昨夜から、本日も、さぶぅございましたです。。。
ガレージ内とはいえ、キンキンに底冷えておりました。
とはいえ、GTSを早速使えますように、装備の追加作業でございます。
poitaの機体運用としましては、ETC、ナビ、シガー電源(バッ直)が必須なのです。
詳細は、別途ガラゲでレポりますが、昨夜のうちにサクッと完了。
90分も使わなかったでしょうか。
改良の余地も若干ありますので、暫定仕様で運用します。
試験的にやってみようか、という部品を注文しましたので、しばしの待ちでございます。
さて。
んでは、試走とまいりましょうか。
今回のETCはクラッチマスターにベルクロ留めですので、試験が必要です。
かつてBKで、ETCを220スピード位トばしそうになったコトがありまして。
その際は、ヒジョーに危険な思いをしましたから、でございます(笑)。
はて。。。
高速使うって、ドコ逝きましょう。
奥様が「また、えびそばぁ?」とか仰います。
ちくちょー。
お気に入りをヘビーローテーションするpoitaの性癖を熟知していらっしゃいます。
なんだか、見透かされましたようで、悔しゅうございます。
ふんっ、他にもバリエーションはありますとも。
んで、ココへ。。。。
バリエーションとしては、ビミョー、かも知れませぬが(笑)。
GTSとしましては、大風の中の、ほぼ全開の240でも、ETCは無問題でございました。
やっぱ、カウルに守られてるってのは、素晴らしいコトなんでしょう(笑)。
ただ、館山道は地図が古いのか、PSPの『みんなのナビ』は、酔っ払いまくりでございました。
アテにならねーナビ、ってのも困りものです。
ただ、現状はコレ一択ですので、我慢するしかありませぬ。
あ。
マウントについては、カンペキオッケーでございました。
コレで、単騎でもフラフラどこへでも出るコトができます。
ふぅ。。。
たぶん、10年ぶりくらいなのです。
GTS、乗るの。
今回の機体は2万キロの中古なので、遠慮なしに回せるのです。
んで、もみじ方面から久留里へ。。。
タイヤがヒビワレ状態ですので、あんましムリはききませんが。
んもー、ヒビワレなんぞ、全く関係ありませんでしたのです。
だってだって。
全っ然、乗れてねぇのです(爆)。
もともと、進入速度はマージンたつぷりのヘタレpoitaなのです。
ですから、トラクションで曲げて、立ち上がりで稼ぐラインとアクセルワークを多用します。
大型バイクですから、安全に走れますし、アクシデントにも対応しやすいように思うのです。
ま、レヴェルとしてはアレなんでしょうが、キまると自分自身はタイヘンに爽快でございます(笑)。
で・す・が。
その、肝心なアクセルが開けられておりません。
かつては「オーバーレヴしないようにしなきゃ」ってくらい、点火カットスリップダウンに気を使ってたんですが。
いっくらがんばってみても、タコメーターは6000rpmくらいしか、イかないのです(笑)。
とほほ。。。
タバコに火を点けて考えます。
ややややや。
やっぱ、このヒビ入りタイヤ、こええですし。
機体も、もはや希少種で、いたわってあげなきゃならないし。
なんせ、GTS、10年ぶりだし。
ききき、き、今日は、メガネも忘れちゃったし。
ええ。
もはや、自分をどうやって騙そうか、必死な自問自答でございます。
ふと、タイヤを見ますと、ハジから15ミリくらいは、余っているでしょうか。
Orz。。。
ま、オヤジはオヤジらしく、というのが今日のトコロの、収斂された結論でございます。。。
帰宅の前に、GTSの保険の御用もあって、WSへ。
あ。
ついでに、ロケⅢとGTSのタイヤ代、予算、確認しとかなきゃ。
ロケたんは5月に車検あるし、GTSもこのままではアレですし。
電卓ぱちぱち。
お代の見込み、なんですが。
併せて、総額¥125000也。
Σ( ̄□ ̄lll)!!
ガレージ内とはいえ、キンキンに底冷えておりました。
とはいえ、GTSを早速使えますように、装備の追加作業でございます。
poitaの機体運用としましては、ETC、ナビ、シガー電源(バッ直)が必須なのです。
詳細は、別途ガラゲでレポりますが、昨夜のうちにサクッと完了。
90分も使わなかったでしょうか。
改良の余地も若干ありますので、暫定仕様で運用します。
試験的にやってみようか、という部品を注文しましたので、しばしの待ちでございます。
さて。
んでは、試走とまいりましょうか。
今回のETCはクラッチマスターにベルクロ留めですので、試験が必要です。
かつてBKで、ETCを220スピード位トばしそうになったコトがありまして。
その際は、ヒジョーに危険な思いをしましたから、でございます(笑)。
はて。。。
高速使うって、ドコ逝きましょう。
奥様が「また、えびそばぁ?」とか仰います。
ちくちょー。
お気に入りをヘビーローテーションするpoitaの性癖を熟知していらっしゃいます。
なんだか、見透かされましたようで、悔しゅうございます。
ふんっ、他にもバリエーションはありますとも。
んで、ココへ。。。。
バリエーションとしては、ビミョー、かも知れませぬが(笑)。
GTSとしましては、大風の中の、ほぼ全開の240でも、ETCは無問題でございました。
やっぱ、カウルに守られてるってのは、素晴らしいコトなんでしょう(笑)。
ただ、館山道は地図が古いのか、PSPの『みんなのナビ』は、酔っ払いまくりでございました。
アテにならねーナビ、ってのも困りものです。
ただ、現状はコレ一択ですので、我慢するしかありませぬ。
あ。
マウントについては、カンペキオッケーでございました。
コレで、単騎でもフラフラどこへでも出るコトができます。
ふぅ。。。
たぶん、10年ぶりくらいなのです。
GTS、乗るの。
今回の機体は2万キロの中古なので、遠慮なしに回せるのです。
んで、もみじ方面から久留里へ。。。
タイヤがヒビワレ状態ですので、あんましムリはききませんが。
んもー、ヒビワレなんぞ、全く関係ありませんでしたのです。
だってだって。
全っ然、乗れてねぇのです(爆)。
もともと、進入速度はマージンたつぷりのヘタレpoitaなのです。
ですから、トラクションで曲げて、立ち上がりで稼ぐラインとアクセルワークを多用します。
大型バイクですから、安全に走れますし、アクシデントにも対応しやすいように思うのです。
ま、レヴェルとしてはアレなんでしょうが、キまると自分自身はタイヘンに爽快でございます(笑)。
で・す・が。
その、肝心なアクセルが開けられておりません。
かつては「オーバーレヴしないようにしなきゃ」ってくらい、点火カットスリップダウンに気を使ってたんですが。
いっくらがんばってみても、タコメーターは6000rpmくらいしか、イかないのです(笑)。
とほほ。。。
タバコに火を点けて考えます。
ややややや。
やっぱ、このヒビ入りタイヤ、こええですし。
機体も、もはや希少種で、いたわってあげなきゃならないし。
なんせ、GTS、10年ぶりだし。
ききき、き、今日は、メガネも忘れちゃったし。
ええ。
もはや、自分をどうやって騙そうか、必死な自問自答でございます。
ふと、タイヤを見ますと、ハジから15ミリくらいは、余っているでしょうか。
Orz。。。
ま、オヤジはオヤジらしく、というのが今日のトコロの、収斂された結論でございます。。。
帰宅の前に、GTSの保険の御用もあって、WSへ。
あ。
ついでに、ロケⅢとGTSのタイヤ代、予算、確認しとかなきゃ。
ロケたんは5月に車検あるし、GTSもこのままではアレですし。
電卓ぱちぱち。
お代の見込み、なんですが。
併せて、総額¥125000也。
Σ( ̄□ ̄lll)!!
「最近、欲しくなるバイク、ないんですよ~」
最近、poitaが、ワリと頻繁にクチにするセリフでございます。
はて。
それでは、魅力ある機体、とは何なのでしょう?
何かワクワクを予感させる、性能、技術、ハート。
ソレを所有し、操ることに夢をもたせてしまうような、何か、だと思うのです。
そして。
かつて、そんな思い入れに満ち満ちた機構群、いくつもありましたです。
そう。
消費者の立場にあっても、ソレがオーラになって伝わってくるような。
例えば。
スズキの油冷、ホンダのV4、ヤマハのジェネシス、カワサキの900。
マツダのロータリーなんてのも大好きです、操ったコトありませんけど(笑)。
センセーショナルなデヴューに対して商業的には失敗であったり、速すぎる時代の潮流にあって陳腐化が明白であっても、次期モデルに継承される技術やコンセプト。
そして、その多産の選抜の中から、名機は生み出されてきたと思うのです。
「一枚のディスクからF・Rのローターを抜いてコストダウンしてます」
このうんこ。
そんなので、誰がワクワクするものか。
プライスも性能の一部であることは、否定しませんとも。
んでも。
大型バイク、ってのはそんなコトばっかりじゃないとも思うのです。
貯金を取り崩してでも、ローン組んででも、今、自分が、手に入れないと、居ても立っても居られない。
ソコにあって、プライスというハードルは、さして高いハードルではないと思うのです。
だって、そのワクワクは、夢なんですから。
速度そのものが世界的に、ワクワクと同義ではなくなりつつある現在。
それでも、このワクワクは、多様化・細分化されつつあるものの価値観としては、充分に存在すると思うのです。
この点において、日本メーカーの視野の狭さに幻滅しつつある、今日この頃のpoitaでございます。
ワクワクを売ろうとしたのは、知っています。
んでも、売り方が、間違ってますよ。
ルーンだって、新型ブイマだって、BKだって、「売価=原価+適正利益」という「企業の良心」さえちゃんと守っていれば、しっかり売れたと思うです。
仕方がないオトナの事情もあろうとは思いますが、ハーレーなんかの経営手法は、悪い見本なんだって、気付きなさいよ。。。
そんな失敗の経緯があって、ラインナップが今の状態だとすれば、修正、今なら間に合うと思いますよ!
はいはい、はい。
前置きが長うございますです。
GTS、ですよ。
過去の語りは、こちらでございます。
発売から20年経つモデルですが、今尚もってワクワクするのです、このバイク。
この機体、どちらかといえば高荷重領域が本領発揮で、poitaが好きな中低速のこまごましたコーナーは、苦手なバイクなのです。
ですが。
接地感薄いながらも、なぜか安心して、どんなコーナーも踏みぬける感性がありますのです。
この感性は、最新型といっていい、BKや、ZZR1400にもありません。
得意の高速だって、路面を滑空するように走っていけます。
んでも、ツバメ返しよろしく、ちゃんと切れ味よくラインを切り取っていけるのです。
初代を購入してからは、この魅力にハマりっぱなしだったのでございます。
うんうん。
こればっかりは乗り込んだ御仁にしか理解されない、とは思いますが(笑)。
また、個人的に、このバイクと付き合っていくなかで、色んな出会いや経験がありましたのです。
ちょうど、社会人になって自信が付いてきた、そんな頃合いだったこともあったのです。
昨年くらい、だったでしょうか。
いつも通り、サイトをアチコチ巡回してまして。
この機種が、レッドデータ入り間近、という状態を知ったのです。
パーツも欠品だらけ、オーナーの所有機も、稼働が難しくなってるのもあるようで。
わわわ、そうなの???
二度と、逢えないかもしれない。。。
そう思うと、どうしても、手元に置いておきたくなってしまっていたのです。
だって、欲しいバイク、別段、ないんですもの。
今のトコロ、将来的にも、出なそうですし(苦笑)。
んで、ありましたのです。
少し距離は走っていますし、プライスも不満なんですが、まぁ、機体はよろしいようで。
この2年で500kしか走っていないオーナーさんでした。
絶滅種ですもの、まぁ、その辺は中古車ですし、折り合い、ということで(笑)。
というワケで、コワさないように楽しんでいきたいな、というやんわりなアレなのでございます。
ガラゲの登場員数が6人になってしまって、また、タイヘンでございます(爆)。
最近、poitaが、ワリと頻繁にクチにするセリフでございます。
はて。
それでは、魅力ある機体、とは何なのでしょう?
何かワクワクを予感させる、性能、技術、ハート。
ソレを所有し、操ることに夢をもたせてしまうような、何か、だと思うのです。
そして。
かつて、そんな思い入れに満ち満ちた機構群、いくつもありましたです。
そう。
消費者の立場にあっても、ソレがオーラになって伝わってくるような。
例えば。
スズキの油冷、ホンダのV4、ヤマハのジェネシス、カワサキの900。
マツダのロータリーなんてのも大好きです、操ったコトありませんけど(笑)。
センセーショナルなデヴューに対して商業的には失敗であったり、速すぎる時代の潮流にあって陳腐化が明白であっても、次期モデルに継承される技術やコンセプト。
そして、その多産の選抜の中から、名機は生み出されてきたと思うのです。
「一枚のディスクからF・Rのローターを抜いてコストダウンしてます」
このうんこ。
そんなので、誰がワクワクするものか。
プライスも性能の一部であることは、否定しませんとも。
んでも。
大型バイク、ってのはそんなコトばっかりじゃないとも思うのです。
貯金を取り崩してでも、ローン組んででも、今、自分が、手に入れないと、居ても立っても居られない。
ソコにあって、プライスというハードルは、さして高いハードルではないと思うのです。
だって、そのワクワクは、夢なんですから。
速度そのものが世界的に、ワクワクと同義ではなくなりつつある現在。
それでも、このワクワクは、多様化・細分化されつつあるものの価値観としては、充分に存在すると思うのです。
この点において、日本メーカーの視野の狭さに幻滅しつつある、今日この頃のpoitaでございます。
ワクワクを売ろうとしたのは、知っています。
んでも、売り方が、間違ってますよ。
ルーンだって、新型ブイマだって、BKだって、「売価=原価+適正利益」という「企業の良心」さえちゃんと守っていれば、しっかり売れたと思うです。
仕方がないオトナの事情もあろうとは思いますが、ハーレーなんかの経営手法は、悪い見本なんだって、気付きなさいよ。。。
そんな失敗の経緯があって、ラインナップが今の状態だとすれば、修正、今なら間に合うと思いますよ!
はいはい、はい。
前置きが長うございますです。
GTS、ですよ。
過去の語りは、こちらでございます。
発売から20年経つモデルですが、今尚もってワクワクするのです、このバイク。
この機体、どちらかといえば高荷重領域が本領発揮で、poitaが好きな中低速のこまごましたコーナーは、苦手なバイクなのです。
ですが。
接地感薄いながらも、なぜか安心して、どんなコーナーも踏みぬける感性がありますのです。
この感性は、最新型といっていい、BKや、ZZR1400にもありません。
得意の高速だって、路面を滑空するように走っていけます。
んでも、ツバメ返しよろしく、ちゃんと切れ味よくラインを切り取っていけるのです。
初代を購入してからは、この魅力にハマりっぱなしだったのでございます。
うんうん。
こればっかりは乗り込んだ御仁にしか理解されない、とは思いますが(笑)。
また、個人的に、このバイクと付き合っていくなかで、色んな出会いや経験がありましたのです。
ちょうど、社会人になって自信が付いてきた、そんな頃合いだったこともあったのです。
昨年くらい、だったでしょうか。
いつも通り、サイトをアチコチ巡回してまして。
この機種が、レッドデータ入り間近、という状態を知ったのです。
パーツも欠品だらけ、オーナーの所有機も、稼働が難しくなってるのもあるようで。
わわわ、そうなの???
二度と、逢えないかもしれない。。。
そう思うと、どうしても、手元に置いておきたくなってしまっていたのです。
だって、欲しいバイク、別段、ないんですもの。
今のトコロ、将来的にも、出なそうですし(苦笑)。
んで、ありましたのです。
少し距離は走っていますし、プライスも不満なんですが、まぁ、機体はよろしいようで。
この2年で500kしか走っていないオーナーさんでした。
絶滅種ですもの、まぁ、その辺は中古車ですし、折り合い、ということで(笑)。
というワケで、コワさないように楽しんでいきたいな、というやんわりなアレなのでございます。
ガラゲの登場員数が6人になってしまって、また、タイヘンでございます(爆)。
今日は寒ぅございました。。。
昨日も、ワリと寒かったですよねぇ。
原付営業のpoitaとしては、なかなかに味わいある毎日でございます。
明日からの雨は、頂けませんが。。。
今日は外出の御用が数件。
役所行って、ジョイフル本田行って。
行きつけのラーメン喰いに行って。
メインの御用は、うーたんに取り付けていたナビマウントの補修です。
うーたんは、現在シゴト使いなので、ナビが必須なのです。
住所をアテに、あちこち動いているものですから。。。
んで、ご愛用品は、倒産済みの「迷わんBZN-350」のマウントに、中華ナビだったのです。
迷わんは、なんせ、地図が5年前(笑)。
しかも、番地指定はワリと苦手でございます。
ですが、このナビ、マウントが非常に優秀でして。
物理的に使い勝手が良かったのです。
んで、中華ナビは地図が最新でしたので、組み合わせて使用していたのですが。
マウントの大事な部分が、ポッキリ(笑)。
予備があったので、ソレを使っていたのですが、これまた、ポッキリ(爆)。
7インチの中華ナビは、迷わんの倍以上の重量がありましたので、まぁ、poitaが悪いのです。
これで、迷わんは、別機タイでも使えなくなってしまいましたのです。
まぁ、そろそろ、とか思ってましたので、仕方ないでしょう。。。
奥様はまだまだ、バッグに入れて迷わんを使うようですが(笑)。
うーたん用には、PDA工房で購入した、ヘルベルトマウントで。
少し見にくい角度にしか付かないんですが、まぁ、いっつも眺めているワケではないので、まぁ。
んで。
メインのロケたんには、ついに、PSPナビの登場でございます。
さて、使い勝手はどうでしょうか。。。
あ。
「写真ないと何が何だかわからんがな」
えぇ。
次回から、ちゃんと写真撮っておきます(笑)。
さて。
次回のオヤスミは、多忙でございます。
今のところ、始発乗車に始まって日没まで、終日の作業予定でございます。
この辺は、当日、レポれれば、いいな。。。
ええ。
↓コレでございます(笑)。
財布の中身に、合掌。
昨日も、ワリと寒かったですよねぇ。
原付営業のpoitaとしては、なかなかに味わいある毎日でございます。
明日からの雨は、頂けませんが。。。
今日は外出の御用が数件。
役所行って、ジョイフル本田行って。
行きつけのラーメン喰いに行って。
メインの御用は、うーたんに取り付けていたナビマウントの補修です。
うーたんは、現在シゴト使いなので、ナビが必須なのです。
住所をアテに、あちこち動いているものですから。。。
んで、ご愛用品は、倒産済みの「迷わんBZN-350」のマウントに、中華ナビだったのです。
迷わんは、なんせ、地図が5年前(笑)。
しかも、番地指定はワリと苦手でございます。
ですが、このナビ、マウントが非常に優秀でして。
物理的に使い勝手が良かったのです。
んで、中華ナビは地図が最新でしたので、組み合わせて使用していたのですが。
マウントの大事な部分が、ポッキリ(笑)。
予備があったので、ソレを使っていたのですが、これまた、ポッキリ(爆)。
7インチの中華ナビは、迷わんの倍以上の重量がありましたので、まぁ、poitaが悪いのです。
これで、迷わんは、別機タイでも使えなくなってしまいましたのです。
まぁ、そろそろ、とか思ってましたので、仕方ないでしょう。。。
奥様はまだまだ、バッグに入れて迷わんを使うようですが(笑)。
うーたん用には、PDA工房で購入した、ヘルベルトマウントで。
少し見にくい角度にしか付かないんですが、まぁ、いっつも眺めているワケではないので、まぁ。
んで。
メインのロケたんには、ついに、PSPナビの登場でございます。
さて、使い勝手はどうでしょうか。。。
あ。
「写真ないと何が何だかわからんがな」
えぇ。
次回から、ちゃんと写真撮っておきます(笑)。
さて。
次回のオヤスミは、多忙でございます。
今のところ、始発乗車に始まって日没まで、終日の作業予定でございます。
この辺は、当日、レポれれば、いいな。。。
ええ。
↓コレでございます(笑)。
財布の中身に、合掌。
世の中は、3連休でございます。
水曜日曜が定休のpoitaは、日曜月曜の2連休でございました。
それなりに、多忙でございました。。。
昨日10日は御用がありまして、東京某市へ。
奥様が、「poijiさんの近くじゃね???」と仰せになりまして。
御用、とは言いましても、時間の制約のない御用でしたので、poijiさんにメール。
「ランチでもいかが?」
何のナンパでしょうか(笑)。
「いいですね」
あ、釣れた(爆)。
首都高代金をケチりまして、アクアライン以外は、タダの道をつかいましたら。
んもー、流れないし道も狭いし。
真冬なんですが、ロケⅢのハァンヒーター回りっぱなしで、暑くなってきますし。
結局、見込みから1時間以上遅刻いたしまして、何とかpoijiさんと合流成功。
ランチしながら、アレコレおしゃべりしたり、ロケⅢお披露目しましたり、ナンシー(「オレも乗ってた」型)釣ったり。
楽しい時間を過ごさせていただきました。
オシゴト中だったにもかかわらず、ありがとうございました。
今度は機会を見まして、是非、本格的に遊びましょう!
あ。
結局、帰路も、首都高は使いませんでした。
なんやかや、湾岸も混みますし。
16時に、御用をデッパツしまして、帰宅は18:30でした。
往路より1時間、速く着いたでございます。
170k程の走行で、7時間以上消費しましたです。。。
恐るべし、大都会東京、でございました。。。
今日は、先日の予告通り、エビソバディ、でございます。
エビソ・バディだと、なんだか、ツヤっぽいカンジもいたします(笑)。
前回、前々回と単騎でしたのです。
んで、先日知りあいました、CB1100を乗り始められました、チーコさん(仮称・男性ですよ)を誘いましたら。
「いいですよ、いきませう」とのことで、ご一緒するコトになりましたのです。
奥様は当日朝のキャンセル。
エビソバより、かへに行きたいそうで。
しかし、poitaとしては、こればっかりは譲れません。
ですので、その後、メールにてご連絡のありましたKMTさんと3台の同道でございます。
コレは久々に、嬉しゅうございます。
CBはまだ、ナラシ中でいらっしゃいますし、KMTさんはTWです。
んで、「イイコで走るんだぜ、オレよ」と自分に言い聞かせる、エライpoitaでございます。
定刻デッパツ、10時に市原PA下りへ。
市原PA下り、バイク、多かったです~。
ぱっと見、50台くらいいらしたでしょうか。
最近、●車会と称する珍の皆様がいらっしゃらなかったのが、これまたウレシイ感じでございます。
そんなコト思いながら、メットを剥がしていたときでございます。
「おぃ~っス!」
い、いかりやさん、あの世から参加???
怪しい声に振り返りますと。
盟友、シロヘビさんでした。
久しぶりでございますとも。
サプライズで、実にウレシイ再会です。
お二人は道をよくご存じないので、poitaが先導しまして。
交通量ケッコウ多うございましたので、プチすり抜け大会でございます。
チーコ号がナラシ中ですので、120スピード上限、と決めて走ります。
さっくり富山ICに着きますと、その先でKMTさんが待っていてくれました。
そのまま、メットを脱がずに、住吉飯店へ。
現着しましたら、駐車場には車両、ゼロ。
おぉ、ツいてる。
これなら、待たずにエビソバるコトができそうです。
装備をしまって、店内に向かおうとしますと。
KMTさんが、「zakisanさん、もう、着くって言ってますよ」とのこと(笑)。
ちょ、だって、昨日、zakisanさんのブログってば、「今日、住吉で肉ソバ食べました、絶品!」みたいな内容だったじゃないですか(笑)。
シロヘビさん、zakisanさん、KMTさん、poita、この4名は旧い友達なのです。
久しぶりの再会です。
zakisanさんとは、ブログでお互いの近況を知っていますのです。
ですが。
シロヘビさんは、自他共に認める生粋のアナロガーなのです。
なんてったって、持ち出さない携帯をお持ちなくらいの、アナロガー。
一応、ココはご覧になってるようですが(笑)。
また、KMTさんは「今年こそ、ブログ開設しようかな」といって一向にやる気配のない、アレな武芸者なのです。
ですから、こうやってpoitaの行動がきっかけで顔を合わせるコトができるのは、タイヘンに嬉しゅうございますのです。
5名でイロイロおしゃべりしながらの、ランチ。
食べ終わる頃には、店内に待ちのお客様が溜まり始めていましたので、早々に撤収。
駐車場で少しダベろうかな、とかしてましたら。
「コレからどーする???」ってな話題になりまして。
全員一致で、某巨大掲示板でも話題に出ます、高滝湖へ。
シロヘビさんは、好敵手poitaを峠で屠ろうとの意図が、ミエミエでございます(笑)。
ふん、そうはいくものですか(笑)。
とは言いましても、今回はナラシ中のチーコさんもいらっしゃいますので、そのへんは。
とか何とか、思いながら走りまして、現着致しましたら、KMTさんがいらっしゃいません(笑)。
ま、「離脱しようか」みたいなお話も出てましたんで、そうなのかな、などと思ってましたら。
30分以上経ってから、来た(爆)。
ごめんなさいごめんなさい、マジごめんなさい。
だってだって、帰ろうかみたいなこと、言ってませんでしたっけ????
なんか、そうではなかったようです。。。。
結局、自力で道を探して、高滝まできたそうで。
まぁ、そんなこんなをアレコレ駄弁りながら、しばし。
シロヘビさんは自宅が遠くですし、渋滞はじまる前に、ということで散会。
zakisanさんとKMTさんとは、ココでお別れです。
「また会おうぜ」、そんなカンジの心地よい散会となりました。
途中で、シロヘビさんも別方向へ、離脱。
自宅近くで、チーコさんとも別れまして帰宅となりました。
まぁ、なにやったか、何を語ったのか、そんなの、全っ然、大したコトないのです。
でも。
こういうの、いいよね。
水曜日曜が定休のpoitaは、日曜月曜の2連休でございました。
それなりに、多忙でございました。。。
昨日10日は御用がありまして、東京某市へ。
奥様が、「poijiさんの近くじゃね???」と仰せになりまして。
御用、とは言いましても、時間の制約のない御用でしたので、poijiさんにメール。
「ランチでもいかが?」
何のナンパでしょうか(笑)。
「いいですね」
あ、釣れた(爆)。
首都高代金をケチりまして、アクアライン以外は、タダの道をつかいましたら。
んもー、流れないし道も狭いし。
真冬なんですが、ロケⅢのハァンヒーター回りっぱなしで、暑くなってきますし。
結局、見込みから1時間以上遅刻いたしまして、何とかpoijiさんと合流成功。
ランチしながら、アレコレおしゃべりしたり、ロケⅢお披露目しましたり、ナンシー(「オレも乗ってた」型)釣ったり。
楽しい時間を過ごさせていただきました。
オシゴト中だったにもかかわらず、ありがとうございました。
今度は機会を見まして、是非、本格的に遊びましょう!
あ。
結局、帰路も、首都高は使いませんでした。
なんやかや、湾岸も混みますし。
16時に、御用をデッパツしまして、帰宅は18:30でした。
往路より1時間、速く着いたでございます。
170k程の走行で、7時間以上消費しましたです。。。
恐るべし、大都会東京、でございました。。。
今日は、先日の予告通り、エビソバディ、でございます。
エビソ・バディだと、なんだか、ツヤっぽいカンジもいたします(笑)。
前回、前々回と単騎でしたのです。
んで、先日知りあいました、CB1100を乗り始められました、チーコさん(仮称・男性ですよ)を誘いましたら。
「いいですよ、いきませう」とのことで、ご一緒するコトになりましたのです。
奥様は当日朝のキャンセル。
エビソバより、かへに行きたいそうで。
しかし、poitaとしては、こればっかりは譲れません。
ですので、その後、メールにてご連絡のありましたKMTさんと3台の同道でございます。
コレは久々に、嬉しゅうございます。
CBはまだ、ナラシ中でいらっしゃいますし、KMTさんはTWです。
んで、「イイコで走るんだぜ、オレよ」と自分に言い聞かせる、エライpoitaでございます。
定刻デッパツ、10時に市原PA下りへ。
市原PA下り、バイク、多かったです~。
ぱっと見、50台くらいいらしたでしょうか。
最近、●車会と称する珍の皆様がいらっしゃらなかったのが、これまたウレシイ感じでございます。
そんなコト思いながら、メットを剥がしていたときでございます。
「おぃ~っス!」
い、いかりやさん、あの世から参加???
怪しい声に振り返りますと。
盟友、シロヘビさんでした。
久しぶりでございますとも。
サプライズで、実にウレシイ再会です。
お二人は道をよくご存じないので、poitaが先導しまして。
交通量ケッコウ多うございましたので、プチすり抜け大会でございます。
チーコ号がナラシ中ですので、120スピード上限、と決めて走ります。
さっくり富山ICに着きますと、その先でKMTさんが待っていてくれました。
そのまま、メットを脱がずに、住吉飯店へ。
現着しましたら、駐車場には車両、ゼロ。
おぉ、ツいてる。
これなら、待たずにエビソバるコトができそうです。
装備をしまって、店内に向かおうとしますと。
KMTさんが、「zakisanさん、もう、着くって言ってますよ」とのこと(笑)。
ちょ、だって、昨日、zakisanさんのブログってば、「今日、住吉で肉ソバ食べました、絶品!」みたいな内容だったじゃないですか(笑)。
シロヘビさん、zakisanさん、KMTさん、poita、この4名は旧い友達なのです。
久しぶりの再会です。
zakisanさんとは、ブログでお互いの近況を知っていますのです。
ですが。
シロヘビさんは、自他共に認める生粋のアナロガーなのです。
なんてったって、持ち出さない携帯をお持ちなくらいの、アナロガー。
一応、ココはご覧になってるようですが(笑)。
また、KMTさんは「今年こそ、ブログ開設しようかな」といって一向にやる気配のない、アレな武芸者なのです。
ですから、こうやってpoitaの行動がきっかけで顔を合わせるコトができるのは、タイヘンに嬉しゅうございますのです。
5名でイロイロおしゃべりしながらの、ランチ。
食べ終わる頃には、店内に待ちのお客様が溜まり始めていましたので、早々に撤収。
駐車場で少しダベろうかな、とかしてましたら。
「コレからどーする???」ってな話題になりまして。
全員一致で、某巨大掲示板でも話題に出ます、高滝湖へ。
シロヘビさんは、好敵手poitaを峠で屠ろうとの意図が、ミエミエでございます(笑)。
ふん、そうはいくものですか(笑)。
とは言いましても、今回はナラシ中のチーコさんもいらっしゃいますので、そのへんは。
とか何とか、思いながら走りまして、現着致しましたら、KMTさんがいらっしゃいません(笑)。
ま、「離脱しようか」みたいなお話も出てましたんで、そうなのかな、などと思ってましたら。
30分以上経ってから、来た(爆)。
ごめんなさいごめんなさい、マジごめんなさい。
だってだって、帰ろうかみたいなこと、言ってませんでしたっけ????
なんか、そうではなかったようです。。。。
結局、自力で道を探して、高滝まできたそうで。
まぁ、そんなこんなをアレコレ駄弁りながら、しばし。
シロヘビさんは自宅が遠くですし、渋滞はじまる前に、ということで散会。
zakisanさんとKMTさんとは、ココでお別れです。
「また会おうぜ」、そんなカンジの心地よい散会となりました。
途中で、シロヘビさんも別方向へ、離脱。
自宅近くで、チーコさんとも別れまして帰宅となりました。
まぁ、なにやったか、何を語ったのか、そんなの、全っ然、大したコトないのです。
でも。
こういうの、いいよね。
5席ほどのカウンター。
左端に初老の男。
なにやらケータイだかスマホだかの画面を抱え込むようにいぢっている。
最近、やたらと日常にはびこっている姿だ。
オレは、なんだか、好かない。
コミュニケーションそのものよりも、コミュニケーションツールにとらわれているように見える。
少し、座面が高めなカウンターイス。
線対称を取るように、オレは右端に座る。
オレが背中を向けている、10人程が座れそうなテーブルには、男女がひと組。
これまた、女はケータイを覗きこみ、男は間を持て余すようにきょろきょろしている。
だめだな、こりゃ(笑)。
自分の女なら、ちゃんと躾しろ。
オープンキッチン。
この、調理場が俯瞰できるカウンター、大好きだ。
左側はホールとの連絡カウンター。
ホールと厨房はココを連結点にして、オーダーと料理が交換されている。
中央には配膳台。
出来上がった料理が湯気をたててつつ、ココで皿やドンブリに盛られていく。
周りには、箱やザルに取られた食材達が調理を待ち焦がれている。
右側は、火場。
食材を待ち構えているコンロの頭上には、巨大な換気扇フードが並ぶ。
オレに近い、手前、最もカウンター寄りのコンロは予備だろうか。
500Φはあろうかという竹製の巨大なセイロが乗っているが、湯気が上がっているのは、見たコトがない。
その奥は、焼ギョウザ用専用の、鍋。
そして、配膳台の正面に位置するのが、料理人らしいユニフォームの、店主と思しき男と、その中華鍋。
なにやら、鍋を振っている。
彼の火台の左側には、調味料のバットが並ぶ。
開口幅100×高さ150、深さは100くらいだろうか。
15位、マス目のように並んでいる。
その調味料をはさんで奥には、鍋、ジャーレン+オイルポッド。
最も裏口に近い位置が、麺場で麺用の一段と大きな鍋がぐらぐらと湯で満たされている。
その湯の前。
彼、がいる。
年の頃は、オレの父親ほどだろうか。
長くもなく、短くもない、昔のシチサンにも似たような白髪。
彼が若い頃は、決して小柄ではなかったと思うが、店主と比べれば小柄。
でも、厨房を多忙に行き来する、追回しの若けぇ者よりは身長も高い。
作務衣だろうか、どこか和服のような服装に、腰からの長いエプロン。
彼が、オレにとっての主人公だ。
ちょうど、五目そばを盛りつけているようだ。
どんぶりに山になっている五目そばが見える。
ふたつあるので、後ろのカップルのだろうか。
料理が出ていくのを見届けつつ、彼は、一旦、イスに座った。
海の家などでよく見かける、背もたれのない、あのパイプイスのようだ。
オレのオーダーは通っているだろうに、彼は、動こうとしない。
そこからみえるであろう、店内の様子を、ながめているようだ。
後ろから、聞こえる。
「五目そば、もやしそば、お待たせしましたぁっ」
「わぁ、すっごいな」
「アタシ、食べきれないわよ」
愚か者。
確かに、この店は、大きい盛りで有名ではある。
あるが。
海鮮中華料理の本道を心得ている店なのだ。
飽食の野次馬が、興味本位で、何をいうか。
その卑下た声をオレの耳に入れるな、女。
オレは、そんな胸元にダマされたりはしない。
彼は、まだ、動かない。
店主が、盛り付けの終わった何やらを配膳台から押し出す。
若けぇ者が連絡カウンターに料理を差し出してなにやら声をあげる。
ホールのおかみさんが料理を持ち出していく。
彼は、まだ、動かない。
おかみさんは、オレと反対側の初老の目の前に、先ほどの料理を差しだす。
「上海やきそば、おまたせしました」
くっ、あんた、地元、だな???
粋なチョイスじゃねぇか。
近頃は、中華料理店でも、あの暴力的なソース焼きそばを出す店が散見するのに呆れて、のオーダーだろ?
ま、オレには興味のないメニューなんだがな。
敬意は持つよ、あんたには(笑)。
その間にも、客は店内に数組入ってきている。
オーダーもいくつか声がする。
後ろのテーブルに、また、カップルが。
いや、父と娘か。
ふと、キッチンに視線を戻すと、彼は、既に動き始めていた。
つい、ニヤけそうになってしまう自分を、抑制する。
オレは、いつもの通りの彼の手順を、いつもの通り見つめるだけだ。
まずは、エビ。
大きな業務用のバットへ手を伸ばし、上から無造作につかめる限りのエビを、油の鍋に。
ジャーレンに、無造作に掴みあげた野菜類を放り込む。
麺をほぐしながら、湯の中に投じていく。
2人前か。
麺を少しかき混ぜてから、彼は、エビの入った油の鍋に目をやる。
彼は、鍋を見つめる。
見つめている。
まだ、見つめている。
少し、鍋の中のエビを、揺さぶるだろうか。
別のジャーレンを右手に取り、エビをすくうような、すくわないような。
いや、すくった。
野菜の上で、油を、切る。
油を野菜に、かける。
これが、油通しになるようだ。
油通しの油が全てポットに戻った。
彼は、その鍋をそのまま、火にかける。
エビと、野菜が鍋に入る。
中華のあの、音、コレは音楽だと思うのだ。
彼は数回鍋を振ると、その鍋に、スープ用の寸胴からスープを入れる。
さらに中華の音楽がその高揚を高める。
そのまま、麺あげ網を手に取り、ふたつのドンブリに麺だけをあげていく。
そう、麺の加熱時間は短い。
ソレには、理由があるのだが。
彼は、中華お玉で調味料を無造作に鍋に投入していく。
1、2、3、4種類だろうか。
最後は水溶きカタクリか。
中華鍋の中を数回お玉で混ぜ返すと、彼は、麺の上に鍋の中身を流し込んでいく。
大きく上がる湯気。
ふん。
ニヤケ顔にならないように、目線を外す。
15秒もしないうちに、後方からおかみさんの声がする。
「えびそば、お待たせしましたぁ」
オレは右側によけながら、目前にあらわれたえびそばに目をやる。
うんうん、これだよ、コレ。
厨房に目をやると、彼はまた、座って店内を眺めている。
オレはもどかしく、左手で箸の袋を抜きさった。
右手と前歯で、箸を割る。
ココロのなかで、なぜだか、詫びるように、ヒトコト。
「いただきます」
えっと。
2/11月曜休日、定期便でございます(笑)。
10時市原PA下り。
11時入店予定。
雨天中止。
左端に初老の男。
なにやらケータイだかスマホだかの画面を抱え込むようにいぢっている。
最近、やたらと日常にはびこっている姿だ。
オレは、なんだか、好かない。
コミュニケーションそのものよりも、コミュニケーションツールにとらわれているように見える。
少し、座面が高めなカウンターイス。
線対称を取るように、オレは右端に座る。
オレが背中を向けている、10人程が座れそうなテーブルには、男女がひと組。
これまた、女はケータイを覗きこみ、男は間を持て余すようにきょろきょろしている。
だめだな、こりゃ(笑)。
自分の女なら、ちゃんと躾しろ。
オープンキッチン。
この、調理場が俯瞰できるカウンター、大好きだ。
左側はホールとの連絡カウンター。
ホールと厨房はココを連結点にして、オーダーと料理が交換されている。
中央には配膳台。
出来上がった料理が湯気をたててつつ、ココで皿やドンブリに盛られていく。
周りには、箱やザルに取られた食材達が調理を待ち焦がれている。
右側は、火場。
食材を待ち構えているコンロの頭上には、巨大な換気扇フードが並ぶ。
オレに近い、手前、最もカウンター寄りのコンロは予備だろうか。
500Φはあろうかという竹製の巨大なセイロが乗っているが、湯気が上がっているのは、見たコトがない。
その奥は、焼ギョウザ用専用の、鍋。
そして、配膳台の正面に位置するのが、料理人らしいユニフォームの、店主と思しき男と、その中華鍋。
なにやら、鍋を振っている。
彼の火台の左側には、調味料のバットが並ぶ。
開口幅100×高さ150、深さは100くらいだろうか。
15位、マス目のように並んでいる。
その調味料をはさんで奥には、鍋、ジャーレン+オイルポッド。
最も裏口に近い位置が、麺場で麺用の一段と大きな鍋がぐらぐらと湯で満たされている。
その湯の前。
彼、がいる。
年の頃は、オレの父親ほどだろうか。
長くもなく、短くもない、昔のシチサンにも似たような白髪。
彼が若い頃は、決して小柄ではなかったと思うが、店主と比べれば小柄。
でも、厨房を多忙に行き来する、追回しの若けぇ者よりは身長も高い。
作務衣だろうか、どこか和服のような服装に、腰からの長いエプロン。
彼が、オレにとっての主人公だ。
ちょうど、五目そばを盛りつけているようだ。
どんぶりに山になっている五目そばが見える。
ふたつあるので、後ろのカップルのだろうか。
料理が出ていくのを見届けつつ、彼は、一旦、イスに座った。
海の家などでよく見かける、背もたれのない、あのパイプイスのようだ。
オレのオーダーは通っているだろうに、彼は、動こうとしない。
そこからみえるであろう、店内の様子を、ながめているようだ。
後ろから、聞こえる。
「五目そば、もやしそば、お待たせしましたぁっ」
「わぁ、すっごいな」
「アタシ、食べきれないわよ」
愚か者。
確かに、この店は、大きい盛りで有名ではある。
あるが。
海鮮中華料理の本道を心得ている店なのだ。
飽食の野次馬が、興味本位で、何をいうか。
その卑下た声をオレの耳に入れるな、女。
オレは、そんな胸元にダマされたりはしない。
彼は、まだ、動かない。
店主が、盛り付けの終わった何やらを配膳台から押し出す。
若けぇ者が連絡カウンターに料理を差し出してなにやら声をあげる。
ホールのおかみさんが料理を持ち出していく。
彼は、まだ、動かない。
おかみさんは、オレと反対側の初老の目の前に、先ほどの料理を差しだす。
「上海やきそば、おまたせしました」
くっ、あんた、地元、だな???
粋なチョイスじゃねぇか。
近頃は、中華料理店でも、あの暴力的なソース焼きそばを出す店が散見するのに呆れて、のオーダーだろ?
ま、オレには興味のないメニューなんだがな。
敬意は持つよ、あんたには(笑)。
その間にも、客は店内に数組入ってきている。
オーダーもいくつか声がする。
後ろのテーブルに、また、カップルが。
いや、父と娘か。
ふと、キッチンに視線を戻すと、彼は、既に動き始めていた。
つい、ニヤけそうになってしまう自分を、抑制する。
オレは、いつもの通りの彼の手順を、いつもの通り見つめるだけだ。
まずは、エビ。
大きな業務用のバットへ手を伸ばし、上から無造作につかめる限りのエビを、油の鍋に。
ジャーレンに、無造作に掴みあげた野菜類を放り込む。
麺をほぐしながら、湯の中に投じていく。
2人前か。
麺を少しかき混ぜてから、彼は、エビの入った油の鍋に目をやる。
彼は、鍋を見つめる。
見つめている。
まだ、見つめている。
少し、鍋の中のエビを、揺さぶるだろうか。
別のジャーレンを右手に取り、エビをすくうような、すくわないような。
いや、すくった。
野菜の上で、油を、切る。
油を野菜に、かける。
これが、油通しになるようだ。
油通しの油が全てポットに戻った。
彼は、その鍋をそのまま、火にかける。
エビと、野菜が鍋に入る。
中華のあの、音、コレは音楽だと思うのだ。
彼は数回鍋を振ると、その鍋に、スープ用の寸胴からスープを入れる。
さらに中華の音楽がその高揚を高める。
そのまま、麺あげ網を手に取り、ふたつのドンブリに麺だけをあげていく。
そう、麺の加熱時間は短い。
ソレには、理由があるのだが。
彼は、中華お玉で調味料を無造作に鍋に投入していく。
1、2、3、4種類だろうか。
最後は水溶きカタクリか。
中華鍋の中を数回お玉で混ぜ返すと、彼は、麺の上に鍋の中身を流し込んでいく。
大きく上がる湯気。
ふん。
ニヤケ顔にならないように、目線を外す。
15秒もしないうちに、後方からおかみさんの声がする。
「えびそば、お待たせしましたぁ」
オレは右側によけながら、目前にあらわれたえびそばに目をやる。
うんうん、これだよ、コレ。
厨房に目をやると、彼はまた、座って店内を眺めている。
オレはもどかしく、左手で箸の袋を抜きさった。
右手と前歯で、箸を割る。
ココロのなかで、なぜだか、詫びるように、ヒトコト。
「いただきます」
えっと。
2/11月曜休日、定期便でございます(笑)。
10時市原PA下り。
11時入店予定。
雨天中止。