詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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「うつけんニュース」vol.205/宇都宮けんじ・開票時の記者会見

2020年07月11日 | 政治
─────・○・「うつけんニュース」vol.205|2020年7月11日

http://www.labornetjp.org/news/2020/1594429735537staff01
皆さま、おはようございます。
選挙期間中のご支援、ご協力、応援にお礼と感謝申し上げます。
また、選挙後のご連絡が遅くなったこと、深くお詫び申し上げます。

そして、新たにメルマガにご登録くださった方、ありがとうございます。
これからよろしくお願いいたします。

はっきりとした予定は決まっていませんが、宇都宮けんじは今後も活動を続けて いく決意を表明しております。
変わらぬご支援、ご協力、応援をお願い申し上げます。

☆選挙期間が終わったため、このメールの内容も、SNSでのシェア、転送、拡散大 歓迎です。

─────・○・CONTENTS・○・─────

1. 宇都宮けんじ・開票時の記者会見(ダイジェスト)
2. 拡大選対会議、延期のお知らせ
3. 今後の活動について

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1. 宇都宮けんじ・開票時の記者会見(ダイジェスト)
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●結果を受けて
大変残念な結果。
申し訳なく思うが、次点であったことは、私を支援してくれた政党、市民団体、 労働団体、そして支持者の方々に対して、最低限の責任は果たした。
選挙は「運動」だ、と常々私は言ってきた。
1回の選挙で勝ち切れたら一番いいが、選挙戦を通して明らかになった政策課題
は残るから、その実現のために、選挙後も引き続き、運動をやっていきたい。

コロナ災害の元で明らかになった、この社会の課題についても変革をしていかな くてはならない。その意味で、次に繋がる選挙になった。来年は都議選もあり、 衆議院の解散もあるかもしれない。それらに向けての運動につながる都知事選に なったと評価いただけるならありがたいし、そうあらねばならないと思っている。

●10〜20代に多く支持されたことについて
小中学校の給食無償化や都立大学の授業料半額、将来的に無償化、という政策な どに関心を寄せてくれたのではないか。コロナ禍で、学生の5人にひとりが退学 を考えいているという現状もある。政治は、自分たちの環境に影響がある、と気 づいた学生が多いのではないか。

政治は特別な人のものではなく、一般の若い人が担うべき。自分たちが変えると いう人が増えてくれば社会も変わる。都知事選がきっかけで若い人が政治に興味 をもってくれたら、それはとても嬉しい。

●後継者を育てることについて
運動が前進すれば必ずリーダーは中から生まれてくる。運動の底上げなくして勝 つことは難しい。
しかし日本の政治を変えるには、あと70年くらいかかるだろう。運動には、それ くらい長いスパンで見通すことが必要。

──以上はダイジェストです。
より詳しい内容は、ホームページに掲載されています。ぜひご覧ください。
http://utsunomiyakenji.com/4527

………………………………
★宇都宮けんじの街宣ファイナル(7月4日)
 最後の「ひとり街頭演説」の全文が掲載されています。こちらもぜひご覧くだ さい。
http://utsunomiyakenji.com/4468

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2. 拡大選対会議、延期のお知らせ
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大変申し訳ございませんが、11日または12日の「拡大選対会議」の実施はとりや めとなりました。
諸事情によりスケジュールの調整がつかず、延期せざるを得ないことになりました。
参加の予定でいらした方には本当に申し訳ございません。
はっきりした予定が決まりましたら、またお知らせいたします。
これに懲りず、今後ともよろしくお願いいたします。

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3. 今後の活動について
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現在、選挙の後片づけが続いており、新しい企画は立ち上がっておりません。
しかし、宇都宮けんじは選挙だけでなく、常に市民活動を続けて参ります。
何か企画が持ち上がった際にはご連絡させて頂きます。
配信頻度は低くなりますが、メルマガも配信いたします。
今後ともご支援、ご協力、応援よろしくお願い申し上げます。

────────────────────────────────
希望のまち東京をつくる会
〒113-0033 東京都文京区本郷1-4-6 ヴァリエ後楽園303
JR水道橋駅東口徒歩3分 都営地下鉄三田線水道橋駅A1出口1分
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たんぽぽ舎メルマガ NO.1362/講演「日本の原発報道」

2020年07月11日 | 政治
たんぽぽ舎です。【TMM:No3980】転送歓迎
2020年7月10日(金)地震と原発事故情報 4つの情報をお知らせします
                      
★1.講演「日本の原発報道」(2019年5月ウクライナにて)
   日本の現状をよく知らない「国際チェルノブイリ
   福島連盟」の各国代表に福島第一原発事故当時の
   メディアの報道姿勢と事故後8年たった
   日本政府の対応を報告  (上)(3回の連載)
           浅野健一(アカデミックジャーナリスト)
★2.7/23(木・休)<総会とお二人の記念講演の案内>
   反原発自治体議員・市民連盟関西ブロック第4回総会
   井戸謙一弁護士「原発を巡るせめぎ合いの現段階」
   木原壮林さん(若狭の原発を考える会)「危険すぎる老朽原発」
           反原発自治体議員・市民連盟関西ブロック
★3.柏崎刈羽原発保安規定-東電変更案また再検討を求められる
   「事故時に社長の過失責任が問える体制か」…規制委
   メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)
                  金子 通 (たんぽぽ舎会員)
★4.雑誌より1つ
  ◆コロナ第二波元凶は小池百合子の二枚舌
   コロナ再燃の戦犯は誰だ
   都知事選出馬表明前夜東京アラート廃止から感染者右肩上がり
   「投票日までに」2千億円協力金支給 現場の悲鳴
   病床確保宣言に区長の嘆き「まさにブラックボックス」
   「私の担当じゃない」PCR検査目詰まりに逆ギレ
   安倍が許さない「人格が見事に表れているシーン」とは
             (「週刊文春」2020.7.16号より抜粋)
━━━━━━━ 
☆ 乱 鬼龍の森羅万象         転載歓迎
 【コロナ豪雨お忘れなくと大地震】
 【安倍小池怨嗟の叫び聞こえるか】
━━━━━━━ 
※7/13(月)岩垂さん連続講座第4回にご参加を!
 10回連続講座「日本人は核にどう向き合ってきたか
        被爆75年、核廃絶運動を顧みる」
 第4回「原水禁運動の分裂と抗争」
 講 師:岩垂 弘さん(ジャーナリスト・元朝日新聞編集委員)
 日 時:7月13日(月)14時より16時30分
 会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
 参加費:800円〔5回券(3000円)を発行しています。1回600円となります〕

  8月は、お休みです。
 ☆第5回…9月14日(月)「原水禁運動の統一と空前の高揚へ」
 ☆第6回…10月12日(月)「84問題と原水禁運動の再分裂」

 ※上記の学習会では「新型コロナウイルス」対策を致します。
  ・会場入り口に手指消毒用ボトルを用意します。
  ・机の上に消毒液を噴霧しペーパータオルで拭きます。
  ・窓をこまめに開けて換気に配慮します。
  ・「密集」しないように着席していただきます。
  ・体調に不安のある方は、無理に参加しないで下さい
 
┗■1.講演「日本の原発報道」(2019年5月ウクライナにて)
 |  日本の現状をよく知らない「国際チェルノブイリ
 |  福島連盟」の各国代表に福島第一原発事故当時の
 |  メディアの報道姿勢と事故後8年たった
 |  日本政府の対応を報告  (上)(3回の連載)
 └────  浅野健一(アカデミックジャーナリスト)

◎「事故」ではなく「事件」
 福島第一原発「事故」ではなく「事件」と呼ぶべきです。原発による
災害関連死を含めた死者は1600人に上っています。
 史上最悪の原発事件から8年2ヶ月経った今も、事件収束の目途は
まったく立たず、約4000人の作業員が被曝しながら現場を支えています。
 しかも作業員の多くは日雇いで、身分の不安定な人たちです。最近は
外国人の雇用も検討されています。
 子どもの甲状腺ガンは200人を超えました。事件被害者の補償・賠償は
不十分で、さまざまな民事裁判が行われています。

◎「わからない」だらけ
 メルトダウンした1~3号基の炉心がどうなっているか誰にも
わかりません。放射線量が異常に高くて人間が近寄れないのです。
 政府と東電はロボットを使おうとしていますが、放射線に弱くて
ロボットはほとんど役に立ちません。
 2019年1月、東電は2号機の原子炉格納容器の底に堆積した核燃
デブリを初めて掴み上げたことがニュースになり、デブリの取り出しを
2年後に始めるというのですが、いつまでかかるか、取り出したデブリ
をどこへ捨てるかも決まっていません。

◎今も継続中の「原子力緊急事態宣言」
 原発から漏れ続けている放射能汚染水は110万トンになり、原発の
敷地内にタンクが林立しています。今後どう処理するかは見当も
ついていません。
 日本政府が事件発生の日に出した「原子力緊急事態宣言」は今も
継続中で、安倍政権は東京五輪前に宣言を取り消そうと
画策しています。

 事件の後、20万人以上が避難し、今も4万6000人が故郷を離れて生活
しています。日本政府は避難指示を次々と解除し、2019年3月末、福島
から全国各地に自主避難している住民の家賃補償などを打ち切りました。

 政府は当初、半径20km県内を警戒区域、圏外で放射線量の高い
地域を「計画的避難区域」として避難対象地域としました。
 2012年4月以降は、放射線量に応じて避難指示解除準備区域・
居住制限区域・帰還困難区域に再編し、帰還困難区域では立ち入りが
禁止されています。

 各種の世論調査で、原発廃止を求める意見は60~70%あります。
 福島の事件後、当時54基あった原発はすべて運転を止めましたが、
電力不足はありませんでした。
 しかし、安倍政権は脱原発の世論を無視して、川内原発(九州)など
4原発・9基を再稼働させています。安倍政権は原発の海外輸出を
企んできましたが、英国、トルコ、ベトナムなどすべて失敗しています。

◎「アンダーコントロール」と五輪開催
 福島の現状は悲惨です。私が絶対に許せないのは、安倍首相が
5年半前、ウソをついて東京五輪を招致したことです。
 首相は2013年9月.ブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック
委員会(IOC)総会で、「(原発の)状況はコントロールされている、
汚染水による影響は、福島第一原発の港湾内の0.3平方km範囲内で
完全にブロックされています。東京にダメージが与えられたことは
これまでもなく、また健康問題については、今までも、現在も、将来も
決してありません」と言い切りました。

 さらに、「新聞の見出しだけで判断しないように」と述べ、汚染水
問題を報じてきた外国メディアを非難しました。
 ウソをついて、IOC委員をだまして「2020東京五輪」を決めたの
ですから、2020年の五輪を変更し、最後まで争った
トルコ・イスタンブールに五輪を譲るべきです。イスタンブールで
開かれれば「中東で最初の五輪」になります。また、東京五輪に投入
する3兆円以上の金を福島の人々のために使うべきです。

※ この発言後、参加者から、ひときわ大きな拍手が
おくられました。チェルノブイリを経験した人たちは、実際は、福島の
人たちを置き去りにして「スポーツの祭典」が開かれるのではと疑問に
感じていたことがわかった瞬間です。この発言箇所は、テレビニュース
でも流されました。 (中)に続く
(「汚染地の子どもや孫を救おう!チェルノブイリと手を結ぶ」
 筆者:浅野健一 発行「国際チェルノブイリ福島連盟 日本支部」
 2019年7月より抜粋)

┗■2.7/23(木・休)<総会とお二人の記念講演の案内>
 |  反原発自治体議員・市民連盟関西ブロック第4回総会
 |  井戸謙一弁護士「原発を巡るせめぎ合いの現段階」
 |  木原壮林さん(若狭の原発を考える会)「危険すぎる老朽原発」
 └──── 反原発自治体議員・市民連盟関西ブロック

 日 時:7月23日(木・休)14:00より17:00
 場 所:現代劇場文化ホール2F展示室
 定 員:先着100名(コロナ感染拡大防止のため、
           会場定員の半分にしています)
 主 催:反原発自治体議員・市民連盟関西ブロック
 連絡先:090-6062-3764
 資料代:500円

 第1部:関西ブロック第4回総会 14:00~14:30
 第2部:記念講演会 14:30~17:00
 「原発を巡るせめぎ合いの現段階」井戸謙一弁護士
 「危険すぎる老朽原発」木原壮林さん(若狭の原発を考える会)

 アピール
 ・関電の原発マネー不正還流を告発する会(末田一秀さん)
 ・9・6老朽原発をうごかすな!大集会inおおさか実行委員会
 ・若狭現地から
 ・連盟の全国各地の会員から

 新型コロナ禍に会っても、関西電力は老朽原発3基(高浜1.2、
美浜3)を動かそうとしています。
 今回は、原発を巡るせめぎあいの現状や老朽原発の危険性について、
お話しいただきます。
 反原発自治体議員・市民連盟関西ブロックの第4回総会も
ありますが、会員以外の方もお気軽にご参加ください。
 
┗■3.柏崎刈羽原発保安規定-東電変更案また再検討を求められる
 |  「事故時に社長の過失責任が問える体制か」…規制委
 |  メルマガ読者からの「新潟日報」情報1つ(抜粋)
 └──── 金子 通 (たんぽぽ舎会員)
 ◆柏崎刈羽原発保安規定-東電変更案また再検討を求められる
  「事故時に社長の過失責任が問える体制か」…規制委

 東京電力は9日、原子力規制委員会の審査会合で、規制委から
再検討を求められていた柏崎刈羽原発の保安規定について変更案を
示した。規制委の指摘を踏まえて社長の責任を明確にしたと説明した。
 これに対して規制委は、事故時に社長の過失責任が問える体制に
なっているかが不明確だとして、再び、検討し直すよう求めた。

 9日の会合はテレビ会議方式で行われた。東電は、規制委の「社長の
責任が明確でない」との指摘に対応するため、安全上のリスク情報が
社長に上がり、社長が情報に基づいて対策を取るという業務の流れを
保安規定に加えると説明。リスク情報に対する報告や判断の記録を
残し、5年間は保存する方針も示した。

 これに対し、規制委は社長の責任に関する説明が具体的でないと
指摘。「事故が起きた際、社長の過失責任を問うのに必要かつ十分な
業務プロセスなのか。法律の専門家による(見解の)文書を付けて
示してほしい」と求めた。
 記録の保存期間も「原子炉にリスクがある限りは保管すべきだ。
(5年間は)短いのではないか」と再考を促した。

 規制委はこのほか、柏崎刈羽原発の安全対策などに関する東電の
「決意」7項目の保安規定への反映の仕方など、これまでの審査で
指摘した点についても「明文化されていない」として、
再検討を求めた。(後略)
(7月10日「新潟日報」2面より抜粋。紙面のみでネット上に掲載なし)

┗■4.雑誌より1つ
 └──── 
 ◆コロナ第二波元凶は小池百合子の二枚舌
  コロナ再燃の戦犯は誰だ
  都知事選出馬表明前夜東京アラート廃止から感染者右肩上がり
  「投票日までに」2千億円協力金支給 現場の悲鳴
  病床確保宣言に区長の嘆き「まさにブラックボックス」
  「私の担当じゃない」PCR検査目詰まりに逆ギレ
  安倍が許さない「人格が見事に表れているシーン」とは

 都知事選投開票日直前の7月3日。小池百合子東京都知事(67)の姿は、
国会議員時代の地盤である豊島区が主催した新型コロナウイルス感染
防止大会にあった。(中略)
だが、この前日から、都内の新規感染者は2ヶ月ぶりに100人を超え、
連日増加していた。知事選投開票日を挟んで6日連続で100人以上
(7月7日時点)と、東京をいま“第二波”が襲いつつある。(中略)
コロナ禍での選挙戦は、異例尽くめだった。小池氏にとっては日々の
コロナ対応が実質、選挙活動ともなっていた。

 小池氏の虚飾に塗れた半生を描いた『女帝 小池百合子』の著者・
石井妙子氏が語る。
 「感染拡大が収まらない東京では、連日、都知事が表に出てきて
感染者数を発表し、記者のぶら下がり取材などに応じることでアピール
することが出来ます。一方、知事が選挙活動を表立って行わないこと
で、テレビ局は選挙報道の公平性の観点から、他の候補者を扱い
にくくなってしまった。また、普段の選挙なら恒例のはずの地上波での
テレビ討論会が一度も開かれず、小池さんは一期目の公約の未達成を
他の候補者から厳しく追及されることもありませんでした」(中略)

小池氏のもう一つの強力な武器が都の財布を使っての“バラ撒き”
だった。都は4月、休業要請に対し全面的に協力する中小事業者に、
50万~100万円の感染拡大防止協力金(以下、協力金)を支給すると
発表した。
 「小池知事肝いりの政策で、担当する産業労働局長も、マスコミ発表
で知ったほどでした」(都庁職員)

 国や他県が休業補償を渋る中、先駆けて発表したことで
「さすが首都・東京」と称賛された。当初13万件を対象として約960億円
を見込み、5月19日には第二弾の支給も発表。
 「財務局の、“そんなに予算を使っては駄目です”という制止を、
知事が振り切って決めた」(同前)
 結果、総額は1920億円にまで膨らんだ。(中略)

だが、そもそも新規感染者のメインは「夜の街」ではない。例えば、
6月22日から28日の1週間の感染者、334人のうち、夜の街関係者は
4割。それ以外が6割を占める。(中略)
 コロナ対策のため、湯水のごとくお金を使った小池氏。6月に成立
した補正予算は総額5832億円。中には「デジタルトランスフォーメー
ション推進に係るスタートアップ実証実験促進事業」「チャレンジ農業
支援事業」などよく分からないカタカナ事業も多々ある。

 挙句、都の貯金にあたる財政調整基金は、9500億円から500億円に
激減した。
 昨年3月まで都庁幹部として小池氏に仕えた澤章・東京都環境公社
理事長が語る。
 「今後は新型コロナの影響で、税収も一兆円規模での減少が
見込まれます。都知事の周囲には財務畑の人間が多いのですが、
止められなかったのでしょう。選挙のために後先考えずにバラ撒いた
結果、今後、さらに大きなコロナの波が来ても、使える予算が限られる
ことになってしまったのです」
 二期目の前途は多難だが、そんな中で早くも囁かれているのが、
小池氏の国政復帰である。 (「週刊文春」2020.7.16号より抜粋)

経産省前テントひろば日誌(7/9)/久しぶりの座り込みだが感謝することばかり

2020年07月11日 | 政治
テント日誌7月9日(木)版
経産省前テントひろば1907日後

暑い中のマスクをしての坐り込みは熱中症に気を付けて 6月26日(金)
霞ヶ関駅を出ると大変な蒸し暑さで、不快指数マックスだと思ったが、梅雨の季節に降らないだけでもましだと思い直して事務所に向かった。女性3人で設営した。すぐにOさんとI弁護士が来てしばらく座り、記念写真を撮っていた。Yさん、Hさん、レジェンドSさんもまもなく到着。出る言葉はどうしても「暑いね」。道路に駐車しているトラックがエンジン掛けっぱなしで排気ガスを撒き散らしていて、よけいに不快になる。東京都はアイドリングを条例で禁止しているのに、守っているのを見たことが無い。

私は座り込みながら「女帝小池百合子」を読む。コロナで医療が大変な状況にも拘わらず、都立病院の独法化など、とんでもない政策をすすめている小池が再選されれば暗い未来が待っている。この本はネットですぐ買えるので読むことをお勧めする。高齢者が多い坐り込みだが、熱中症にはくれぐれも気を付けたい。後半の方が来られたので、バトンタッチした。(Y.Y)

久しぶりの座り込みだが感謝することばかり 7月3日(金)
義父の葬儀や帰省のため2週間ばかり参加できなかったが久しぶりに座り込みに参加できた。この間、イロハの女性陣の活躍で座り込みには支障がなかったようである。感謝!
 今日は午後から雨が降るという天気予報だったので雨具を用意して事務所に向かった。 今日の当番はMさんとWさんと私の3人でスタートだ。 少し早めに事務所を出たので12時前にはスタートが開始できた。 イロハのYさんや常連のレジェンドSさんや埼玉のHさん や横浜のOさんも揃い賑やかになってきた。
 夕方まで降らなければと願っていたのだが2時過ぎには降りだしてきた。その少し前に国会正門前で「あべ政治を許さない」のスタンディングに参加した女性陣5人ほどが立ち寄ってくれて、座り込みにも参加した。その中の一人がカンパまでしてくれ感謝、感謝。

 暫くしてから今日も背中に日の丸を背負った男性がやってきて財務省前、経産省前でトラメガでアピールする。トラメガを敷地のブロック塀に乗せただけで、経産省の警備員が素早く動き排除に動く。怪我人が出ても知らん顔の警備員だが自らが咎められると機敏に反応する。上が腐ると尻尾まで腐るとはこのことか?
 文科省前での抗議をしているMさんが3時過ぎにやってきて、座り込みに参加しているたんぽぽ舎のMちゃんと暫く話し込んでいる。そのうち、その二人もいなくなり、イロハのメンバーはミーティングのため去って行き座り込みのメンバーが手薄になる。しかし、Yさんが到着し、議員会館でのヒアリングに参加していたKさんが4時少し前にやって来たので私は文科省前に移動。(S・S)

海洋投棄」は駄目だけれど「海洋放出」はOKの詭弁 7月3日(金)
 3日なので、国会正門前で澤地久枝さんが呼びかける「安倍政治を許さない」アピールが行われ約百人が立ったそうだ。残念ながら私は近くに居たのに立てなかった。国会院内集会で丁度同時刻から経産省とのヒアリングが開始されたから。
院内集会では、福島漁協の人たちや福島の平和フォーラムの人たちから海洋投棄反対の声を聞いても、エネ庁担当は地元に説明して理解してもらうと逃げ、一方で関係省庁の意見で決めようとしていることを匂わせた。絶対にそうはさせない。外務省・原子力委員会も、「海洋投棄」を禁止するロンドン条約に反して「海洋放出」しようとしていることも厳しく追及。
小雨降る中移動して経産省前座り込みに参加、17時からは経産省抗議行動。宮城県産のタケノコや山菜から残留規制値を上回る放射性セシウム検出や経産省持続化給付金問題。

香港の人たちに対する中国の弾圧を糾弾するとともに、香港に一国二制度をもたらした英国による植民地支配や、戦国時代日本への宣教師による織田信長や豊臣秀吉への介入と朝鮮出兵などの振り返りも話題に。また、経産省が、石炭火力の休廃止を表明しながら(それを口実に)原子力発電の再稼働を進めることを糾弾。地球上にできた植物化石である石炭を燃やすのと、ウラン燃料に核分裂反応を起こして新たに放射性物質(死の灰)を作ってしまうのとを、同列に並べてはいけない。「座込めここへ」の歌を挟んで、イージスアショアに続けて辺野古基地建設も止めるべきとも。東京の新型コロナ感染者数が今日も1
00人超えとの報もあり、注意しながら雨空の中40人近くで元気に抗議した。 (K.M)

尾長の声は多彩だ、姿はなかなか見せないが 7月4日(土)
高密度の湿気が密林のようだった。しかも無風。「今日は中止」という言葉がよぎった。座り込みの準備を始めるとそれを待っていたかのように風が出てきた。椅子に座るころには涼風が乱舞し一気に快適になった。
 何種類もの鳥の声が響き渡る。その声は全て尾長の声だ。濁音から澄み切った音まで実に多彩。姿はなかなか現さない。巧みにケヤキの葉の中に隠れていた。
 車椅子の男性が交差点を渡り始めた。脱兎のごとく駆けつけて車椅子を押す人がいた。Uさんだった。
 すぐ近くの標識に尾長が止まってこちらを見ていた。交差点で信号待ちのパトカーが何故かサイレンを一瞬鳴らしたので驚いた尾長は飛び去って行ってしまった。せっかく顔の表情を見るチャンスだったのになあ。それにしても野鳥が多い郊外でも尾長を見たことがないのに霞ヶ関にいるなんてね。(O・O)

雨模様だが結構楽しい座り込み 7月5日(日)
雨模様でしたが土砂降りにはなりませんでした。
いつも通りまったりと楽しいおしゃべりできました。
以下のようにツイートしておきましたので写真は下記URL見てください。
ケロップ(@keroppu8649)さんがツイートしました: 経産省前テントひろば(365日座り込み)
雨ですねえ、小雨で、空は明るいけど。雲というか霧みたいなのがビルのすぐ上の低空をすごいスピードで流れています。
今日の参加者は7人だけ。 https://t.co/hBmvGRX5dI
https://twitter.com/keroppu8649/status/1279640442166841349?s=20

ケロップ(@keroppu8649)さんがツイートしました: 経産省前テントひろば(365日座り込み)
皆さんもう選挙は済ませましたか?いま霞が関は雨量ゼロ、止んではいないけどポツポツです。選挙に行くくらいならちょうどいい。
#原発反対 https://t.co/KPm8KP4iST
https://twitter.com/keroppu8649/status/1279642450282246144?s=20

ケロップ(@keroppu8649)さんがツイートしました: 経産省前テントひろば(365日座り込み)
また雨降って来ました。湿っぽいので蚊がすごい。参加者計9名。他にお客が一人立ち寄ってしばらくおしゃべりしていたが、原発問題には興味がないようで、国債を刷りまくることで経済がうけるダメージ(円が下がる)に関して嵐のように喋りまくって行ってしまった。 https://t.co/EY1GuJhw9t
https://twitter.com/keroppu8649/status/1279655876068913154?s=20

ケロップ(@keroppu8649)さんがツイートしました: 経産省前テントひろば(座り込み終了時刻です)
お片付けして撤収です。雨があんまりひどくならなくてよかった。今日も穏やかな日曜日でした。事務所に帰ってコーヒータイムします。 https://t.co/UlHSifeEjH
https://twitter.com/keroppu8649/status/1279657471859019778?s=20

懸念されていた雨は小雨で済んだ、そんな一日だった 7月6日(月)   
家を出た時から地下鉄に乗り換えるまで土砂降りの雨だったが六本木駅を降りて地上に上がってきたら、直前まで降り続いていたらしく道路は水溜まりが出来ていたが空から薄日が射していて非常に蒸し暑く感じた。事務所を出る時はさすがに、薄日は消えて曇っていたが今日の天気予報では一日中雨という事なので雨具を何時もより多く持って経産省前へ向かった。今日は風も強くなるだろうと思ってバナーは幟旗から独立して竿に括りつけて横に広げて設置した。
あれやこれや試行錯誤を重ねて座り込み準備をしていたので終えた時は12時を過ぎてしまった。相棒のSさんは早速持参した反原発CDをボリューム一杯に掛けて道行く人々にアピールした。今日の経産省前は、朝からの雨が一日中降るという天気予報が影響したのか座り込み者も通行人も少なく静かに一日が過ぎていった。      
それでもレジェンドSさんは午後1時に来られた。国会前座り込みは朝からの雨で中止されたのでこっちに直行された。埼玉のHさんは2時半頃来られた。東京は土砂降りになっていたが埼玉は雨が降っていなかったので座り込みに来たとのことであった。感謝!レジェンドSさんのお世話をしているKさんは4時過ぎに来られ、レジェンドSさんに食事の差し入れをしてくれた。何時もながら我々にもお煎餅と飴の差し入れをしてくれた。 
第一(月)には必ず相棒のSさんに会いに来て話し込んでいかれる元大学教授のIさんが来られなかった。今までに無かったことである。風邪でも引かれたのかも?と相棒のSさんは言っていたが。最後に。懸念されていた雨は時々小雨があったが朝方のような土砂降りにならず助かった。(保)

梅雨明けがまちどうしいが月末か 7月7日(火)
今日は七夕。小雨の中、午前中から5月に亡くなった佐藤秋雄さんの家にテントひろば関係者ら3名で訪れた。そこで福島から上京された親戚等関係者達と家財の整理について相談する。その相談が昼に終わって、2時過ぎに経産省前に行くと雨は殆ど止んでいた。
パラソルの下で出版されたばかりの『3・11後の社会運動』(樋口直人、松谷満の編著、筑摩書房発行)を読む。この本は、8万人のデータを集めて運動への関心度合などを丁寧に分析したものだ。読み進めていくと、2011年の事故から10年目となり、2012年からの原発反対デモと2015年以降の反安保法制デモの高揚とは一体何だったのか、今の新型コロナ禍での「自粛」はあたかもすべてを無かったことにしようとしている、などと思う間にパラソルが2度、3度とおしゃかになるほどの突風に見舞われた。梅雨明けがまちどおしいが、月末まで続くようだ。今日の座り込み参加者はいつもの常連メンバー、夜には事務所
に戻ってテントの会議が開かれた。

写真だけ撮りに来る人もいるのだが 7月8日(水)
今日は雨を覚悟してきたが、ほぼ大丈夫だった。
まず、ヨーカンさんが来られた。ヨーカンさんは規制委員会の抗議活動に参加していたが次のような理由で、途中で帰ってきたそうだ。
ヨーカンさんは怒って言っていた。「日の丸を掲げて抗議行動を妨害するためにいつも来ている右翼は、「ジジイ反対行動をやろめ」「原発は必要だ」「ジジイ死ね」という。その人は抗議行動をしている人たちをビデオにとっていて、公安刑事はその人たちに何も言わず、抗議をしている側のKMさんが写真などをとるのには妨害してくる、けしからん」ということだった。「おかしい!警察はその人を守るためにいるようだ」。
そのあと、Nさんと倉田さんが規制委員会の行動が終わって座り込みに参加された。倉田さんは一息ついてから、経産省に対して抗議演説。安倍をとりまく内閣府などの役人は本当に腐っている、その中心は経産省にいると弾劾していた。それから、倉田さんが横浜で闘っているカジノ反対に関して、カジノをやめさせ、横浜から政治を変えたいと言っていた。(T)

3時頃、座り込みの前を通りかかった30代位の青年が断りもなく我々の写真を次々と撮り始めた。一瞬ネトウヨかと思った。倉田さんが声をかけた。ブログをやっているんですか?すると彼は、「個人で参加されているんですか?」「団体で参加ですか?」と聞く。
倉田さんは、「原発は無害化出来ない放射性廃棄物を大量に生産するだけで危険極まりないシロモノ? それに断固として反対なのでここに座り込んでいる?」と答えた。その青年はこれには何も答えずバナーとのぼり旗などを撮って帰っていった。個人か団体か?という所に第一の関心事があった所からネットを見て来たのであろう。我々は原発を認めず座り込みを続ける。(S)

コロナで裁判の傍聴人も制限されているようだ 7月9日(木)
今日も雨の予報だったのでレインコートなど用意して出掛けたが、霞が関に着いた時は降っておらず、準備は順調に進んだ。でもその後雨が降ったりやんだりしたけど、土砂降りにならなかったのでパラソルの下で日刊ゲンダイや本を読んで過ごせた。
2時頃まで当番の3人だけだったが、2時ごろ原子力損害賠償訴訟群馬の控訴審を傍聴したTさんNさんが来てくれた。精勤の斉藤さんも同じころ到着。裁判は今日結審だったそうだ。コロナのせいで大法廷でも26人しか傍聴出来なかったそうだ。
どんな判決が出るのだろう!群馬から来たと思われる人も通りがかりに声をかけてくれたけど、チラシを渡すのをすっかり忘れて残念!Tさんが確かでないけど今日のコロナ感染者は224人らしいというので驚いてスマホのニュースを見たらやっぱりそうだった。空気感染するかも知れないという話もあるので気を付けなくてはと思う。2時半過ぎて遅番の人が来たのでヨーカンさんと私は帰路についた。
その後斉藤さんサポーターのKさんが来てくれて雨の中ありがとうございますとカンパをしてくれたそうだ。そして木曜日にいつも来て下さる英語の先生が最後まで座ってくれたという報告がありました。(I・K)

経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その145
「原子力はクリーンなエネルギー」では絶対にない!
~石炭火力の「抑制」を口実に原発を推進するな~
2020年7月9日  木村雅英(経産省前テントひろば)
 7月3日に経産省が石炭火力を抑制する方針を発表した。7月4日の記者会見で<非効率石炭火力のフェードアウトに向けた検討>を告げ7月7日に第一回「グリーンイノベーション戦略推進会議」を開催し<CO2「ビヨンド・ゼロ」という大きな目標に向けて、2050年までに技術の確立を目指す「革新的環境イノベーション戦略」を確実に実行する>そうだ。
 一方で、経産省はベースロード電源としての原発再稼働をまだまだ推進するという。福島第一原発事故を起こした東京電力も妙な造語「CO2の少ない電気」を使って原発を続けようとしている。

 しかしながら、原子力は絶対にクリーンなエネルギーではない。そのことを「原子力神話からの解放」(高木仁三郎、講談社α文庫)の<第8章「原子力はクリーンなエネルギー」という神話>から紹介する。
◆ 原発の増設は二酸化炭素の排出を助長する
◆ 原子力の比率を増やすとエネルギー消費に占める電力消費の比率を増やす(電力化率上昇)
◆ 原発自体で出力を調整することができず、エネルギー多消費開発型の社会を促進する

放射能に目をつむる「クリーン神話」のおかしさ
★火力発電所が出す廃棄物であるとしての二酸化炭素と比べて、原子力発電所が出す廃棄物であるところの放射性物質はいったいどうなのか。
★彼ら(経産省や電力会社)は二酸化炭素については規制しなくてはいけないと言いながら、放射性物質についてはまったく何も言いません。
★試算では、1kw時の発電をするのに、化石燃料で約200kgの炭素発生、原発で約10万ベクレルの放射能の生成。原子力の危険度は同等以上ではないか。
★単純な話、数十万ベクレルの放射能が一人の人間の体内に取り込まれれば、一人の人間の死を招きかねない、確実に許容量以上の放射能になる。
★さらには原発で働いている労働者が被曝する。

 更に、上記「クリーン神話」のおかしさに、地球上にできた化石燃料を燃やすのと比べて、ウラン燃料に核分裂反応を起こして新たに放射性物質(死の灰)を作ってしまうことの方が、人間を含めた多くの地球上の生物にとてつもなく害があることを加えたい。
 そう、「原子力はクリーンなエネルギー」では絶対にない。経産省はいつまで愚かな嘘をつき続けるのだろう。

7月17日(金)経産省前抗議集会
時間:17時~18時 主催:テントひろば(時間変更に注意を)
首相官邸前抗議行動(反原連)7月3日から再開 18時30分

7月19日(日)「安倍9条改憲NO!国会議員会館前行動」
15時~ 衆院第二議員会館前を中心にして 総がかり行動

7月22日緊急行動「放射能汚染水を海に流すな」
日時 2020年7月22日(水)「海の日」13時~19時30分
院内ヒアリング集会 13時~16時 場所:衆院第一議員会館
国際会議室 テーマ1「トリチウム等放射能汚染水」 
テーマ2「六ケ所再処理施設」
抗議申し入れ行動 ★東京電力抗議集会17時~17時30分
             ★日本原電抗議集会17時45分~18時15分
             ★経産省抗議集会 18時30分~19時30分
 再稼働阻止全国ネットワークからの呼びかけで現在50団体賛

脱原発川柳 乱鬼龍
いつまでもあると思うな十万円
ないと思うな十万円のツケ
コロナ豪雨お忘れなくと大地震
安倍小池怨嗟の叫び聞こえるか
生きるのは自己責任と政治吠え
いージスアショア次は辺野古だ断念だ
コロナから軍備で民は守れない
河川氾濫民の叛乱なぜ起きぬ

世に倦む日日 小池百合子の方も、3月4月のように強く出られないのは、都に資金余裕がなくなったから

2020年07月11日 | 政治
大西恒樹の件、朝日が記事にした。一転、除籍にするらしい。この発言、本人の持論なんですよね。N国とか維新とか自民の極右議員が、ポロッと本音で漏らしそうな「失言」だ。こういう持論の人間が政治家になろうとしてはいけない。https://www.asahi.com/articles/ASN7B6V08N7BUTFK021.html …

大野元裕、9日に西村康稔と会談する予定だったのがキャンセルされている。写真の場所が内閣府だから、わざわざ永田町に出向き、いきなりドタキャンの屈辱。安倍晋三の指示だ。話の中身は小池百合子と同じですね。「『夜の街』の補償つき休業要請」の同意と国からの財政援助。https://www.nikkei.com/article

小池百合子の方も、3月4月のように強く出られないのは、都に資金の余裕がなくなったから。「『夜の街』の補償つき休業要請」、やるなら東京だけではなく埼玉もやらないといけないし、自治体に財源の負担が来る。国に資金支援を求めて、西村康稔が断ったんだろう。私権制限云々を口実にして。

無論、西村康稔が単独で小池百合子の要求を拒否したわけではなく、安倍晋三の「突っぱねろ」という指示の下でのこと。主導権を握られたくない、小池百合子にいい顔をさせたくないという嫉妬の動機と、経済回すのが先というトランプ的な動機からだ。専門家が出てきて小池百合子を助けないといけない。

昨日、東京医師会の尾崎治夫が発表した対策提言。これが、夜に小池百合子が区長を引き連れて西村康稔に会って合意を求めた内容ですよね。「『夜の街』の補償つき休業要請」。西村康稔は合意しなかった。拒否した。それで小池百合子が会見の席で憮然としていた。https://www.news24.jp/articles/2020/07/11/07677921.html …

尾身茂、GoToキャンペーンの前倒しに反対表明してないですよね。素通りさせている。黙認している。他の分科会メンバー(舘田、岡部、脇田、押谷、釜萢)も何も言わない。忖度技官。政府のやることにお墨付きを与えているだけだ。舘田一博のNW9の話、何なんだよ。https://www.tokyo-np.co.jp/article/39705

感染者がどんどん増えて、第2波が襲来の事態なのに、GoToキャンペーンなど狂気の沙汰だ。トランプの米国の二の舞じゃないか。山中伸弥が止めないといけない。GoTOキャンペーンの中止と、イベントの観客制限緩和の中止を勧告しないといけない。それが専門家の責任だ。https://www.asahi.com/articles/ASN7B3WHHN7BULFA006.html?ref=tw_asahi …

山中伸弥は有識者会議のメンバーですよね。なぜ政府に対して直言しないのだろう。なぜ、規制を緩和してはだめで強化するべきだと言わないのだろう。接触を減らせと言わないのだろう。このままだと2週間後に医療機関が逼迫するぞと、感染者数の予測値を示さないのだろう。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61415890Q0A710C2000000/?n_cid=SNSTW001 …

おお、巨大な事実。出ましたね。中国新聞が抜いた。たぶん、亀井静香本人にも渡しているだろう。もっと巨額のカネを。他の大物、県連会長の宮沢洋一にも渡っているかもしれない。1億5千万円、まだたっぷり不明な残りがありますから。https://news.yahoo.co.jp/articles/3f8a551573a25d1445c145430bc08b4605684079 …