詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

第二の黒川に鉄槌の動き!<本澤二郎の「日本の風景」(3786)<自民党本部・安倍事務所の家宅捜索回避の林検察>

2020年07月16日 | 政治
<自民党本部・安倍事務所の家宅捜索回避の林検察>
 国民の生殺与奪の権利を独占している検事に対して、検察庁法は不適格な検事を罷免勧告などができる制度を法務省に設置して、主権者との均衡を図っている。ご存知、検察官適格審査会だ。過去(平成6年)に吉永検事総長も、これに掛けられたことがある。

 結果のいかんにかかわらず、適格審に掛けられた検事は、当然のことながらかなり傷つく。現在、河井1・5億円捜査で、要となった自民党本部や安倍事務所の家宅捜索を、意図的に回避した検察首脳を適格審に申請する動きが表面化しつつある。

 世論の後押しが強いと、審査会の審議を、おろそかな結論でお茶を濁すことなど出来ない。河井事件捜査の最高責任者の林真琴が、関係者の俎上に上っている。

<ニューオータニ家宅捜索からも逃げた林検察も不適格>
 桜事件に関しては、ホテルニューオータニの家宅捜索をしなかった件も同罪である。安倍に対する忖度以上の疑惑を持たれている。

 家宅捜索すれば、証拠は山ほど集まることが素人でもわかる。公選法・政治資金規正法違反事件を立証できるため、首相の逃亡は不可能となる。

 河井夫妻の逮捕だけで決着をつけた稲田・林・森本首脳陣の検事適格が問われて当然であろう。市民運動グループも、適格審申請に注目している。

<法務検察の信頼を著しく損なった罪>
 河井選挙に1・5億円もの、法定選挙費用を上回る前代未聞の選挙資金について、稲田・林検察は2900万円のみの証拠固めで幕引きをした。原資は政党助成金という血税である。重大な案件で、単なる選挙違反事件と異なる。

 ゆえに、自民党本部の家宅捜索は避けて通れなかった。安倍の意思でしか動かせなかった巨額資金である。安倍は4人の秘書まで投入、公明党創価学会の集票活動も河井に集中させた。残りの1億2000万円疑惑は、安倍事務所と信濃町の捜査を求めている。

 この要の捜査を、稲田検察のもとで指揮をとった林もまた、検事適格が問われる。稲田は辞職して逃亡してしまった。彼らの罪は重い。黒川弘務レベルの捜査だったと断罪したい。

<主権者義務として検察官適格審査会に問題検事を審査>
 しからば納税者兼主権者は、法務検察の信頼を崩壊させたことに、どう始末をつけるべきなのか。唯一の道は、検察庁法に従って検察官適格審査会にかけて黒白をつけるしかない。

 裁判所での審査でないのが残念だが、しかし、放置してあきらめてはならない。検事が一番恐れている適格審に申請して決着をつけることが、とても大事なことなのだ。主権者が逃げる・あきらめるようでは、この国はおしまいになってしまう。

 これの申請には、一銭もかからない。どなたでも参加できる。一人よりも100人、1000人がいい。5万、10万ならもっといい。いい加減な形式的な審査を回避できるからだ。

<黒白をつけるためには申請者は多いほどよい>
 ちなみに不起訴検事に対抗する手段としての検察審査会も、世論が動くと、素人の11人の審査会はまともに作動する。そうではないと、検事の言うとおりの不起訴を容認するだけで終わる。筆者も体験、確認したことがある。

 黒川弘務不起訴に対して、すでに告発者は記者会見をして検察審査会に訴えたようだ。このような場合、審査会メンバーは検事の言い分だけで結論はだせない。告発者の主張にも耳を傾けることになる。

 同じく、検察官適格審査会を活性化するためには、多数の国民参加が求められる。筆者も賛同者に名前を連ねようと思う。

<元福田赳夫側近・中原義正氏が国民に呼びかけ開始!>
 今朝入った連絡によると、生前の福田赳夫元首相が「熱血漢」「怖いもの知らず」と呼んでいた元清和会秘書団リーダーの中原義正氏が、これに取り組んでいることが分かった。

 彼は昨日、最高検企画調査課に激しい抗議の電話をした。「林を検察官適格審査会に掛けよう」国民運動を立ち上げる、と宣言したという。

 目下、市民団体とも連携しながら、受け皿を準備している。確定したら、本ブログで再び紹介したい。読者の本ブログ拡散を希望したい。
 法務検察に正義を取り戻すための国民運動である。

2020年7月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

 -石川啄木「悲しき玩具 - 一握の砂以降」より-

2020年07月16日 | 故郷
新しき明日(あす)の来きたるを信ずといふ
自分の言葉に
嘘(うそ)はなけれど
   -石川啄木「悲しき玩具 - 一握の砂以降」より-

 
明治末の国策冤罪事件「大逆事件」に対して、異議を唱えたのが、死期間近の石川啄木と、故郷の人々が冤罪で抹殺に怒った佐藤春夫と与謝野鉄幹くらいだった・・今の時代にとてもよく似かよってきた

日本の革命的詩人の系譜は、明治以前は小林一茶くらいだが…詩は元々、反権力的で反社会的で反常識的なので、従順な日本人には難しい…
明治以降は、石川啄木→宮沢賢治→坂口安吾へと。いずれも先住民的で差別皆無の東北以北の詩人たちだ。坂口安吾の詩は少ないが、これほど反骨的な作家は日本人では珍しい。
故郷のポプラ並木を思いだす・・


増える一方の大企業の・・塩蔵されてる内部留保(約500兆円)や、使うに使えない米国への借金各々数百兆円とは違って、年金等の社会保障は市場を循環するので景気回復の効果が大きい。民主党政権が続いていたならとっくに景気回復だったろうに・・


 新しく引っ越した町にはなんでもあり飽きることがなかった。田圃と畑が延々と広がり、磯の香が吹く浜には、干した網の傍らに漁船が無造作に砂の上に。温泉地にも大都市にも近いので職人や勤め人も多かった。書店と映画館と温泉プールは初体験で、もちろん海や海で採れるウニや海鼠や様々な魚貝類も…

ぼくのその頃の日課といえば、鶏の餌やりと、学校から帰ってから愛犬の散歩を兼ねてのウサギ用の草採りだった。
その小学校の裏庭のジャングルジムに愛犬を繋いで、その一番上に腰掛けて海へと落ちゆく夕陽を眺めるのが好きだった。

休日になると、アイヌ語辞典や語源の詳しい町の地名一覧本を持って、町中をあてもなく歩くか、、
温泉プールで一日泳いだり、夏になると、「スタンド・バイ・ミー」にたいに、延々と線路の上を歩いて、ウニや海鼠やアワビやシュリ貝という巨大な黒い貝が好きなだけ採れる岩場で一日中潜っては焚き火の上で焼いて食べたりだった


その町には、あらゆる階層の人々がおり、あらゆる職業の人々がいた、日本でも珍しい町だった。一次産業の農民は東北諸藩からの元藩士というのが多かった。漁民は日本全国からの流れ者的な人々が・・工場労働者や鉱山や温泉での仕事や建設業も。特筆すべきなのは、かなり有名な観光地も近かったのでサービス業関係が多かった。ぼくのその町での唯一の知り合いが売春宿の主人だったし、暴力団関係者子弟もアイヌの子弟同様に、たいがいのクラスに一人はいた

拡散希望! 日本の未来を左右する北海道の未来案

2020年07月16日 | 政治
世界的にはロシア人が人が良くて…と言われてきたが、それに輪をかけた的が道産子だった。鈴木宗男佐藤優両氏がまだ現役だった頃、発電施設のない北方領土 の住民たちにジーゼル式発電機を贈ろうとしたら、地熱発電式に替えてくれと…修理容易さと燃料問題…ロシア進出の道産子ほとんどが大損ダメージを受けた。ほとんどの資産やノウハウを、提携したロシア人に奪われてしまった

これは大半が道産子だった日本人側にも問題があった。何事も、単に手っ取り早い金儲けであってはならない。自他を共に利する、互いのためになる・・という信念理想こそが必要不可欠なものだ。

夕方から、日本酒を飲み始めたら下痢が治った!冷奴で日本酒を飲むと、つくづく日本に生まれて良かったなと思う。生姜が良かったのかもしれないな・・安倍晋 三や取り巻きの貧乏神どもの話しを聞くと気が滅入ってきて…どうにもいけない。日本人はタフ過ぎていけないのかもしれない。早く安倍や安倍周辺の貧乏神どもの一掃を!



◆何事もスムーズにゆく方がむしろ珍しいものだ・・そのために、中核になる組織や信念が必要になる。その点では私案の「北海道再開拓論」と「シベリア開拓論」が参考になろう。あらゆる希望を奪われた感のある日本の未来を救済するのは北海道であり、北海道の後背地として・・あまりも広大で資源豊富なシベリアである。

(1)「北海道再開拓論」ー

①その土台ー民主党が始めて、竜頭蛇尾に終わった「高速道無料化」が不可欠。逆に言えば、高速道路をアウトバーン化して、出入り口を増やし再開発することなしには北海道の未来はない。余計な人員等を削減して、温水等で冬季安全通行を確保すべき。この高速道管理主体は、北海道でもっとも暇そうな支庁と各市町村代表者会議。

②北海道大学を二分割して、道産子大学を新設する。北大という手本をコピーする方が手間隙やお金がかからないし、ポストが倍になるのだから反対も少ないだろう。ただその理念は、”道産子による道産子のための大学新設”であり、従来は顧みられてこなかった四本柱での独自研究や地域振興を目指す。その四本柱とはー
●アジアにある唯一の国際機関「国連大学」の実践的活用を試みる(下記のアイヌ先住民研究や防災災救研究やマイスター育成・地域通貨等での世界の中心化を目指す) 
●すべての市郡に技能向上マイスター育成支援施設を作り、ここが地域通貨システムを運営する 
●アイヌ&先住民研究の世界一のメッカにする
●世界一地震津波等大災害の防災災救面でのメッカを目指す

③北海道再開拓を実践する核とするー石狩平野西側の羆をすべて東側へと移住させて、西側の農業や産業を飛躍的に拡大する中心機能を持たせる。ロシアやドイツやカナダや米国や中国等の大学・研究機関と共同でやる

④道産子やアイヌを優先的に入学させて、真の地域振興や未来的人材育成を目指す

ウォント・バック・ダウン ママたちの学校戦争

2020年07月16日 | 映画
https://gyao.yahoo.co.jp/p/00938/v00615/

シングルマザー、ジェイミー(マギー・ギレンホール)の娘マリアは読字障害で、文字をちゃんと読むことができない。しかし、アダムス小学校はマリアに配慮をせず放置している。彼女はマリアを地域の中で良い教育を行っている学校に転校させようと編入を決める抽選会に出掛けるが、落選。その抽選会でアダムス小学校の教諭、ノーナ(ヴィオラ・デイヴィス)と出会う。彼女もまた息子コーディのために抽選会に来ていた。ジェイミーはマリアをノーナのクラスへの移動と、補習を校長に訴えるが拒否される。そこでジェイミーとノーナは、教師と親の半数が賛成すれば、学校を創り変えることができるという制度を使って、アダムス小学校を立て直そうとし始める。しかし、この運動に教師や教育委員会は猛反対。必要数を集めて彼女たちは学校を変えることができるのか……。

キャスト
出演:マギー・ギレンホール、ヴィオラ・デイヴィス、オスカー・アイザック、ホリー・ハンター
スタッフ
監督:ダニエル・バーンズ

教育に、社会に、闘う母親たちに乾杯!
シングルマザー、ジェイミー(マギー・ギレンホール)の娘マリアは読字障害で、文字をちゃんと読むことができない。しかし、アダムス小学校はマリアに配慮をせず放置している。彼女はマリアを地域の中で良い教育を行っている学校に転校させようと編入を決める抽選会に出掛けるが、落選。その抽選会でアダムス小学校の教諭、ノーナ(ヴィオラ・デイヴィス)と出会う。彼女もまた息子コ―ディのために抽選会に来ていた。ジェイミーはマリアをノーナのクラスへの移動と、補習を校長に訴えるが拒否される。そこでジェイミーとノーナは、教師と親の半数が賛成すれば、学校を創り変えることができるという制度を使って、アダムス小学校を立て直そうとし始める。しかし、この運動に教師や教育委員会は猛反対。必要数を集めて彼女たちは学校を変えることができるのか……。

世に倦む日日 政府は再度の緊急事態宣言を出せ - 第2波を起こした三つの感染ルート

2020年07月16日 | 政治
https://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/
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今日16日のモーニングショーで、玉川徹が東京新聞の報道を紹介していた。練馬区の保健所では、コロナ感染を疑う市民からの電話が鳴り止まない状態になっていて、PCR検査の順番が取れず、待機を要請されている事態だという。すでに3月4月と同じ状況になっていた。小池百合子は、1日4000件のPCR検査数を鼻高々で自慢しているが、それでは全然足りず、東京では市中感染が広まっている。玉川徹が指摘したように、1週間単位で見たとき感染者数は倍、倍と増えていて、今週末から来週にかけて東京都の感染者数は400に膨らむ可能性がある。

大曲貴夫の予測では、感染経路不明者の数は4週間後(8/11)に現在の16倍の1200人となり、さらに4週間後(9/8)には256倍の19200人になるという数字が示されている。4月中旬にニューヨークで1日の感染者数が最大だったときが1万1500人だが、それを凌駕する水準だ。何も対策を打たず、感染拡大を阻止しなければ、この予測どおりの結末になるだろう。

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第1波が起きたとき、感染者数は4月中旬まで急上昇のカーブで増加したが、同時にその過程は行政とマスコミが必死になって「人と人の接触を減らす」呼びかけをした刻一刻だった。小池百合子の「ロックダウン」発言が3月23日であり、それに触発され牽引されて政府が緊急事態宣言を出したのが4月7日である。西浦博が「42万人死亡説」の脅しを発したのが4月15日であり、山口那津男が官邸に給付金10万円の談判に乗り込んだ日と同じだった。

その間、テレビの報道番組は毎日毎回、繰り返し執拗に渋谷駅前交差点の現在の様子を映し、人出が減った現況を伝え、人と人との接触を8割減らす目標の必達を国民に訴えていた。外出自粛の厳守を呼びかけていた。その甲斐あって、5月に入って陽性者の数は急速に減って行く。5月中旬以降、「日本の成功」が喧伝され、5月25日に緊急事態宣言が解除される。スタバやユニクロやQBハウスが店を開け始め、市民生活は長い「戦時」から解放されて一息つく安堵の局面となった。

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最早、第2波の襲来は否定できない。今回の事態が厄介なのは、行政も専門家もマスコミも等閑に徹していて、危機を危機として認識することなく、市中の混雑を防止しようとせず、都市の人流をそのままにしていることである。経済の再開再興を旗印に、感染拡大を放置し、放置するどころかトランプ的に拍車をかける政策まで遂行していることだ。3月4月の頃の空気感と全く違う。

「感染防止と経済活動の両立」と言いつつ、実際には経済活動を重視した開放の流れで進んだのが、6月7月の日本の楽観に満ちた日々だった。空気は弛緩し、企業はテレワークをやめて社員を都心のオフィスに戻し、会社の飲み会が解禁され、テレビも出演者をスタジオに戻している。ウィルスからすれば、自由に活発に繁殖できる環境条件になっている。発表される感染者数は2週間前の感染実態だから、常識で考えて、大曲貴夫の予測が今後の推移の想定として正しいところに違いない。少なくとも今後3週間は、感染者は増え続けるだろう。東京都の感染者数は月末までに1000人を突破するだろう。

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政府は再度の緊急事態宣言を出すべきである。少なくとも東京と埼玉・千葉・神奈川については4月頃の厳しい自粛環境に戻すべきで、日本型ロックダウン、すなわち自発的非強制的な都市封鎖の措置に踏み切る必要がある。そうしないと、感染者数が指数関数的に増え、全国に感染が拡大して取り返しのつかない事態になる。米国やブラジルのような窮状になる。

高齢者に感染が広がり、各地の病院と福祉施設で深刻な院内感染が起き、医療体制が崩壊して死者が急増する。今すぐに強力なハンマーを振り下ろすことが重要で、第2波の勢いを止めることが急務だ。米国のように感染が深く蔓延して日常化すると、どれほどPCR検査を増やして陽性者の隔離を徹底させても、ウィルスの力に社会全体が征服されて人の力では制御できなくなってしまう。日本は人口の中の高齢者の割合が高く、加えて、過剰なリストラ(聖域なき構造改革)のせいで医療体制が脆弱だから、米国以上に悲惨な結末になりかねない。GoToキャンペーンなど論外で、緊急事態宣言の再発出こそすぐに決定して行動に移さなくてはならない。

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昨日15日の東京都のモニタリング会議で、杏林大の山口芳裕は、東京都は3000床のベッドを確保するべく各病院に働きかけているが、現状、1500床がやっとで、そこから増やすのに四苦八苦しているという話があった。大曲貴夫の見通しどおりに感染者数が拡大すると、来週か再来週には病床が埋まり、医療体制が逼迫し、救急搬送先がなくなるだろう。

おそらく、その問題は東京都よりも先に埼玉県で深刻化しそうで、病院に入れず、ホテルにも入れず、自宅待機を余儀なくされる患者が溢れ、モーニングショーで話題になるに違いない。3月4月と同様、保健所に電話しても、しばらく自宅で様子を見てくれと冷酷に突き放され、検査を受けさせてもらえなくなるだろう。PCR検査のキャパは以前より増えているが、医療体制の不備は解消されておらず、入院施設や医師・看護師のマンパワーの手当が全くできてない。重症者がこのまま増加すれば、すぐに医療崩壊に陥るのは確実だ。「4日間待つのだぞ」の子連れ狼的フレーズは使えなくなったとして、保健所はどういう言辞で門前払いするのだろう。

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第2波の押さえ込みはなぜ失敗したのか。感染の第2波はどこから来たのか。三つのルートがあると私は推測する。第一は、「夜の街」からのスピルオーバーである。感染症研の島田智恵によるスピルオーバーの説明は説得的で、もっとマスコミで光を当てて議論してよい。「夜の街」には感染症が蓄積し滞留しやすい性質があり、最後までウィルス消滅を阻む素地がある。歴史的一般的にその傾向がある。そこを根治しないと周辺に漏れ出るリスクがあり、疫学にとって「夜の街」問題は永遠のテーマだろう。岡田晴恵は、新宿など「夜の街」のローラー検査を提唱し続けたが 採用されなかったと苦言を述べている。第3波に備えての教訓と課題ということになるだろう。

第二は、国際線の空港ルートである。これは、大塚耕平が7月9日の報道1930で漏らしていた事実だが、特にある国からの航空便で顕著な数の感染者が出ているという。大塚耕平は国名を言わず、政府は情報公開をするべきだとだけ言った。松原耕二は国名を訊かなかった。普通に考えて想像するのは、米国だろう。議論は続かず伏せられた。


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思い返せば、春の日本での第1波も、武漢から入った最初のウィルスと、次に欧米から入った感染力の強いウィルスと、二通りがあると専門家が分析していた。そして児玉龍彦は、愛知県に最初にウィルスを持ち込んでクラスターを次々発生させたケースがハワイ旅行帰りの夫婦だった点に着目、イタリア経由で米国から侵入したウィルスが日本の感染の主役になったのだと看破していた。武漢ルートは右翼が叩きまくったが、米国ルートについては誰も言及しなかった。

第三のルートは、第二とも関連するが、米軍基地へ検疫なしで入った米兵の体内のウィルスである。沖縄では、今、大問題になっている。沖縄だけでなく、米兵はフリーパスでどこでも着陸でき、自由に接岸上陸できる。横田でも厚木でも岩国でも、横須賀でも佐世保でも。そこから繁華街に繰り出すことができる。歴史を振り返れば、幕末に大流行して28万人の死者を出したコレラも、安政条約が締結された1858年、長崎に停泊していた米海軍軍艦ミシシッピの水兵が発症し、そこから全国に感染が拡大したものだった。ミシシッピはペリー艦隊旗艦のサスケハナに帯同し、浦賀沖に現れた四隻の黒船の一隻である。

第二と第三のルートの監視と遮断も課題である。政府と米国に情報公開させないといけない。第二・第三のルートを放置すれば、国内でどれだけPCR検査して隔離を徹底しても、何の意味もない。

中国 : 6月の労働紛争件数 コロナ前を上回る

2020年07月16日 | 政治
https://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/
〔レイバーネット国際部・I〕

中国労工通訊(CLB)のサイトに、「6月の労働紛争件数がコロナ前を上回る」という記事があったので、超訳してみました。

原文ページはこちら。原文ページには図表などもあります。

https://clb.org.hk/zh-hans/content/%E5%85%AD%E6%9C%88%E5%B7%A5%E4%BA%BA%E9%9B%86
%E4%BD%93%E8%A1%8C%E5%8A%A8%E6%95%B0%E5%AD%97%E8%B6%85%E7%96%AB%E6%83%85%E5%89%8
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82%E5%8A%A9%E5%8D%BB%E8%A2%AB%E8%BD%AC%E4%BB%8B%E4%BA%BA%E7%A4%BE%E5%B1%80?fbcli
d=IwAR1yn5bllmeiW_jpbr6rHeZYEF6KNsEPbI8_JzYNPt56llGfA1HcSXbn-ZI#

CLBは国内のニュースその他で得た労働争議の情報をgoogleマップに落とし込んでデータ化しています。ですので実際の争議件数はずっと多いはずです。

労働争議マップはこちらです。中国語版ですが、英語版もあります。
https://maps.clb.org.hk/?i18n_language=zh_CN&map=1&startDate=2020-01&endDate=202
0-07&eventId=&keyword=&address=&industry=&parentIndustry=&industryName=

世界中で、今後V字回復どころか、巨大なマイナス成長が続くことが予想されます。
攻撃はさらに激しくなるでしょう。団結と反撃の準備を!
以下、記事の超訳です。

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6月の労働紛争件数 コロナ前を上回る
2020年07月15日

コロナで争議件数が減少したが、操業再開にともない、仕事に戻らないといけない労働者が増加したことで、争議件数も増加。6月は89件となり、コロナ前の1月の件数を超えた。

6月の抗議件数は江蘇省13件、河南省10件で最多。江蘇省では製造業、河南省では建設業での事件が多かった。

製造業では倒産、賃金遅配にともなう抗議が多発。1月の記録では製造業7件だったが6月には21件に。被服産業ではマスク関連産業で抗議が5件と最多。マスク工場では感染拡大の初期に巨額の利益を上げたが、感染が落ち着いてくると、生産過剰に陥った。在庫激増、価格暴落などで一部の工場で賃金遅配や倒産。詳細はCLBの月刊ニュースにて。

他の製造業(電子、機械、食品加工)でも抗議あり。6月13日に蘇州の富士フィルムで賃金遅配で100名余りが抗議。機動隊が鎮圧し怪我人も。6月17日には食品生産工場で賃金遅配。労働者が殴られる。警察の介入も。

サービス業での抗議は1月とおなじで15件。ホテル、飲食、小売り、スポーツ娯楽など。
小規模の抗議。湖南省岳陽でレストランの賃金欠配抗議は典型例。1月分の賃金支払いを求めたところ、経営困難を理由に解雇。解雇は受け入れるが未払い分ほか補償せよと要求するも経営者は拒否。政府の介入でも支払いに応じず。経営者の車を取り囲んで抗議を続けた。

建設業での抗議は引き続き高い割合。賃金欠配の多くはインフラ施設建設、一年以上の欠配もあり、コロナに限った事件ではないが、コロナでさらに悪化。山東省済南の建設現場では賃金欠配は70余名の労働者の100万元余り。当該は「コロナで生活が苦しくなったが政府は何もしてくれない。これは社会全体の問題」と。

抗議の増加にともない政府が介入する労使交渉や調停件数も上昇。6月のケースの2割が政府介入あり。産業では建設で多かった。政府介入に聖火見えず。6月17日四川省都江市では中国建築第二工程局公司(人民解放軍系の建設会社)の工事で数か月の賃金欠配。
政府が介入するも会社は無視。6月30日、山東省陽泉市の「三供一業」工事(国有企業の分割民営化に伴い水・電気・熱供給と不動産管理を分割する工事)に従事した派遣労働者らの賃金欠配。陳情局、労働局に助けを求めるも、派遣会社は交渉を先延ばし。

CLBは山東省陽泉市の争議について、現地の総工会(官製労組)に電話で聞いたところ総工会にも相談はあり、対応したが、地元総工会レベルでは対処できないことが分かると、労働者が自分たちで労働監察大隊(労基署)にかけあったという。今後は工会が労働者、使用者、政府のあいだを取り持って解決に向けて動いてほしいと要請した。

陽泉市の「三供一業」工事の事件は農民工の問題が長期にわたって放置されてきたことを明かにしている。地元の工会によると「三供一業」工事の外注元企業には労働組合があるが、交通建設労組連合の傘下で、正社員しか組織していない。外注労働者は組織していない。

陽泉市総工会は「主人公の役割を発揮し、新しい時代を築こう」という労働技能コンテストを開催しているが、CLBは現場の労働者の参加を増やすよう市総工会に促した。

「うつけんニュース」vol.206/これまで以上に都政を監視し提言を続けます

2020年07月16日 | 政治
http://www.labornetjp.org/news/2020/1594864197851staff01
─────・○・「うつけんニュース」vol.206|2020年7月15日
みなさん、こんばんは。
東京都は15日、新たに165人の新型コロナウィルスの感染を確認しました。感染 確認数が100人を超えるのはこれで7日連続です。
この状況を受けて小池都知事は、警戒レベルを4段階のうち最も深刻な「感染が
拡大していると思われる」に引き上げました。
これらの状況に対して、はたして小池都知事の対応は適切と言えるのでしょうか。

前回の選挙で「都民が決める。都民と進める」をスローガンに「東京大改革宣言」 として公約を掲げた小池都知事。その実情・達成度は、みなさんご存じかと思い ます。
今回新たに「東京大改革2.0」を示しました。これ以上、都民の声を無視した都政 を進めさせるわけにはいきません。
宇都宮けんじは、これまで以上に、都政を監視して提言を続けていきます。

「私たちは微力だけど無力じゃない」

みなさんもぜひご一緒に、わたしたちの生存権をかけた闘いに歩んでいきましょう!より一層の、みなさまのご支援とご協力をお願い申し上げます。

☆選挙期間が終わったため、このメールの内容も、SNSでのシェア、転送、拡散大 歓迎です。

─────・○・CONTENTS・○・─────

1. 宇都宮けんじスケジュール
2. 小池都知事に対する公開質問状再掲
3. 東京都民に知ってほしい! 小池都政をチェックする

─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─・─
1. 宇都宮けんじスケジュール
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「選挙が終わっても、都政監視は引き続き、継続していく」という言葉どおり、 都議会臨時会に合わせて、以下の宣伝行動に参加します。
東京都のコロナ感染拡大が深刻な事態となっている今、宇都宮けんじは何を語る のか。
配信もいたしますので、どうぞご注目ください。

●7/16(木)17:00〜18:00
新宿西口(地上)
都議会第2回臨時会前日「7・16都民要求大宣伝行動」
呼びかけ人:革新都政をつくる会
参加:住民運動、諸団体のリレートーク

●7/17(金)11:00-12:00
都庁前(都議会北口前歩道)
「都立公社病院独立行政法人化に反対する昼休み宣伝行動」
主催:都立病院の充実を求める連絡会

●7/17(金)12:15〜12:45
東京都議会開会日行動
場 所 東京都庁第1本庁舎前の歩道
主催:都民要求実現全都連絡会、東京社会保障推進協議会、東京地方労働組合評議会

※配信については、こちらからご視聴ください。
http://utsunomiyakenji.com/movie/live

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2. 小池都知事に対する公開質問状再掲
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宇都宮けんじは、7月1日、小池都知事に対し、コロナ対策に関する公開質問状を 提出し、7月3日にその回答を得ました。
感染拡大が深刻となっている今、その重要性を再提起したいと思います。
質問項目は以下の通りです。

1.あなたは、オリンピック開催の支障にならないよう、PCR検査を抑制したの ではありませんか?

2.東京アラートの発令と解除は、あなたの都知事選出馬の都合で判断されたの ではないですか?

3.あなたは、現場の実施を把握した上で、「必要な検査が行われている」と答 えているのでしょうか?

4.なぜ、厚労省が求める「PCR検査体制」についての回答を提出していないの ですか?

5.陽性者数が増加する中、「十分な体制が取られている」という根拠は何ですか?

6.6月30日の「新たな指標」が、数値基準もない曖昧なものであるのはなぜで
すか?

7.あなたが行った保健所の医師削減は“失敗”ではないでしょうか?

8.オリンピック延期決定の前日、どんなやりとりがあって「新たな対応方針」 が出されたのか。情報開示を求めます。

これに対する回答とその問題点についても公式ブログにまとめてあります。
記者会見の動画もごらんになれます。

ぜひ今一度、ご覧ください。
http://utsunomiyakenji.com/4337

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3. 東京都民に知ってほしい! 小池都政をチェックする
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東京都民に知ってほしい!
小池百合子の「通信簿」 職員の評価は歴代最低、あの舛添さんより低かった!
(山口一臣、2020年6月26日配信)
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamaguchikazuomi/20200626-00185158/

小池都政 虚像と実像〜第1部 都職員アンケート(1〜6)
(おうち都政新報、一部無料記事)
https://note.com/tosei_official/n/n07a4ac16a477?magazine_key=mee96b5087365

小池都政 虚像と実像〜第2部 組織・政策の研究(上・中・下)
意思決定/権限凝縮、指揮系統にゆがみ/外部の顧問団は退場したが…
(おうち都政新報、一部無料記事)
https://note.com/tosei_official/n/n72be5c28c6ad?magazine_key=mc5a168697d06

小池都政 虚像と実像〜第3部・有識者が見る1期4年(1〜4)
(おうち都政新報、一部無料記事)
https://note.com/tosei_official/n/nda6a7077b472?magazine_key=m16b5cabe0b80

小池都政2年〜1期目前半を振り返る(1〜8)
(おうち都政新報、無料公開)
https://note.com/tosei_official/n/naf36607cefc8

五輪選手村/生活困窮者に一部開放を/ネット署名5万4千筆を提出/都「民間 所有物で難しい」 (おうち都政新報、一部無料記事)
https://note.com/tosei_official/n/n0208b06b5a41

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サンフランシスコの和美レポート : 今年のレーバーフェストはズーム開催

2020年07月16日 | 政治
http://www.labornetjp.org/news/2020/1594859197572staff01
サンフランシスコの和美です。

こちらでレーバーフェスト(http://www.laborfest.net/) を毎年7
月に1ヶ月間行なってきましたが、今年はコロナの為、一時は取り消しと考えておりましたがZoom を使ってなんとか開催しています。

この17日夜7時(日本時間18日朝11時)は ”Xenophobia, Denialism, The Asian Pivot China & Anti Asia Racism” と題して討論が行われます。この中で慰安婦問題も出てくると思います。

これはZoom を使って行いますが、前もって申し込まなくても当日にはZoomの案内がイベントごとのページに出てきますので、コンピューターにZoomのアプリケーションが入っていなくてもクリックすれば参加できると思います。時間がありましたら覗いてみてください。

また、今日はこちらの5時、日本時間の16日朝9時にはトルコのグループのコンサートと彼らの闘いのビデオが流されますので、これも時間がありましたら覗いてみてください。こ
れはこのページに貼り付けになりますので、この時間以後はいつでもみられます。

世に倦む日日 日本でPCR検査を増や、韓国ドイツのような模範的なコロナ対策をするなら、今の御用専門家たちをクビに

2020年07月16日 | 政治
うわ、増えた。明日はもっと増える。300人を超える。GoToキャンペーンは延期ですね。見直しするしかない。https://bit.ly/30auvbE

日本でPCR検査を増やそうとすれば、韓国やドイツのような模範的なコロナ対策をしようとするなら、今の御用専門家たちをクビにしないといけない。尾身茂や脇田隆宇を排除しないといけない。別の、PCR検査の意義を正しく認め、PCR検査に積極的な指導者を据えないといけない。人心一新が必要。

日本の御用専門家たち、すなわち政府の感染症行政を仕切っている医系技官幹部たちは、PCR検査の意義を認めてないんですよ。コロナ対策に有効だと思ってない。最初から否定的で、現在でも一貫して否定的。変わってない。だから、日本ではPCR検査が増えない。彼らがコロナ行政を動かしているから。

岡田晴恵が勘違いしているのは、安倍晋三・官邸・自民党がPCR検査推進派だと思っている点。岡田晴恵の政治センスがゼロの所以の誤解。安倍晋三も官邸・自民党も厚労省と一体で、御用専門家(尾身・脇田・押谷・館田..etc)と一体。PCR検査を増やさないという基本方針。PCR検査否定派。

モーニングショーで岡田晴恵が言っていた「電波に乗せられない話」。すなわち、PCR検査がなぜ日本で増えないのか、誰がそれを妨害しているかという問題だけれど、答えは簡単で、ずばり脇田隆字だ。尾身茂と押谷仁だ。今の感染研の幹部だ。日本の感染症行政を仕切っている重鎮たちだ。厚労省だ。

世に倦む日日 日本でPCR検査を増や、韓国ドイツのような模範的なコロナ対策をするなら、今の御用専門家たちをクビに

2020年07月16日 | 政治
うわ、増えた。明日はもっと増える。300人を超える。GoToキャンペーンは延期ですね。見直しするしかない。https://bit.ly/30auvbE

日本でPCR検査を増やそうとすれば、韓国やドイツのような模範的なコロナ対策をしようとするなら、今の御用専門家たちをクビにしないといけない。尾身茂や脇田隆宇を排除しないといけない。別の、PCR検査の意義を正しく認め、PCR検査に積極的な指導者を据えないといけない。人心一新が必要。

日本の御用専門家たち、すなわち政府の感染症行政を仕切っている医系技官幹部たちは、PCR検査の意義を認めてないんですよ。コロナ対策に有効だと思ってない。最初から否定的で、現在でも一貫して否定的。変わってない。だから、日本ではPCR検査が増えない。彼らがコロナ行政を動かしているから。

岡田晴恵が勘違いしているのは、安倍晋三・官邸・自民党がPCR検査推進派だと思っている点。岡田晴恵の政治センスがゼロの所以の誤解。安倍晋三も官邸・自民党も厚労省と一体で、御用専門家(尾身・脇田・押谷・館田..etc)と一体。PCR検査を増やさないという基本方針。PCR検査否定派。

モーニングショーで岡田晴恵が言っていた「電波に乗せられない話」。すなわち、PCR検査がなぜ日本で増えないのか、誰がそれを妨害しているかという問題だけれど、答えは簡単で、ずばり脇田隆字だ。尾身茂と押谷仁だ。今の感染研の幹部だ。日本の感染症行政を仕切っている重鎮たちだ。厚労省だ。