4/28(月)
優美
優しく美しい子になって欲しいという願いだろうけれど、
まあ、そんな奇跡はそうそう起きない。
名前負けというか、何と言うか。
昨日、早くは寝たけれど、やはり4時前に目が覚める。
ただ、今日は6時ぐらいまでゴロゴロする、
だって休みだもん。
3月に名古屋、4月に富山と、それぞれ日曜、土曜に出張した。
その代休をとらなければならないのだ。
だからって、GWに休むか?そりゃ、休むって。
そのために、金曜日は21時過ぎまで働いた訳だし。
朝からせっせとアイロンをかける。
嫁さんは休みではないので、邪魔にならないように、
いや、妙な嫉妬心を起こさせないように。
嫁さんが出発してから、着替えて9時50分ぐらいに出発。
ちょっと蒸すような、そして上空に青みはない。
こんな真っ白な空なのに、富士山が見えるなんて、
どうなっているんだか。
しかも、昨日のような薄ぼんやりではなく、
ハッキリと見えてしまうんだから、ホントに。
大岡山で大井町線に乗り換え、大井町で京浜東北線に。
大森駅北口から出て、すぐのサンクスで割引券を。
ベルポートの横を抜け、そのまま直進すると、
大森海岸というソープランドを発見。
汚い、いや、歴史を感じる建物、
出てくる女性も歴史を?いやいやそんな。
15号をちょっと北に進むとすぐ。
しながわ水族館 入口
水族館の入口というか、品川区民公園の入口というか。
この入口から入った事は実はない。
今までクルマでしか来た事がないからで・・・。
池のほとりをちょっと進む。
しながわ水族館
もう10年ぶりぐらい?
こんなに小さかったっけ・・・。
11時前なので、水槽には目もくれずに進む。
イルカ・アシカスタジアム
11時からのイルカショーまで10分ぐらいあるけれど、
メインスタンドは満席。
こちらのサブプール側から眺めることにする。
視線を下ろすとバンドウイルカがのんびりと浮かんでいる。
やる気ないよなあ、なんて思っていた。
いきなりジャンプ!
バシャ!と水しぶきが高く舞い散る。
驚くって、ホントに。
ただ、ショーに出るのはこのイルカではない。
メインのプールには2頭のバンドウイルカ。
イルカショー
10分程度のショーなのに、そこそこ失敗。
まあ、ご愛嬌。
最後には2頭揃って跳びまくりながら終了。
ただ、今日は平和島のボートレース実施日。
強烈なモーター音が邪魔、てか、うるさすぎ。
地下、トンネル水槽出口へとすたすたと進む。
水中ショー
ダイバーのお姉さんが直接、餌付けするだけ。
ただ、この巨大なマダラトビエイにデカイ貝柱を・・・。
かなり短いけれど、しょうがないよなあ。
また1階に戻る。
アザラシ館が出来ていたので、
そちらへと移動する。
アザラシショー
ゴマフアザラシはまだまだ練習中のようで、
トレーナーのお兄さんが、アザラシの口にあて、
無理矢理に吹かせるというもの。
これをショーと言うか?名前負けもいいところ。
午前中に見られるイベントはこれで終了。
入口に戻って、順路通りに進む。
ハコフグ
ちょこちょこ動き回るので、どうしてもボケる。
おかしな顔だよなあ。
ホウボウ
胸びれの一部が足のように変化、
海底を歩くように進んだりする、おかしな魚。
冬場にたまに食べる、淡白だけれど、けっこうウマい。
クリオネ
こんな風体だけれど、裸亀貝という巻貝の一種である。
英語ではSea Angel、日本でも流氷の天使とか言われるけれど、
かなり凶暴な姿で捕食する姿は天使とは程遠い。
完全に名前が勝っている典型。
クロソイ
メバルの仲間だけれど、似ても似つかぬ凶暴な表情。
高級魚で、煮物や鍋で食べる・・・家では無理だけれど。
メキシコトラフサンショウウオ
かつてウーパールーパーとして人気を博した。
ただ、人気があったのは、このアルピノだけ。
本来はこんな姿。
サンショウウオだからねえ。
オウムガイ
頭足類なのでタコやイカの仲間?
普段は横からでしか見ないけれど、
正面から見ると、こうなる。
愛嬌も何もない。
ピラニア
協力な顎力で集団で捕食する凶暴なイメージだけれど、
正面から見ると、こんなマヌケそうな顔。
ホントに怖いので、出くわしたら、そっと逃げるのみ。
コンゴウフグ
ハコフグの一種。
こんなおかしな姿の生き物が生存できるなんて、
海って変な環境。
オオカミウオ
こんな恐ろし気なヤツだっている訳だし。
ただ、温厚な性格なので、
よっぽどの事をしなければ、がぶりとやられることはない。
ツノダルマオコゼ
海で出会ったら逃げろ!である。
オニダルマオコゼ
この2体、泳ぎが得意じゃないから、
海底でじっとしている。
突然、動き出すから驚く、
実際に沖縄で驚いた。
しかも、毒がある。
ホントに逃げないとヤバい。
この先、シャークホールというサメの水槽があるけれど、
シロワニだけになっていた。
かつては数種のサメだいたと思うんだけれど。
今日はイベントと魚たちの顔がテーマ。
小さい水族館だから2時間弱で満腹である。
さあ撤収、胃も満腹にさせよう。
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