写真の日付は1993年9月5日。
23年前、オレ、27歳、か。
「コレ、一応、カタナなんですよねw」
このクソガキが、なにが、「一応」だコラ。
第一声はこんなとこだったっけか。
400SFのオマエは、まぁ、ナマイキなコゾーだったよな。
同世代の中では、自分はヤるほうなんだとか言ってたの、まだ、覚えてるもんねw
恥じ入るがよいwww
「ふーん、そっかぁ。ちょろっと一緒に走ってみようか。」
ではは。
お互い、のっけから隠蔽された敵愾心がむせ返るほど、クッセぇ会話だったじゃん。
思い返せば、オマエもアレだけど、オレも相当なアレだなwww
今となっては、赤面モノだけどな。
語るヤツに出会うと、オマエが「ふーん、そっかぁ」とか言ってたのは、さらにアレだけどwww
相模湖、覚えてるだろ?
首都高~東名。
そりゃ、オレはひたすら全開、んもー意地でも全開。
カタナⅢは190までで吹け切っちゃって、トラクション不足にずいぶんもがいたにゃぁ。
あん時は、あらかじめ打ち合わせたPA、港北だっけか、タバコ3本くらい待ったぜ?
ややや、ワザと吸い殻作ったりしてないてばw
そこまでアレじゃないってwww
一般道へ降りてからは、すり抜けガシガシ。
「大丈夫だろうな?」少し心配してたのは、マジ。
そこでも、だいぶ待ったような記憶が。
上には上がいる。
オレだって、大型二輪は初心者なんだけど。
「オトナはカンタンに語らない」とか、言いかったのは、そんな話。
クチには出さなかったけどw
はははっ。
若かったのよ、オレだってwww
「師匠っ!」
次に会った時、そんな呼称で。
やめれ。
痒い、カユすぎる。
フツーの大型初心者だっつーの。
いくら言っても、やめないので、ま、好きにしろ、ととか思ったさ。
えっと、それから。
オレは、ゼファー1100、ZZR1100C、んで、GSXR1100水冷初期。
オマエはFZR1000だったっけか。
あのFZRでは、あちこちヤったなぁ。
パトカーがいようが、ネズミやってようが、全開の走りは、機会あるごとに、いっつも。
そりゃぁ、貪るように、反芻されるように。
オレはね。
オマエと共にある時、本っ当に高揚感のある走りができたのよ。
うまい表現が見つからないけど。
戦友、かな?
不思議な信頼感と連帯感を感じていたさ。
その感覚を共有できていたコトにも、確信あったし。
そういえば、FZR。
なかなか来ないんで、信号の先でだいぶ待って。
仕方ないからUターン切ろうと思ったら、フツーに合流してきて。
エンジンかからなかった、とか言ってたけど。
半年くらいたってから「タチゴケしてた」とか。
タチゴケそのものより、半年後にゲロwするとかwww
「死ぬほど笑われるから」とか、オマエどんだけオレのことをアレだとwww
アレが20年位前だろうか?
ま、つかずはなれず、よくも付き合ってこれたもんだよなw
年代も、環境も全然違うオレらだけど。
アパートに遊びに来て、乾電池まで持ち帰ろうとしたり。
オマエがアサイチから、ウエストバッグごと高速券&財布トばしてガス代メシ代高速代タバコ代すべてオレにオゴらせたり。
自宅に行ったときに、カラ薬莢見せてもらったり。
そういえば、カンバン作ったっけ。ウチの書斎に今でも展示してるよ。
あん時、オマエがGベストに手書きで「BLACKDEAD」って書いてたのは、ごめん、心中大爆笑してたわw
その後、白色レグホン語ってたのはさらにwww
伊香保温泉いこうって、1時間ちょっとで着いちゃって、結局、諏訪湖いったり。
ねーちゃんや弟紹介してもらったり。
東金道路で、オレが覆面抜いちゃった時、待っててくれたり。
埠頭ぐるぐるしたり。
オヤジ狩られに真夜中、幕張行ったり。
サーキットモタ見に行ったり。
そういえば、ZZRも売ってもらったっけ、200k出ないやつwww
なんだか忘れちゃったけど、言い合いもしたり。
Vに連れて行ってもらったり。
東金のパーティでは、感動させてもらったり。
ノーアポでいきなりウチ来て3時間もお茶したり。
おう、カネないのに、オレの結婚式に来てもらったっけ。
そういえば、バイクは、オマエが帰ってきてからは、1ミリも勝てたことなかったのうwww
それでも「師匠」はやめてくれなくて。
んもー、常に赤面させられてたっつーか、「こんちくしょうめ」とか思ってたしwww
でも、それも慣れたわい。
ほら、こないだの3月だってまぁ、全然、ダメダメだったもんにゃぁ、オレ。
うんうん。
オマエに引導渡してもらった、そう思うことにしたよ。
スポーツバイク、やっぱ、もう、オレには、無理ぽ。
んでも、お前のイヤミのおかげで、ハレにはいかないで済んだわwww
やっちまう前に、せめての引き際は、さりげない美しさをw
殺しても死なないようなオマエが、こんなに簡単に逝っちまうとは思いもよらなかったよ。
いつもどこかでなんだか忙しくして、んでも、カネないのが自慢で。
本当に、悔しいよ。
まぁ、本人のほうがもっと悔しいのは知ってるけど。
んでも、そんなことさえ感じるいとまもなかったんだろ?
バーカ、何やってんだよ。
ココんとこ、バイクではノーミス誇ってたろーが?
本線の人生において、こんなぶちコけかたって、アリなのかよ?
んでも、オマエが避けきれなかったコトなんだから、しょうがねーと言えば、そうなんだろうな。
先週、会った時は、あまり話できなかったから、今日、ココで。
ココ、ワリとみてたじゃん?
思い出話も、まぁ、よかんべぇや。
あ、もう一つ、悔しいことがあるのよ。
オレの人生ずっと、たぶん今後の全てにおいて。
バイクに乗るたび見るたびに。
オマエを思い出すと思うわ。
こんちくしょうめ。
なんなんだよ、バーカ。
じゃぁな、また。
気を付けて帰れよ!
って言いたいトコだけど、オレは、しばらくはそっちに行けそうにねぇから。
気が向いたら、また、オマエのほうからふらっと遊びに来いや。
まぁ、いつも通り、遠慮は無用。
待ってるぜ。
じゃぁな。
23年前、オレ、27歳、か。
「コレ、一応、カタナなんですよねw」
このクソガキが、なにが、「一応」だコラ。
第一声はこんなとこだったっけか。
400SFのオマエは、まぁ、ナマイキなコゾーだったよな。
同世代の中では、自分はヤるほうなんだとか言ってたの、まだ、覚えてるもんねw
恥じ入るがよいwww
「ふーん、そっかぁ。ちょろっと一緒に走ってみようか。」
ではは。
お互い、のっけから隠蔽された敵愾心がむせ返るほど、クッセぇ会話だったじゃん。
思い返せば、オマエもアレだけど、オレも相当なアレだなwww
今となっては、赤面モノだけどな。
語るヤツに出会うと、オマエが「ふーん、そっかぁ」とか言ってたのは、さらにアレだけどwww
相模湖、覚えてるだろ?
首都高~東名。
そりゃ、オレはひたすら全開、んもー意地でも全開。
カタナⅢは190までで吹け切っちゃって、トラクション不足にずいぶんもがいたにゃぁ。
あん時は、あらかじめ打ち合わせたPA、港北だっけか、タバコ3本くらい待ったぜ?
ややや、ワザと吸い殻作ったりしてないてばw
そこまでアレじゃないってwww
一般道へ降りてからは、すり抜けガシガシ。
「大丈夫だろうな?」少し心配してたのは、マジ。
そこでも、だいぶ待ったような記憶が。
上には上がいる。
オレだって、大型二輪は初心者なんだけど。
「オトナはカンタンに語らない」とか、言いかったのは、そんな話。
クチには出さなかったけどw
はははっ。
若かったのよ、オレだってwww
「師匠っ!」
次に会った時、そんな呼称で。
やめれ。
痒い、カユすぎる。
フツーの大型初心者だっつーの。
いくら言っても、やめないので、ま、好きにしろ、ととか思ったさ。
えっと、それから。
オレは、ゼファー1100、ZZR1100C、んで、GSXR1100水冷初期。
オマエはFZR1000だったっけか。
あのFZRでは、あちこちヤったなぁ。
パトカーがいようが、ネズミやってようが、全開の走りは、機会あるごとに、いっつも。
そりゃぁ、貪るように、反芻されるように。
オレはね。
オマエと共にある時、本っ当に高揚感のある走りができたのよ。
うまい表現が見つからないけど。
戦友、かな?
不思議な信頼感と連帯感を感じていたさ。
その感覚を共有できていたコトにも、確信あったし。
そういえば、FZR。
なかなか来ないんで、信号の先でだいぶ待って。
仕方ないからUターン切ろうと思ったら、フツーに合流してきて。
エンジンかからなかった、とか言ってたけど。
半年くらいたってから「タチゴケしてた」とか。
タチゴケそのものより、半年後にゲロwするとかwww
「死ぬほど笑われるから」とか、オマエどんだけオレのことをアレだとwww
アレが20年位前だろうか?
ま、つかずはなれず、よくも付き合ってこれたもんだよなw
年代も、環境も全然違うオレらだけど。
アパートに遊びに来て、乾電池まで持ち帰ろうとしたり。
オマエがアサイチから、ウエストバッグごと高速券&財布トばしてガス代メシ代高速代タバコ代すべてオレにオゴらせたり。
自宅に行ったときに、カラ薬莢見せてもらったり。
そういえば、カンバン作ったっけ。ウチの書斎に今でも展示してるよ。
あん時、オマエがGベストに手書きで「BLACKDEAD」って書いてたのは、ごめん、心中大爆笑してたわw
その後、白色レグホン語ってたのはさらにwww
伊香保温泉いこうって、1時間ちょっとで着いちゃって、結局、諏訪湖いったり。
ねーちゃんや弟紹介してもらったり。
東金道路で、オレが覆面抜いちゃった時、待っててくれたり。
埠頭ぐるぐるしたり。
オヤジ狩られに真夜中、幕張行ったり。
サーキットモタ見に行ったり。
そういえば、ZZRも売ってもらったっけ、200k出ないやつwww
なんだか忘れちゃったけど、言い合いもしたり。
Vに連れて行ってもらったり。
東金のパーティでは、感動させてもらったり。
ノーアポでいきなりウチ来て3時間もお茶したり。
おう、カネないのに、オレの結婚式に来てもらったっけ。
そういえば、バイクは、オマエが帰ってきてからは、1ミリも勝てたことなかったのうwww
それでも「師匠」はやめてくれなくて。
んもー、常に赤面させられてたっつーか、「こんちくしょうめ」とか思ってたしwww
でも、それも慣れたわい。
ほら、こないだの3月だってまぁ、全然、ダメダメだったもんにゃぁ、オレ。
うんうん。
オマエに引導渡してもらった、そう思うことにしたよ。
スポーツバイク、やっぱ、もう、オレには、無理ぽ。
んでも、お前のイヤミのおかげで、ハレにはいかないで済んだわwww
やっちまう前に、せめての引き際は、さりげない美しさをw
殺しても死なないようなオマエが、こんなに簡単に逝っちまうとは思いもよらなかったよ。
いつもどこかでなんだか忙しくして、んでも、カネないのが自慢で。
本当に、悔しいよ。
まぁ、本人のほうがもっと悔しいのは知ってるけど。
んでも、そんなことさえ感じるいとまもなかったんだろ?
バーカ、何やってんだよ。
ココんとこ、バイクではノーミス誇ってたろーが?
本線の人生において、こんなぶちコけかたって、アリなのかよ?
んでも、オマエが避けきれなかったコトなんだから、しょうがねーと言えば、そうなんだろうな。
先週、会った時は、あまり話できなかったから、今日、ココで。
ココ、ワリとみてたじゃん?
思い出話も、まぁ、よかんべぇや。
あ、もう一つ、悔しいことがあるのよ。
オレの人生ずっと、たぶん今後の全てにおいて。
バイクに乗るたび見るたびに。
オマエを思い出すと思うわ。
こんちくしょうめ。
なんなんだよ、バーカ。
じゃぁな、また。
気を付けて帰れよ!
って言いたいトコだけど、オレは、しばらくはそっちに行けそうにねぇから。
気が向いたら、また、オマエのほうからふらっと遊びに来いや。
まぁ、いつも通り、遠慮は無用。
待ってるぜ。
じゃぁな。