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NS2032_国立演芸場に歌丸師匠を観にいく

2016-04-18 06:10:11 | 食べ歩き

4/17(日)

サラリーマンの定年は60歳。
しかし、今では事実上65歳。
いったい何歳まで働けばいいんだか・・・。
そう思ってしまうのは、雇われの身だから?

昨日、0時過ぎに寝たら、
やはり4時前に目が覚める。
もう少し寝たいんだけどね、ホントに。
昨日のうちにアイロンをかけてあるので、
起き上がってもやることがない。
テレビはさすがに熊本ばかりではないけれど、
しかし、変則編成には変わりがない。

いや、ワールドトリガーが終わってしまって、
日曜の朝がつまらなくなったというか。

かなりの強風、いや烈風と言った方がいいかもしれない、
それぐらいの春の嵐、メタメタな天気だけれど、
嫁さんが6時に起きてくる。
お出かけだからな
そんな言葉とともに。

ただ、出発は10時半ぐらい。
雨が強風に行く手を阻まれながら最寄り駅まで。

南北線直通の目黒線に乗り30分弱、永田町駅に到着する。
麹町や市ヶ谷、四ツ谷から歩いてもよかったけれど、
昼ごはんを食べるために、Echika Fit 永田町へと。
エキナカのフードコートで、さて、何を?



日の陣「肉汁そば」(880円)
まだ11時、食べられるものは?
そう胃と相談した結果がこの発注。

しかし、ぶっとくコシが強い蕎麦、
そして、それに負けないかなり濃いつけ汁。
肉もかなり多いため、かなりしんどい1品となる。



和いち膳「アジフライ定食」(1,080円)
嫁さんが発注したモノで、アジフライが2枚。
細かいパン粉を使っているので、
鯵そのものもそうだけれど、全体的にふっくらとした感じ。
汲み上げ豆腐も甘みがあってそれなりだけれど、
しかし、コスパは・・・。

12時近くになって、席を立ち、
南北線のホームを突っ切って、9b出口から地上へ。
滅茶苦茶な風雨で、レインコートもずぶ濡れ、
たった400mぐらいしか歩かないのに。

開華亭の向かいにこんなモノが。



国立演芸場
通勤定期で来られる演芸場。
しかも、それなり以上の顔ぶれが揃う。



4月の中席のトリは、何と桂歌丸師匠。
すでに79歳、観られるうちに、観ておきたい、聞いておきたい、
そんなお客さんが多いんだろうなあ。



満員御礼の札が出た。
そりゃそうだ。

12時45分に前座がスタート。
二つ目までは、やはり・・・である。
その後、コント山口君と竹田君、
既にクンではないけれど、いや、面白いのだ、まったく。

三遊亭遊雀師匠は歌丸師匠をいぢり倒す。
それを枕にした「真田小僧」はさすが。

Wモアモアは何だろね?この微妙な笑いは。

雷門助六師匠は「虱茶屋」。
その後の操り人形の踊りの方がスゴ過ぎ?
とても69歳とは思えない身のこなし。

そこで中入りとなり、ロビーに出る。
トイレはさすがに混む、何しろ平均年齢がかなり、だし。

中入り後は、瀧川鯉昇師匠が登場。
ホントに死にそうになる枕から、
ホントに自然に「粗忽の釘」。
鯉昇師匠は63歳、まだベテランではない?
何しろ、歌丸師匠の師匠、米丸師匠は91歳・・・。

東 京太・ゆめ子の漫才は、まあ、毎度のネタ。
この夫婦、ホントに。

トリはもちろん歌丸師匠。
落ち噺ではなく、人情噺で、
「塩原多助 出世噺」を45分。
声と話し方の使い分けは見事で、
最後は割れんばかりの拍手。

3時間半ぐらいの時間があっという間に過ぎ、
表に出ると雨はやんでいた。
ただ、風は強烈で、永田町まで、何度も足止めを食らう。

自由が丘で買い物をして帰宅する。
すっかり晴れ渡り、強烈な風、
ひょっとすると?なんて思いながら、跨線橋を上る。



噺家はいつまでも現役でいてほしいけれど、
富士山上空の雲はさっさと引退してくれないか?
いや、ホント。




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