憧憬、大艦巨砲主義w

メイン盆栽HAWK11 営農機セロー250 奥様号レブル250

珍とワル。

2006-05-31 23:42:41 | バイク四方山
 

暴走族を「珍走団」と呼称しよう!ってなキャンペーン(?)を耳にしてから、もう、何年になるだろう。
当時は、その発想に感服したものだ。今では「珍」といっただけで話が通じるケースも多いようだ。

最近、「ちょいワル」と言う概念が、ハヤリのようだ。どういう定義なのかは、よく、知らない。
ただ、TV番組なんかでの使用方法を見ていると、やはり、ヒトをコバカにしている場面がよく目に付く。ハヤリ言葉に良くありがちな感覚だ。

おじさんが「ちょいワル」なぁんて言われてニヤケてる場面を目の当たりにして、「おまえ、バカにされてんだよ?何ニヤケてんのよ?」って、気の毒に思ったりするのは、オレがオヤジ世代の入り口にいるから、だけではあるまい。

こうやってハヤリ言葉によって慣熟されていくうちに、そのカテゴリーの独自性は初期は擬似的に普遍性の一部分としてスリ換えられるのだ。そのうち、定義が定着してくると本当に普遍性そのものの一部になって、結果として無価値なものになっていくのだと思う。

この国において、自己とは異質なものに、まず敬意をもって接し、尊重するという美徳は、今やツマラナイ世界観の一種になりつつある。

「ワル」もそのうち「珍」と等価値になるのではないか、と危惧するのは、オレだけではないと、思いたい。

 そういえば、年取った「珍」を「○車会」ってゆーんだろ?
 本っ当に最近、オマエ、ゆーよーになったなっ!
 ほめられてるの、かな?
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あれこれ。

2006-05-30 21:41:06 | ロケットスリー
 

実は、本来オープンエンドは、好かない。
トラップ・インタの良さってば、あの後部分1/3のヤケ具合にあると思っているからだ。
んで、1本サイレンサーをおろして、長期休業になるのが確定したので、ディスクには働いてもらおう、と思い立って、ロングボルトを買ってきた。

見た目的にはどう見ても、フツーのキャップボルトに見えるのだが、以前、折ったことがあって、ヒジョーに面倒な思いをした。んで、トラップの純正品。

それにしても不要に高価だ。
今回は¥2100/6本だったが、正価は¥3200。フツーのキャップボルトの3倍~4倍の値付け。ボッタクリやがって。ふん。

さて、これで、1排気当たり22か、23枚にUP!
ちょっと楽しみ~っ。日曜日にテストライドできるかなぁ。。。

 トラップってこーゆー楽しみ方、あるよね。
 ジコマンの世界だとは思うけどね。
 っつーか、オマエ自身がその世界の住人、じゃん?
 お!最近、なかなか言うようになったじゃん。
 ま、ココントコ、言われっぱなしが多かったからな。
 また、言い訳が必要な時は、その調子で、頼むよ(笑)。
 そうくるか。。。
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3-1=バンク角UP。

2006-05-29 23:41:19 | ロケットスリー

懸案の、バンク角。
CATバイパスの出口をヒトツ、閉塞して、2本出し化で解決することにした。
んで、CATバイパスに、フタを溶接。所要時間2分。フルセキ様、ありがとうございました。



もったいないような気もするが、止むを得ない。
んで、取り付けた。


こんな感じ。やっぱ、3本出しのほうがカッコイイ。ま、CAT仕様に戻せば、3本使えるし。
後方から俯瞰すると、ミョーにさぶしい。。。


でへへへ。。。
これで、右側も、接地を気にしないで走れるぜ。
ま、バンクさせすぎて、コケないように気をつけなければならないけど。。。
飽きたら、また、3本にしぃーよぉっと。

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サービスデー。

2006-05-28 15:38:35 | 俺だよ、オレ。
 

先々週ロケⅢClub、先週RATと、出張などで不在が続いたため、しばらくはおとなしくせねばならない。

父親が不在ばかりでは、何となくよろしくないような気がするのだ。
ま、別に何するわけでもないのだが。

仕方がないので、ロケⅢのソウジ(先週の修善寺でまたもやムシだらけ)と、CATバイパスの取り外し作業でもすることにする。

雨上がりの青い空、乾いた空気に強制的に揮発させられる雨の跡。
もったいない気もしなくはないが。

庭で遊ぶグレムリン共も機嫌が良い。山ノ神もスクーターで所用。どこか上空でヘリコプターがパラパラ羽音を通す。


こんなのも、割と、スキだ。
こんな休日が、オレに与えられるなんて、10年前は思いもよらなかった。
何者に対して、かは良く分からないが、この時間と糧と愛情を与えてくれた者に、心より感謝したい。
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マモノ。

2006-05-28 02:01:30 | バイク四方山
 

魔物。辞書を引くと「人をたぶらかすあやしい力をもつもの」とある。
定義としては、まぁ、こんなところだろう。

「天使のように大胆に、悪魔のように繊細に」良く耳にする話だが、アタリマエのことだ。
天使は実体化しても、嫌われることもないし、歓迎されこそするが撃退されることなど、ない。
悪魔は近づいてくれば誰もが逃げるし、あらゆる手段によって撃退される立場だ。
即ち、悪魔による繊細な隠蔽された仕掛けを分析・対策し、リスクとして管理した上で、何もキケンがないかの如く振舞え、という訓えだと解釈している。

宗教的なものは、ともかく、どうやら彼ら(魔物)はそれぞれ得意な分野があるらしく、色んなところに、いる。接触する者を飲み込もうと待ち構えているようだ。

路上に潜むヤツ。
彼は、自分の頭上に張った罠を踏み抜く者を、ひたすら待ち続けている。
信じてはいけないモノを信じさせようとする。「ここはイケる」「ダイジョウブ」だ。この魔物は、事象を誤認に導く時もあるし、瞬間の判断を本来のそれとは全く異なる方向に作用させたりする。
ひとたびソコを踏み抜くと、誤認や誤判断によって発生するリスクマネジメントがモノを、言う。リスクが見込まれていれば、ヒヤリとさせられる程度で解放されるが、それがない場合は、彼の元に召喚されるハメになるだろう。
彼にはできるだけ、会いたくないものだ。

身近なトコロで、オレの心の深底にも、いる。
コイツとは長い付き合いだ。時折、顔を出して、俺に囁くのだ。出てくる時は俺のアグレッシビリティと連動することが多いが、不随意なもので、アタマにキてても、いつも出てくるワケでは、ない。平静時に見かけることも、ある。
格闘技に耽溺していた頃は、年中、見かけたが、最近は特定の時だけだ。
月夜の経験が、恐怖となって、彼の出口にフタをするようだ。

んで、時折、コチラから、彼に、会いに行く。
アクセルをヒジいっぱいに絞り、水流を遡るような大気を突っ切っる先に、彼はいる。
大脳の表面を、彼が舐めるように、かつ、水のように這い回る。
落ち着いた、低い、彼の声が聞こえてくる。「もっと、イこうぜ。オマエにはヤれるんだ。」
肯定も、否定もしない。彼の囁きにうなづくことは、死を意味している。
否定することは、オレの望むことではない。
オレの自我は一層、強く覚醒していく。彼と相見える意味を再び確認しながら。

オレは、彼が、好きなのだ。深く、愛していると言い切ってもいい。彼に会うことで、オレは自分の真摯な、生に向かって生きる様を、自らが認めていたいのかもしれない。


あ、我が家にも、髪の長い魔物が1匹いて、コイツが一番、コワイ。


 マモノって、オレ?
 んにゃ。ちがうよ。
 んじゃ、何よ。
 ミラーサイトってトコかな。
 ワケわかんねーよ。
 んじゃ、「言い訳」だな。
 あ、それ、なんか、クヤシーっ!
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GUZZLER。

2006-05-26 22:56:02 | バイク四方山
 

アルコールを含むか否かも全て括って、「酒」とは、単なる致酔飲料ではないと思っている。
酒は嗜好性が高い。その嗜好を掴まえるための、あらゆる努力や、時間を、熱意と夢を持った人々が費やして、製品となっているものだと思う。
ドラッグストアの安売りコーナーに、山と積まれている「その他の酒類」でさえ、そのヒトツだと思っている。

ただ、このようなモノだって、「飲み手」によっては、タダの「致酔飲料」と蔑まれることが多い。

酒を楽しんで、ともに盃を交わし、ヒトを楽しんで、その結果として酩酊することもあると思う。それは、いい。
ここから、自分の卑しい部分を露呈して、恥じることなく生きている人種がいる。

彼らは、通常、「ヨッパライ」と呼称される。残念ながら、社会は彼らに対して、驚くほど寛容だ。
飲酒していない状態なら、鉄拳による制裁を受けても已むを得ない発言であっても「ヨッパライを相手にすんなよ」などと、こちらが抑圧されたりする。

ふざけるな。勘違いもはなはだしい。
酔っていない時には、そのような発言はないし、反駁しても先方には通じないのだから、止めておけと言う理屈だ。

だが、こちらは、彼らに蹂躙される理由は、何一つ、ない。
この、己が不愉快を、彼らに刻み込まないことには、得心がいかぬ。
従って、オレは、ヨッパライの発言でも、決して、許さない。恥を知るがいい。
報復は、させてもらう。

GUZZLE、ガズル、と発音する。「がぶ飲みする」と言う意味だ。かつて、ロータリーエンジンは「GAS GAZZLER」と評された。ガソリンをがぶ飲みする者、だ。


なぜ、ガソリンをバイクにがぶ飲みさせなければならないのか。
別に、チビチビ楽しむのだって、いいじゃないか。無理に酩酊する必要はない。


暴力と表現しても余りある、エンジンのチカラを解放し、その雄叫びに恐怖を感じつつも、自分の心の奥底に潜む魔物に正面から対峙する。

オレは震えながらも、心の拳を、ツメが掌に咬み込むくらい強固に握り込む。
彼に飲み込まれないように、自らの眼光にさらに光を与えるべく、強く見据える。

この、魔物は俺の心から、決して退去しない。棲み続けている。対峙しつつも制御するしかないのだ。
彼に飲み込まれることは、滅びを意味する。彼を受け入れることは、自らが怨嗟の起点になることだ。

オレは、彼を深く愛しているのだ。オレの心は、いつも、彼に会いたいと熱望している。

そして、オレは、ギアを蹴り込み、さらにアクセルを振り絞る。
心の奥に棲み続ける、魔物に会うために。

そう、そして、この行為は社会的に、ヨッパライ行為と違わぬものでもあることも、オレは、知ってしまっている。
恥を知らなければならないのは、他ならぬ、自分自身なのだ。

さらに、社会は、ヨッパライに対する寛容さをコチラに向けたりは、しない。
覚悟しておかなければならないコトなのだ。
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休掲。

2006-05-22 22:53:04 | 俺だよ、オレ。
 

出張のため、数日、不在となります。

寝よ。Zzzz。。。
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スタイル。

2006-05-21 23:21:51 | 疾り&人々
今日は、RATに参加。
ここ、15年位は、このテのイベント物には参加したことがなかったように思う。何となく、シャに構えるクセが付いていたのかも知れない。あまり、いいコトではない、と思う。
ある意味、ロケⅢが与えてくれた、いい機会なんだと解釈して、エンジンに火を入れた。

首都高3号線が集中工事とのことで、アクアライン~湾岸~狩場線~東名沼津~R136をたどる。9時半過ぎくらいに家を出て、会場に着いたのは、ほぼ12時だった。
湿気の少ない空気と、久しぶりの日照の支援を受け、キモチのいいライドができた。

常識と、非常識の境界あたりのペース。8割の余裕を持った気力を消費しつつ、流す。
見知らぬ土地に出かけるソロのライドでは、気合を入れないし、入れる必要もない。今回は、時間の制約も、緩い。

シゴトとはいえ、STAFFの方は努力してこの企画を実施しているのが感じられた。心より「おつかれさまでした」と謝辞を呈したい。
会社での、オレのシゴトも、こんな感じのコトばかりやっているし。

初参加のRAT自体は、どちらかと言うと、参加するヒトが自分で楽しむ努力が必要だ。オレ自身は、今回も色んなヒトと色んなハナシができて、イイ時間を過ごした。
知らないヒトに「ブログ見てますよ」なんて言われたりして、セキメンしそうになったりした。

ただ、トライアンフオーナーとしては、オレなんかは、場違いかも知れないと感じた。
トラのことは、ほとんど何も知らないし、興味も、実は、全くないからだ。未だにサンダーバードやらボンネビルって言っても、はて、何もわからない。コンテストの車両もロケⅢ以外は「ふ~ん」しか、感想は、ない。僅かな疎外感だ。

RAT後は、ロケⅢ2台と同道での帰路となった。
修善寺から東名沼津までは渋滞がキツく、辟易した。ウワサの熱風も初体験した。
トライアンフ・ジャパン様、次回は会場の再考をご検討いただきたい。

東名では、しばらく、クルマが多いながらも快適に走行した。
今回の同道者は、並走する車両の間をヌけるのを良しとしない見解のようだ。車線を変更しながら前に出る走法だ。

オレはクルマとクルマの隙間を、できるだけスムーズに抜き去るよう、心がけている。車線の変更もモチロンするが、頻繁にはしない。区分された車線を走る、と言うより、区分のライン上で前に出ることが多い。
抜かれるドライバーの緊張感を、オレ自身が感じてしまうので、ライトの常時点灯はキャンセルしたいくらいだ。
結果として、彼と同じ速度で走行してても、車線変更が少ない分、前に出るペースが早い。

帰宅して、ロケⅢを車庫に格納して、一服しつつ、ふと、気付いた。

オレが、トライアンフオーナーの中で場違い、なのではない。
オレが、帰路の同道者に迷惑かけるかけないのハナシ、ではない。

これらは、本質から、少し離れた、スタイルの違いなのだ。それ以上でも、それ以下でもない。

タバコの煙と疲労感を吹き出しながら、オレは、少し、嬉しくなった。
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わーい。

2006-05-21 03:02:25 | バイク四方山
 

明日は、RAT。
実は、先週のギョウザほど乗り気ではなかったのだ。
別に、理由はないけど。
でも、すんげぇウレシイ。楽しみ。

ナゼかと言うと、ハレだから。久しぶりだーっ。

わーい。

寝よ。

 だから、オマエ、何なんだよ。「寝よ」ってなによ。
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あの、青い光りのやつ。

2006-05-19 00:53:31 | バイク四方山
 

バイク乗りが集まって、タムロする。
良く見かける光景だ。

千葉の某所に、オレが20年も通っている、タムロ会場がある。
独身の頃は、11時~日没まで、ここでタムロを楽しんだりした。良く考えたら、他にやるコトあったような気もするが、トモダチもできたし、恋もした。

真冬の夜中にココでナベやったりもした。バカばっかり、30人くらい集まったろうか。恋したオンナ、今も大事な友人、音信不通なヤツ、死んだヤツもいる。
今は、恒常的にココにいる常連のようなのは、いないようだ。オレは、時々、思い出したようにココに来て、自分を振り返ったりする。
こんなのも、悪くはない。

自分達のバイクを前に、色んなハナシをした。オレも、こんなの、割とスキだ。
何となく、バイクを前に平等で、若いのも、金持ちも、マジメな感じのヤツも、イカツイのも、ともにオモシロクもだらりと時間を過ごした。

ココは、いわゆる海の観光地で、シーズン中は家族連れや、カップル(なんか、こう呼ばれるのってハズいよね?)が結構、多い。もちろん、シーズンとは、夏季のことで、男女とも、肌の露出度は高い。

誰かが、口火を、切る。
「なぁ、さっきイヌ抱いてたコ、●●●●、見えてたよな?」
「お!気付いた?俺も俺もっ!でけーよな!」
「いいなぁ」「いや、あれは、・・・」「んでも、ほら、あのコ!」
「おぉ!」「あれは、サービスなんだよ」「何のさ?」「イヌ寄せ」「んじゃ、オレ、いぬ!」
「いや、アレは吸うだけじゃダメなんだよ」「どうすんのよ」
「やっぱ吸ったら、出さないと」「だはははっ」「オレは、後方排気なのっ!」
ワケ、わかんねー。

こら、おやじ!あんた、こないだ、あのくらいの自分の長女、連れてきてただろっ!アレ、にせ長女じゃねーの?
おまえも!こないだ、子供生まれたって言ってたじゃん!
おまえら、最低。ぎゃははははっ。

女性諸君。全部が全部ではないが、バイク乗りってば、こんなレベルさ。
どいつもこいつも、バカ。バカばっかり。
もちろん、オレも、その1人。

女性ってば、夏の夜の店先にぶら下がっている、青い光そのもの、かも知れない。
もちろん、コイツラはトレーの中でくたばっているムシ。

今年も、また、夏が、近い。
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