデミー賞受賞スタッフが贈る極上のサスペンス!!
事故で妻と娘を失い、車椅子生活となったホアキン。生活費のためにストリッパーのベルタとその娘に家の2階を貸し出した彼は、2人に妻子の姿を重ね徐々に明るさを取り戻してゆく。しかし、ある日地下室で奇妙な音を耳にする。それは地下にトンネルを掘り、そこから銀行に押し入ろうと企む犯罪者たちの声だった。

[チャンス! メイドの逆襲] 搾取×未払い×パワハラ反対!雇い主を成敗するパワフル・コメディ!!

2020年07月06日 | 映画
https://gyao.yahoo.co.jp/p/00603/v12559/

10年間、ある一家に住み込みで働いてきた二人の家政婦たち。だが、彼女たちを唯一慕う息子以外はパワハラが激しく人遣いも荒い。しかも給料未払いと、さすがに我慢の限界を越えた彼女らは、息子以外の家族を拉致して邸宅を制圧! すると家族に隠された秘密が次々と明らかになり……!

10年も働いたけど、もう我慢の限界! 搾取×未払い×パワハラ反対! 雇い主を成敗するパワフル・コメディ!!
10年間、ある一家に住み込みで働いてきた二人の家政婦たち。だが、彼女たちを唯一慕う息子以外はパワハラが激しく人遣いも荒い。しかも給料未払いと、さすがに我慢の限界を越えた彼女らは、息子以外の家族を拉致して邸宅を制圧! すると家族に隠された秘密が次々と明らかになり……!

小池圧勝を支えた「キシャクラブメディア」/テレビ討論なしはありえない

2020年07月06日 | 政治
http://www.labornetjp.org/news/2020/0706asano
小池圧勝を支えた「キシャクラブメディア」〜テレビ討論なしはありえない
浅野健一(ジャーナリスト)

 小池百合子氏の都知事再選は、権力監視のジャーナリズム機能を放棄した企業メディア・キシャクラブメディア(五輪スポンサー)のおかげです。キシャクラブメディアが人権の確立、民主主義(人民による統治)の実現の主要な敵であることがはっきりした選挙でした。

 今朝(7/6)のTBSで堤伸輔氏が、小池知事に前回選挙の公約の一つ、満員電車ゼロの実現を求めたのは的確です。前から気になっていましたが、現職の首相、閣僚が国会議員選挙に出た時、また、現職の自治体首長が首長選挙に再出馬した際、マスメディアが、彼や彼女らの職務上の動きをどう取材し、報道するかのガイドラインを定めるべきだと思います。今回の都知事選挙のように、候補者のテレビ討論を一切やらないのは、あり得ないことです。

 小池知事は五輪延期が決まるや、コロナ禍を自身の「人気回復」と選挙運動に利用してきました。毎日数回、記者クラブを相手に記者会見、囲み取材などを行い、不要なカタカナを駆使した刺激的なフリップを掲げてテレビに出ていました。選挙の告示後も、メディアに頻繁に出て、候補者としては別途、ネットで選挙運動を展開しました。テレビ、ラジオ、ネットで広報、CMにも登場しました。小池氏には電通、博報堂がついてメディア操作を担当しています。

 知事として都内各地を視察しています。知事の会見などの業務を、巧妙に選挙運動に使っています。報道界が自律的に規制しないなら、選挙期間中は、副知事に業務を代行させるなどの法制化も必要かもしれません。

 国政選挙でも、安倍晋三首相は2017年10月の衆院選挙の期間中、一度も山口4区に帰らず、妻の昭恵氏に地元の選挙運動を任せ、全国各地の自民党候補の応援をしています。安倍氏は首相在任中、一度も自身の選挙区に戻っていないようです。だから、毎年約1000人を桜を見る会に招待、買収していたのでしょう。

 安倍氏は昨年7月の参院選は、河井案里候補らの応援に広島に行っていますが、自民党はいつも「総理来る」とチラシや地元紙で宣伝します。総理ではなく、総裁のはずです。

 私は昨年7月、高松市の三越前で、安倍総裁が参院香川選挙区の候補者(私の高校の後輩、元日本経済新聞記者)を応援するのを取材しましたが、自民党の広報、広告代理店のカメラ取材関係者が多数随行。香川県警、警視庁SPが厳重に選挙運動を守っていました。会場には、田崎史郎氏の姿もありました。安倍氏はうどん店で、平井卓志衆院議員(元国務大臣、国会でタブレットでワニの動画を観賞していた三代目議員)ら地元関係者とランチしていました。

 議員内閣制の日本では、難しいことですが、行政トップが選挙運動を自由に行い、キシャクラブメディアが何の疑問も持たずに、宣伝に加担する現状は改革すべきではないでしょうか。このままでは、現職、政権政党が圧倒的に有利で、政治に変化がなかなか起きません。(同氏のFBより)

救助活動しない自衛隊、報道しないマスコミ - 石破茂に防災省を作らせるしかない

2020年07月06日 | 政治
https://critic20.exblog.jp/31445377/#31445377_1

球磨川が氾濫した。いつの間にか熊本県南部豪雨と名付けられた今回の大雨洪水災害は、全容も掴めぬまま被害を拡大させている。昨5日夜の西日本新聞の報道を見ると、死者22人、心肺停止17人、不明11人、1000世帯が孤立とある。被災2日目の時点で犠牲者推計が50人の規模になった。西日本豪雨の際の真備町の死者が51人で、昨年の台風19号の福島県の死者が30人、長野県の死者が5人、5年前の鬼怒川決壊での常総市の死者が14人だから、今回の被害の大きさが死者数の比較で想像できる。犠牲者はさらに増えるだろう。とにかくマスコミ報道が少なく、当局の捜索の動きが弱く、十分な捜索が行われていない印象を受ける。人吉市より奥に位置する山間地域、すなわち、川辺川上流の山江村・相良村・五木村、球磨川上流のあさぎり町・多良木町・湯前町に救助の手は入っているのだろうか。


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大雨洪水や台風や地震で被害が出ると、いつも同じことを書く。行政対応の怠慢を批判し、不作為を糾弾する。10年以上、条件反社的にやってきた。御嶽山の噴火や広島の土砂災害のときも告発した。が、問題提起として特に奏功することなく、社会に変化を起こすことなく、老人の愚痴の呟きのようになっている。ネットの多数の意識は地方の災害にどんどん無関心になり、地方の人々の苦境に冷淡になっている。
今回も、マスコミは東京のコロナ感染の拡大にフォーカスし、テレビ報道の映像と原稿の分量をそちらに割いた。左翼のコンサーン(懸案)は、もっぱら宇都宮健児の得票数だったようで、4日土曜のツイッターのトレンドには「Iamwith宇都宮けんじ」のタグが踊り、最後の選挙運動に熱が入っていた。九州の多数の人が濁流の恐怖の中で救助を待ち、助けを求めてツイッターに書き込みを入れる中、左翼は宇都宮健児の選挙活動にツイッターの情報資源を使い、一票でも多く山本太郎に差をつけるべく夢中になっていた。


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土曜も日曜も、反安倍左翼が政府の救助活動の低調にクレームを入れる図はなく、都知事選かコロナの話題ばかりだった。災害発生から24時間以上が過ぎた5日朝、球磨村の保育園の庭に「120メイヒナン」の文字が書かれていて、ヘリの救助を待っているというNHK報道があった。八代市坂本町のグラウンドにも「SOS」の文字があり、NHKのヘリが撮っている。9年前の東日本大震災以来ではないだろうか。2年前の西日本豪雨でも、昨年の台風19号でも記憶がない。いかに初動が遅く、救助の活動が行き届いていなかったかの証明であり、自衛隊・消防・警察は何をやっていたのかと嘆息する。
4日の朝から、NHKは救助を求める被災者に対して、ツイッターで発信するように呼びかけていた。多くの被災者がその行動に出ていたにもかかわらず、当局の救助隊が現場で救出活動を行っていない。救助部隊が少なかったからだ。西日本豪雨の教訓が生きておらず、逆にますます災害救助の行政出動が縮小し後退している。切り捨てられている。


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4日の昼前、NHKの正午のニュースの放送に合わせて、官邸で対策会議を開いてカメラ撮りをした安倍晋三は、「自衛隊について1万人態勢で」救助活動に臨むと発言している。やってる感演出のいつものプロモーションだったが、蓋を開けて現実はどうだったかというと、24時間後の河野太郎のツイートが真実を示していて、「自衛隊、今日は2140人態勢で、人命救助にあたっています」と書き込んでいる。重要な証拠だ。何と、安倍晋三がコミットした「1万人」の5分の1の人員しか出動していなかった。
なるほど、だからテレビの現場映像に迷彩服の影が薄いのかと納得させられたが、河野太郎の言った「2140人」も誇大な数字のように思われる。実際はどうだったのか、検証が必要で、安倍晋三の「1万人」と河野太郎の「2140人」の積算根拠を聴き出す必要がある。野党は政府に質問書を出すべきだ。われわれ国民も野党も、安倍晋三のウソに慣れっこの不感症になってしまっていて、やってる感演出のウソ宣伝を「またか」と素通りさせてしまっている。


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素通りさせてはいけない理由は、これが国民の命の問題だからであり、救助の手数が少なければ、救助の時間が遅れれば、それだけ犠牲者が増えるからだ。災害2日目の夜に犠牲者推計が50人を超える進行となったことは、テレビ報道でこの災害を見ていた者の感覚としては多すぎる数であり、意外な数だろう。災害時の人命救助は「発災後72時間」がクリティカル・ポイントだと言われている。そう言われてきた。今回の大雨による土砂崩れでは、刻限は7日の正午頃だろう。だが、その時間的な緊迫感が今回はまるでない。信じられないほど皆無で、救助部隊が疎らにルーズにだらだら活動している。

15年程前の自衛隊は、災害救助では緊張感が漲っていて、若い子たちが真っ先に危険な現場に飛び込み、徹夜でシャベルで土を掘り返す姿があった。泥だらけの現場に煌々とライトが照らされ、迷彩服の陸自隊員が黙々と果敢に作業に集中していた。テレビ局のカメラマンも心を一つにして撮っていた。そして、見事に土の中から生存者を救出し、国民から喝采を浴びていた。感動的だった。


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報道を見るかぎり、千寿園で心肺停止となった14人は、どうやら一晩現場で寝かされていた疑いがあり、4日中に病院搬送されてなかった形跡が窺われる。時間が経っても14人心肺停止が死亡に変わらず、ネットでも疑念の声が上がっていた。こんなことが日本であるのだろうか。その千寿園で4日午後に一人だけヘリに吊り上げられる救助場面がテレビで流されたが、その説明では、何と海保のヘリと救助隊員が動いていた。他にも、海保の隊員が泥水の中から女性を救助する映像があった。

陸自が動かず海保が動いている。あれほど九州に多く駐屯・展開している陸自の普通科連隊は、この事態に何をしているのだろうと怪訝に思ったが、もっと衝撃的なニュースが5日に発信されて腰を抜かして驚いた。何と、千寿園の被災者を救助する地上活動に当たっては、陸自から民間業者に要請が来て、人吉のラフティング会社がボートを提供し任務しているのだ。自衛隊が災害救助を民間企業に下請けに出しているのである。


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事実上の徴用だ。しかも、マスコミは、それを当たり前のように報道し、よくやったと経営者を記事に出して顕彰している。周知のとおり、自衛隊は自己完結の組織であり、任務に必要な糧秣や装備は何から何まで自前で調達し、他人の手を一切借りないのが前提で基本である。大事な災害救助の任務で、自分は能力がないからお願いしますと民間企業に外注委託するなどあり得ない。こんな事実は初めてだ。人吉市内から水が引き始めた4日午後も、5日午前も、実況中継に陸自のゴムボートの絵がなく不思議だったが、まさか千寿園の救出まで民間業者に依頼していたとは想像もできなかった。

人吉のすぐ南隣には陸自のえびの駐屯地が設営され、第24普通科連隊600名が配置されている。地元出身の子も多いだろう。九州道の加久藤トンネルを抜ければすぐの距離で、時間にして30分である。熊本には西部方面隊の総監部があり、第8師団が北熊本駐屯地にある。人吉まで九州道を下って2時間。防衛省・自衛隊のHPも、西部方面隊のHPも、現時点で何も報告を上げていない。


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災害発生から2日経ち、思うところの結論を端折って言えば、石破茂を総理大臣にして防災省を作るべしということである。これまで私はこの意見に消極的で、屋上屋を重ねる組織改編と機構新設には抵抗があった。無駄な予算が増えそうで、天下りと利権の温床になりそうで、省庁をいじるのには反対の立場だった。だが、ここまで来たら、もう石破茂にやらせるしかない。陸自の半分以上の人員は防災省に移し、自衛隊をリストラして専守防衛の部隊にする。防衛省の装備予算を激減させ、憲法9条の国家へ方向転換する。国軍化していた自衛隊の姿を変える。

安全保障の長期的観点からも、米国は今後アジア太平洋地域から漸次撤退せざるを得ず、その中で、日本は9条に忠実に中国と平和外交で関係して行くしかない。日米安保条約に代わって日中平和友好条約が国家外交の基軸となる。あるいは二つが並立する。21世紀の世界のパワーバランスの変容と傾向は、必然的にその方向の必至性を確信づける。日本は9条しか生きる道がない。


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人吉には二度訪れたことがある。一度目は西鹿児島駅からバスに乗って、国道の古い加久藤トンネルを抜け、ループ橋を二旋して盆地に降りた。二度目は八代から九州道の勾配を這い上がり、真新しい肥後トンネルを抜けて人吉ICから市内に入った。司馬遼太郎の小説や紀行を熟読したせいで、人吉にはどうしても心惹かれて足が向いてしまう。一度目の旅のとき、ホテルの前の船着き場から川下りの舟に乗って一勝地まで行った。前の晩に給仕してくれた女中さんが、ホテルの前を小舟が通り過ぎるときに大きな旗を振って見送ってくれた。

そのような経験は過去に一度もなく、以後も一度もない。司馬遼太郎に誘われるまま、人吉に来てよかったと思った。西郷が川下りで八代まで行ったという話は、地元では確認できず、どうやら史実ではなく『翔ぶが如く』の創作らしい。南九州の山々はとても深く険しく、四国山脈と同じで稜線が尖っている。紀伊山地も同じ。中央構造線の南側の、海から隆起した新しい地層の特徴がある。そのため球磨川は熊野川と景観が似ていて、土佐の河川とも雰囲気が共通している。


その深く険しい南九州の山塊の中にポッカリと、奇跡的に人吉盆地の窪みができている。司馬遼太郎は「日本で最も豊かな隠れ里」と呼んだ。小さな長江と小さな四川盆地。100万年前は古人吉湖という湖ができていて、水が干上がって盆地になったと説明されている。ブラタモリ的な、九州の火山帯の激しい造山活動と地底のプレートの圧縮運動が交錯した太古のドラマが連想される。四国にも紀伊半島にもこれほど広闊な盆地はない。肥後細川と薩摩島津と、二つの大藩の緩衝地帯だった人吉相良。今は静かに特産の焼酎を造り、斉藤慶子の後輩の若い市長が町おこしに汗をかいている。行方不明者の早い捜索救助と、この地域の早い復旧復興を祈りたい。

たんぽぽ舎メルマガ NO.3975~新型コロナが終息するまで、東海第二原発再稼働工事の中止を求めます

2020年07月06日 | 政治
たんぽぽ舎です。【TMM:No3975】
2020年7月4日(土)地震と原発事故情報-
             5つの情報をお知らせします
                      転送歓迎
━━━━━━━ 
★1.日奈久(ひなぐ)断層帯(益城町~水俣市西方沖の約86キロ)には
   ひずみ蓄積…マグニチュード8.1の巨大地震の可能性がある
   川内原発(鹿児島県薩摩川内市久見崎町)の
   運転に危機感を覚えます!
             青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)
★2.新型コロナが終息するまで、東海第二原発再稼働工事の
   中止を求めます
   「原発災害時の屋内退避と被ばく防止の両立は困難」
   7/1(水)日本原電本店抗議行動で申し入れ
    反原発自治体議員・市民連盟
★3.河井前法相事件の主犯は安倍首相と二階幹事長
   「安倍さんからです」と渡されたと証言の町議は辞職
   報道は関係者の実名出し、買収目的交付罪の追及を
   「メディア改革」連載第36回
  浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
★4.女川原発再稼働、宮城県が来月住民説明会
   7カ所限定に批判続出
   「県全域で開くと思っていた。7カ所では少なく不親切だ」…
   30キロ圏の県議…ほか
   メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
   黒木和也 (宮崎県在住)
★5.新聞より1つ
  ◆しらじらしい決別 元産経記者ら応援団も安倍と共に去れ
   安倍と一緒に消えるべきなのは安倍礼賛ビジネスで情報弱者を
   誘導し日本破壊に加担してきた連中である  適菜収(作家)
       (7月4日06:00「日刊ゲンダイデジタル」より抜粋)
━━━━━━━ 
※7/6(月)講演会にご参加を!

   「維新の会」って何やねん

 講 師:清水ただしさん(共産党衆議院議員:大阪比例区)
 日 時:7月6日(月)18時より21時
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円 新ちょぼゼミ
※要予約-定員25名 (7/4で16名の予約あり)
  予約方法:たんぽぽ舎 TEL 03-3238-9035 か
       メール  nonukes@tanpoposya.net で
       ご氏名と電話番号をお知らせ下さい。
       予約受付番号をお知らせいたします。
*最初の1時間は主催者側から新型コロナ緊急経済対策のプレゼンです
━━━━━━━ 
※7/13(月)岩垂さん連続講座第4回にご参加を!

 10回連続講座「日本人は核にどう向き合ってきたか
        被爆75年、核廃絶運動を顧みる」
 第4回「原水禁運動の分裂と抗争」

 講 師:岩垂 弘さん(ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)
 日 時:7月13日(月)14時より16時30分
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円〔5回券(3000円)を発行しています。
 1回600円となります〕

  8月は、お休みです。
 ☆第5回…9月14日(月)「原水禁運動の統一と空前の高揚へ」
 ☆第6回…10月12日(月)「84問題と原水禁運動の再分裂」


 ※上記2つの学習会では「新型コロナウイルス」対策を致します。
  ・会場入り口に手指消毒用ボトルを用意します。
  ・机の上に消毒液を噴霧しペーパータオルで拭きます。
  ・窓をこまめに開けて換気に配慮します。
  ・「密集」しないように着席していただきます。
  ・体調に不安のある方は、無理に参加しないで下さい。
━━━━━━━ 
 
┗■1.日奈久(ひなぐ)断層帯(益城町~水俣市西方沖の約86キロ)には
 |  ひずみ蓄積…マグニチュード8.1の巨大地震の可能性がある
 |  川内原発(鹿児島県薩摩川内市久見崎町)の
 |  運転に危機感を覚えます!
 └────  青木幸雄(宮崎の自然と未来を守る会)

 現在、鹿児島県では7人の立候補者が出て知事選の真っ最中です。先の
知事選では、熊本地震が起きた直後(あるいは最中)でもあり、川内原発
の運転に鹿児島県民ならずとも危機感を共有していました。

 しかし、「喉元過ぎればなんとやら」で、川内原発に対する地震の危機
感はどこかに飛んでしまっているようです。
 そういう中、昨年には、熊本地震を起こした布田川(ふたがわ)断層帯(南
阿蘇村立野付近~上天草市大矢野町の約66キロ)と日奈久断層帯の内、日奈
久断層帯の八代市付近と水俣市沖付近はひずみがたまったままであり、連
動して動けばM(マグニチュード)8.1の巨大地震の可能性があるとの報道が
ありました。それも考えられていたより切羽詰まっているとも。

 また、日本地質学会では、中央構造線の延長とも言われる臼杵-八代構
造線は、「川内市沖に定置の可能性が高い」との報告もあります。
 加えて、川内原発の沖には国の地震調査研究推進本部が主要活断層帯に
追加した甑(こしき)断層帯などもあり、川内原発の運転(現在特重施設未
完成で停止中)に強い危機感を覚えます。(参考記事を下記掲載)

◎原子力資料情報室声明 熊本地震と川内原発に関するコメント?
 あらたな脅威を引き起こさないために川内原発を
 とめるべきと私たちは考えます
    「NPO法人原子力資料情報室」2016年4月20日
https://cnic.jp/6965

◎熊本で再び大地震も「震度7クラス、確実」
 日奈久断層帯「ひずみ」残る 九州大など活断層調査
 やっておきたい備えは
(クロくま編集部2019-11-05 12:00)
https://crosskumamoto.jp/article/11733/

◎九州山地西縁の日奈久断層の再検討
https://www.jstage.jst.go.jp/pub/pdfpreview/geosocabst/2015/0_2015_134.jpg
 
┗■2.新型コロナが終息するまで、東海第二原発再稼働工事の
 |  中止を求めます
 |  「原発災害時の屋内退避と被ばく防止の両立は困難」
 |  7/1(水)日本原電本店抗議行動で申し入れ
 └──── 反原発自治体議員・市民連盟

 私たち反原発自治体議員・市民連盟は、5月13日、新型コロナ感染状況
下に原発周辺住民の安心・安全、東海原発に働く原電社員と東海第二原発
再稼働工事で働く労働者の健康と命を守るために、不要不急な再稼働工事
を直ちに停止するよう求めました。
 さらに6月3日、東海第二原発の再稼働には、いまだ周辺6市村の賛同
が得られず、避難計画もできていない状況で、不要不急な工事は中止する
よう改めて要望しました。その後も、原電からの明確な説明がないまま、
再稼働を準備する工事は継続されています。

 新型コロナ感染が終息しない現状では、広域避難計画は「三密」対策を
はじめ抜本的な改定をしなければなりません。過酷事故が起きた際に、94
万人が一斉に避難することが不可能な現状では、「屋内退避で当面は大丈
夫」との方向を出さざるをえなくなります。
 これに対し、日本科学者会議は、コロナ状況下で「原発災害時の屋内退避と被ばく防止
の両立は困難」とし「収束まで運転停止を」求めています。

 原子力施設がひとたび事故を起こせば、放射性物質防護のために屋内退
避場所は『密室』になり、避難場所自体で感染爆発がおこれば、取り返し
のつかない恐るべき事態が想定されます。これを防ぐ対策がなければ再稼
働することはできないまずです。

 また、6月12日の東海村原子力問題調査特別委員会では、阿部功志議員
から東海第二原発再稼働のための工事資金やその後の回収について質問し
たところ、原電は全く回答できませんでした。原電の資金調達やその後の
経理状況に対する不安はぬぐえません。
 貴社が安全対策工事と称する再稼働工事はクラスターになりかねない状
況が指摘されており、感染症が拡大した場合に貴社原電が全責任を取れる
とは思えません。
 改めて、新型コロナが終息するまでは、一切の工事を中止するよう強く
要請します。
                     2020年7月1日
反原発自治体議員・市民連盟
(共同代表)佐藤英之岩内町議会議員・野口英一郎鹿児島市議会議員
      福士敬子元東京都議会議員・武笠紀子元松戸市議会議員
 
┗■3.河井前法相事件の主犯は安倍首相と二階幹事長
 |  「安倍さんからです」と渡されたと証言の町議は辞職
 |  報道は関係者の実名出し、買収目的交付罪の追及を
 |  「メディア改革」連載第36回
 └──── 浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
◎ 河井克行前法相(衆院議員)・河井案里参院議員夫妻(5月18日公選
法違反で逮捕、東京拘置所で勾留中)に6月30日、それぞれ319万円の夏の
ボーナスが支給された。夫妻にも無罪の推定がはたらくので、逮捕で辞任
とまでは言わないが、国会議員なのだから、かけられた嫌疑について有権
者に説明する義務がある。

◎ 河井事件の主犯は安倍晋三首相と自民党本部(安倍総裁、二階俊博幹
事長)だ。首相は案里氏が出馬した2007年7月の参院選広島選挙区(定数
2)に、東京と山口県下関市の事務所から配川博之筆頭秘書(安倍後援会・
会計責任者)、畑村剛、鮎川建司、柿本康平各秘書と事務員多数を出張さ
せ、自民党は河合夫妻に1億5000万円を投入した。安倍、二階両氏にも説
明責任がある。

◎ 安倍首相が河井夫妻に異常な執念で肩入れした理由は、1年前の「週
刊文春」2019年6月27日号が<「首相の責任」「もう過去の人」安倍首相
はかつてこき下ろされた“あの男”を許さない>という題名で明らかにさ
れていた。
https://bunshun.jp/articles/-/12426

 記事の書き出しは<参院選を目前に、安倍晋三首相(64)が、仇敵を抹
殺するべく、広島での“仁義なき戦い”に力を入れている。仇敵とは溝手
顕正前参院議員会長(76)のこと>とあった。2007年夏の参院選、安倍首
相は小沢民主党に惨敗したが、当時防災相だった溝手氏は会見で「首相本
人の責任はある。(続投を)本人が言うのは勝手だが、決まっていない」
と批判。12年2月にも、野田佳彦政権に「話し合い解散」を主張した安倍
氏を「もう過去の人」とこき下ろした。

 安倍氏は自分を再び首相に推してくれた克行氏、萩生田光一文科相、菅
義偉官房長官、甘利明自民党税制調査会長らを重用する一方、溝手氏のよ
うに安倍氏を批判した政治家への恨みを片時も忘れないできた。
 安倍氏の思いを忖度した安倍氏の取り巻き連中は、「自民の2議席独占」
という実現不可能な目標を掲げて、克行氏の配偶者で当時広島県議だった
案里氏を擁立した。実際は仇敵、溝手氏を落選させるためだった。安倍氏
個人の私怨をはらすためで、国政選挙の私物化だった。

◎ 安倍氏が仕掛けた広島での?仁義なき戦い”は、東京地検特捜部の応援
を受けた広島地検の徹底捜査で司法の場に移り、第二次安倍内閣は最大の
ピンチを迎えている。河合夫妻は94人に計約2570万円を渡した疑いでの捜
査が進んでいる。
 6月26日の中国新聞によると、94人のうち約40人が地元政治家で、地元
メディアの取材に授受を認めたのは31人。31人のうち地方議員は28人で、
実名で取材に答えたのは18人いる。

 克行氏は地方議員に現金を渡す際、安倍首相、菅義偉官房長官、二階俊
博自民党幹事長が安里氏に期待していると説明している。
 北広島町の宮本裕之町議会議長は、案里氏と首相らのツーショット写真
が載った新聞記事などのコピーを見せている。
 克行氏が、「安倍さんから」と安倍首相の名前を出し、現金30万円を受
領したと告白した府中町の繁政秀子町議(案里氏の後援会会長)は6月29
日、議員を辞職した。

 これまでに首長3人が辞職しているが、議員で辞職したのは繁政氏1人
だけで、議長などの議会での役職の退任に留まっている。
 夫妻から現金を受け取った議員らにも刑事責任が問われるが、買収資金
を用意した者も公選法違反(買収目的交付罪)で罰せられる。
 買収をさせる目的で金銭などを交付した場合は、交付した側も罰せられ
ると定めた規定だ。

◎ 自民党から出た1億5000万円から買収資金が出たのは間違いないだろ
う。自民党からの軍資金のうち1億2000万円は政党交付金(血税)から出
ている。
 広島地検は県議会、議員事務所などを捜索した。東京地検は、選挙資金
を給付した自民党と安倍事務所を捜索すべきだ。

 安倍首相は19年7月14日、広島市内で案里候補の名前を連呼して応援演
説を行った。菅長官も3回広島入りして、案里候補とパンケーキを食べて
いる映像がテレビに流れている。
 首相の秘書4人が19年6月末に広島へ出張し、案里氏の秘書と二人一組
になり、4日間かけて企業約50社を回っている。「河井さんの秘書だけで
なく、総理の秘書が来たから会った」と語る会社社長もいる。
 1河井夫妻が1億5000万円を使い切ったとは思えない。安倍事務所の関
係者がピンハネした可能性もある。首相の秘書、スタッフが選挙の参謀を
務めており、金の流れのすべてを知っているはずだ。

◎ テレビ各局は河井事件を報じてはいるが、安倍首相と二階自民党幹事
長の嫌疑についてほとんど触れない。
 安倍首相の会食仲間の田﨑史郎氏はテレビで、「実は安倍さんは克行氏
のことを好きではないし、評価もしていない。
 広島で自民が2議席を取りたいという目的で案里氏を擁立した。選挙戦
では序盤、溝手氏が圧倒的に優勢だったので、安里氏に力を入れただけだ」
などと解説していた。大ウソだ。

 また、6月20日に首相と会食したタレントの橋下徹氏は翌日朝のフジテ
レビ「日曜報道ザ・プライム」で、「検察は現金を受け取った議員を起訴
しないのではないか。河井夫妻に不利な証言をしている議員は全部、反河
井陣営だ」「政治家同士の金のやりとりは合法だ」などと力説していた。

◎ メディアは、河合夫妻から現金を渡された地方議員約40人の中から
「実名」を明らかにする?告白ドミノ“が起きているなどと報じているが、
メディアは現金をもらったことが判明した地方政治家の実名を報じるべき
だ。本人が実名をOKするまで実名報道しないというのは誤っている。
 実名で告白した議員は、夫妻の裁判で、現金を受け取った当事者の氏名
が出ると考えて、いまのうちに会見をして謝罪しておこうということだろ
う。京アニ事件など事件事故の報道では、犠牲者の実名を遺族の意向を無
視してまで報道するのに、公人中に公人である議員の氏名を仮名にするの
は二重基準だ。

◎ 安倍首相は河井氏の逮捕があった直後の6月18日夕、国会閉幕の記者
会見を開いた。首相は夫妻の氏名も挙げずに、遺憾を表明し、任命責任も
認めた。
 しかし、どう責任をとるかは言わない。党からの1億5000万円供与につ
いて記者に聞かれ、「二階幹事長が1億5000万円については公認会計士の
チェックを受けていると説明したと聞いている」とだけ答えた。
 二階氏は会見で、「党の宣伝のための広報誌の印刷と配付に使ったと聞
いている」と説明。その後に「党からの金の使途は分からない」と言い方
を変えている。
 報道機関の記者には、メディアスクラムをがっちり組んで、安倍首相の
秘書らの実名を伝え、徹底的な肉薄取材を期待したい。
 
┗■4.女川原発再稼働、宮城県が来月住民説明会
 |  7カ所限定に批判続出
 |  「県全域で開くと思っていた。7カ所では少なく不親切だ」…
 |  30キロ圏の県議…ほか
 |  メルマガ読者からの原発等情報2つ(抜粋)
 └──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.女川原発再稼働、宮城県が来月住民説明会 7カ所限定に批判続出
  「県全域で開くと思っていた。7カ所では少なく不親切だ」…
  30キロ圏の県議
  7/3(金)10:24配信「河北新報」
https://news.yahoo.co.jp/articles/25b6a73815c901012ad6e66e02b996bc7fd7f76b

2.米国防権限法案が辺野古「不安」に触れる
  「埋め立て予定地である大浦湾の軟弱地盤への懸念」
  玉城沖縄県知事・屋良衆院議員が米国でロビー活動
  7/3(金)11:22配信「ニュースソクラ」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6cc07a6f65cad28f8484d20e513c6abd193a4f85
 
┗■5.新聞より1つ
 └──── 
 ◆しらじらしい決別 元産経記者ら応援団も安倍と共に去れ
  安倍と一緒に消えるべきなのは安倍礼賛ビジネスで情報弱者を
  誘導し日本破壊に加担してきた連中である  適菜収(作家)
       (7月4日06:00「日刊ゲンダイデジタル」より抜粋)
 詳しくはこちらを
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/275506