憧憬、大艦巨砲主義w

メイン盆栽HAWK11 営農機セロー250 奥様号レブル250

紆余曲折。

2006-04-30 18:15:18 | ロケットスリー

今日は、小変更。


前回、イマイチだった、オープンエンド+シート下の吸気ライン取り外しを実施。
乗り味が変わったかどうかは不明。今日は家族連れマイカーがあまりに多くて何もトライできなかった。でも、3,000RPMからの急閉でも、空っ屁は出なくなった。
セッティング的にこんなかんじなのかしら?


ショートレバー製作にチャレンジ。
 ・・・って切っただけじゃん。

しかし、握りやすくなったのに、転んだ後みたいでカッコワルイ。
やっぱ外そうかしら。。。
バーエンドのマメマメがこんなに重要なパーツだったとは。。。

う"~ん。
紆余曲折。。。

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周波数。

2006-04-29 20:15:37 | バイク四方山
もう、20年近く前の出来事だ。

「じゃ、今度の水曜、京葉道路松ヶ丘入り口で。10時ね。」
それは、ひょんな出会いだったと思う。少しの同調と、少しの敵愾心と、ほとんどの無関心が混在する出会いだった。

乗ってるバイクが400SFで、こないだ、高校を卒業した。何よりもバイクが好きだ。それ以外、彼のことは何も知らない。
彼も、オレがどこかの会社員で、水曜が定休で、リトラ刀750に乗っている、と言うことぐらいしか知らない。

彼は、約束通りに、いた。
「どこ行く?」「河口湖から、富士なんてどうっスか?」「いいね」彼は、高速道路線図は頭に入っているようだ。ハナシは早い。カンタンにルートを打ち合わせ、出る。
「先にどうぞ」と、彼は、手で合図する。

はぐれた先の待ち合わせは、談合坂だ。
オレを先行させたことを後悔させてやるぜ。ミラー内でマメツブにして、振り切ってやる。

オレは朝の渋滞が、やっと順調に流れるようになった京葉道路に、フルアクセルで飛び出した。

バックミラーに追いすがる彼が見える。クルマが多く、全開では5速に入らない。
3速120Kから4速160K位。
こめかみに集中力をフルに注ぎ込む!自らの車体を滑り込ませるスキマをサーチしつつ、アクセルを振り絞る。

左側の路側は避難ルートで、一時的に立ち入る以外は、オレ的に、認められない。カッコワルイのだ。車線間の綱渡りで、クルマの列を掻き分けながら、さらにアクセルを振り絞る。

湾岸からは車線幅も大きく広がり、サーチルートに広がりができる。
バックミラーから彼のヘッドライトは見えなくなっていた。よしよし。
車速を80K位にして、彼を、待つ。

ほどなく、彼の車体が脇に並ぶ。
スクラッチ・スクランブル!!
3速落として2速からのフルアクセルで、先行を開始!大きく右に左に車線を変更しながら、さらにアクセルを開ける!

湾岸線から、やっと流れている3号線では、車速は80K~100Kくらいまでオチる。再び彼のヘッドライトは見えなくなっていた。ふん。

高井戸のゲートを出て、再び、彼を、待つ。
2回目のスクラッチ・スクランブル!

中央道に入ると、車線幅は広く走りやすくなるが、それなりの交通量で、リスク管理上、最高速まで届かない。
彼は、排気量差のハンデを、類似ラインをトレースすることで、詰め寄ってくる。
明らかに、スキル向上している。くそっ!

今度は、振り切れないまま、談合坂に到着してしまった。

お互い、神経のネジはバカになるほど締め上げられすぎて、解放が必要だった。
長すぎるインターバルをたっぷり取りながら、色んなハナシをした。
ライドの事、シゴトのこと、家庭のこと、オンナのこと。
共謀共同正犯の連帯感が、お互いを容認しあい、人格の周波数を合わせたようだ。
この日の、その後の出来事は割愛するが、まぁ、いい1日になった。

つい、1時間前は他人だったのだが。

そして、第2戦はFZR1000対ゼファー1100で、完膚なきまでオレがヤられた。それは、以降も続いた。

オレから連絡入れることは、そう、ないのだが、今も付き合いは細く長く続いている。お互いの結婚式に呼び合い、かけがえのない友人の1人だ。
こんな友人が、数人いる。

オレは、バイクとオレの人生に接点があった事実を、誰かに、感謝せずにはいられない。
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驕り。

2006-04-28 00:38:40 | 俺だよ、オレ。
社会、とは、群体としての人類が造り出している環境、と言う認識から我々は、それに対して個々に色々な不満を持っている。そして、それを誰かに擦り付けたり、愁訴に及んだりする。

反面、自然の中に自分がいる場合はどうだろうか。熱いも寒いも、猛禽が自分に襲い掛かることだって、不満は言いようがない。ただ、目の前に起きている事や、向かってくる敵に精一杯対応するだけだ。
何者かに不満を言ったところで、その行為がばかばかしいと言うことに気付くまでさして、時間はかからないはずだ。
天を呪っても、得られるものは、何も、ない。

「反面、自然の中」と仮定したが、実は、人間社会の中に自分があっても、何も変わることはないのだ。
ひとつだけ、ちがうのは、群体であるが故、その不満を訴求する相手がある、ということだ。

それが、キズを舐め合う相手でも、一方的に受け入れてもらえる相手であっても、無関心な相手であっても、この不満を訴求する行為を恥としない人種がいる。

自分が自然にあるときはばかばかしい、愚かな行為であるはずなのに、人間社会における不満の捌け口を、理解されたいという己が欲求を、さらにその人間社会に還流させ、いづこにかで、再生産させているのだ。

この行為が卑しいといわずして何なのだろうか。
目の前に迫ってくる事象や、敵に立ち向かうことも含め、寡黙であるべきだと思う。それが、ここで、あるなら、その戦術はともかく、断ち切る勇気が必要なのであって還流させるのは、まさに、自分自身を愛する行為以外の何モノでもない。

つまり、驕り高ぶるとは、そういうことだと思う。

それを救済できる光明は、己が心の中にいつも差し込んでいる。
願わくば、全てのヒトに、この、悪しき還流を断ち切る勇気が与えられますように。


 んじゃ、んなこと、書くなよ。オゴってんのはオマエじゃん?
 ほら、ココの文章って、戯言、だから。
 それじゃ、納得イカねーよ。ブログって自己同一性弁護のための不定愁訴のツールじゃねーんだよっ!しかも、社会に対する謙虚さに欠けてるしっ!
 オレはね、荒城の月、なの。
 韜晦してんじゃねーよ。あほ。
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バイクのコビト。

2006-04-26 18:47:20 | ロケットスリー
昨夜は、かっちゃんから譲ってもらったCATバイパス、換装。

ところが。

はて、CATバイパスにしたら、右側のヒートガードの穴が合わない。スパンが7ミリほど足りなくなってしまうのだ。CATの替わりにバイパスにするだけだから、寸法関係の変更はないはずだ。
各ジョイントを緩めて、再度「落ち着け」てみても、寸法は変わらない。
う"~ん。やはり、何か緩みがあるか、組みつけの不具合がある可能性が高い。

缶コーヒーナメながら、タバコをくゆらして作業手順を反芻する。
お気に入りの「ラジオ深夜便」のドラマ、今回は面白いな。
やはり、不具合や、無理クリ組み付けた部分は、ない。

仕方がないので、時間がかかるが、もう一度、組みなおす。こういう時は焦りは禁物だ。
あれ?やはり、合わない。
はて、何が執り付いたのか?

バイクいじりをしていると、時々、こんな「いたずらコビト」が棲み付く時がある。憎めないヤツなのだが、困ったいたずらをしてくれるものだ。

自分が誠意を持って、真摯に機体に向き合っている時は、事故も、大ミスもなかなかしないものだ。反面、「こんなの楽勝」とか、「慣れている作業だし」とか傲慢になっていると、手指をはさんだり、切ったり、ボルトをナメたり、取り返しの付かないミスをしたりするものだ。
この点については、いいロケⅢオーナーであることができてると思う。

こんな時、このコビトは、どこからか出てきて、ひょんなイタズラをするのだ。
オレがクサったり、あきらめたりするのを試しているのだ。

このヒートガードは絶対残したいパーツだ。うちのロケⅢちゃんにとっては、外観上最も重要なパーツの1つだ。
恥ずかしいので、リカバーの内容はココには書かないが、プランは決まった。
コレは電動工具を使用するので、近隣の関係上、最後のツメの作業は今朝に持ち越した。

かくして、CATバイパスは付いた。
さて、試走を兼ね、ディーラーへロム書き換えに行こう。

電話アポは、取れた。約2時間+¥5,000かかると言う。
おいおい、マジかよ。相変わらずだな。ま、事情もあるんだろうけど、バカにしてるゾ、お前ら。ほかに店あれば、そっちに行きたいトコだが、他に選択肢は、ない。車検の時は自分でやるよ。おタクの世話には、なんねぇからさ。

んで、行き。
やはり、エンブレ時にパスパス、空っ屁が連発する。ガスが薄い。力感もイマイチだ。ただ、ロケⅢって、もともとのチカラあるから感覚に乏しいんだよねぇ。

んで、帰り。
低速から、チカラ、あるある。アクセルを上手に合わせると、エリミ1000のようなガッツン加速を味わえる。ただ、コレは慣れが必要かな。
アクセル全閉時には、すこーし、空っ屁がまだ、出る。
急開時は、吸気が追いつかない感じだ。この状態なら、シート下のライン、外してもいいかも。
よっし、高速。4000RPM~の力感・伸びは体感できるほど良くなった。220Kまではあっという間だ。おしおし。
あれこれ、小変更で色々楽しめそうだ。車検のときはCATがいると思うが、今は、気にしないことにする。

土曜からGWスタートだが、取り敢えずは、そうじ、かな。
日曜日の帰り、結構、降られたので、車体は水跡ばかりだし。
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期待。

2006-04-23 21:54:53 | 疾り&人々
今日はロケⅢCLUBのオフ会。

昨日は、件の、謎の感染症にて右足の腫れがヒドク、じっと立っていることができないほどだった。
が、昨夜摂取した倍単位の抗生物質が効いたのか、腫れている以外は、痛みなどは問題外となった。

事情は改善した。と、言うことで相模原まで。
皆様、ご心配・ご迷惑お掛けいたしました。

クラブメンバーなどが手を加えている実車を拝見し、ハナシを聞き、実に有益だった。マフラーの実音などは実車でないとわからない。跨ってみないと解らないことも多いのだ。

さて、コルビンシートはやはり吸気ラインがないのだが、問題はない様子。つまり、エンジンの息吐きは、排気系にあるようだ。んで、かっちゃんさんから、CATバイパス、GET!
やりぶーっ!俺はやるぜーっ!爆音にGO!官憲オソルに足らず!オープンエンドがまってるぜ!ロケちゃん!

もう1つ、内緒の計画もチャレンジします!お楽しみに!



あ、オフ会の写真撮るの忘れた。。。
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血液検査。

2006-04-22 21:35:23 | 俺だよ、オレ。


白血球とCRPがいっぱいまで振っているので、強めの「何か」に感染されているらしい、と言うのがお医者先生のお言葉。
んでも、今、処方している抗生物質が効かなかったら、入院・検査するしかないそうな。
ちきしょー。なんなんだよー、もうっ!

こうなったら、もう、やけくそだーっ! どーせなら、やりたいだけ、ヤルだけだーっ!
明日、行くどーっ!止めてくれるな、愛しい妻よ!オトコにはやらねばならぬ、時が、あるのじゃぁっ!!!!

ただし、雨、ダダぶりでなければ。

 なんなんだよ、はオマエだよ。。。

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、、、では、ない、らしい。

2006-04-21 19:44:51 | 俺だよ、オレ。
今朝、ふらふらしながらも、出社するためにひとっ風呂、と思ったら。

鏡を見て驚愕した。
なんだ、この、まさに、土気色の顔色は!
さらに、風呂イスに座ると右スネに違和感がある。
あれ!ふくらはぎと、スネが入れ替わったようなこのハレ!
熱も38.5度ある。その割には、動ける。

???

コレは尋常ではない。
ただ、出社して業務に追い掛け回されていたら、忘れてた。
体力的には多少だるいものの、倦怠感たっぷりと言う感じではなかったのだ。

ホカの社員と喫煙室で休憩していたら、そのうちの1人が騒ぎ出した。
異常っスよ、それ。みんながそんな風に言い出した。

不安になってきた。

昨日と別の医者に行った。

原因は不明だが、何某かの感染症ではないかと言う。
う"~ん。いかがわしいことはしていないのだが。

抗生物質もらって、血液検査。明日もっかい、来いってさ。

チキショー、●●医院!診察+薬代の¥4,680と、不遜な約85分の待ち時間、返せ。
もう、あすこは、2度と行かない。
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ダウン。

2006-04-20 15:10:32 | 俺だよ、オレ。
昨日、オヤスミで、ロケⅢを掃除していたら。
あれ?寒いな。。。
10分もしないうちに、ガクガクブルブル!

熱測ってみたら、なんと39.5度!
なんで?
とりあえず、今日はお医者に行って、お薬もらって終日ダウン。

ただ、ずっと寝てるのって、割と、苦痛。
普段は、あんなに「寝ていたい」って思うのに。。。
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最後の歌。

2006-04-18 01:40:59 | 俺だよ、オレ。
バイクとは関係ない話題だが。
もし、死に直面して、「おまえ自身が、全ての人生の中で、納得できる1曲を選べ」と神に言われたら。

ジジくさいかも知れないが、オレは、この歌を選ぶ。
なぜか、今まで、キライになったことがない曲だ。


春高楼の花の宴
巡る盃影さして
千代の松が枝分け出でし
昔の光今いずこ

秋陣営の霜の色
鳴きゆく雁の数見せて
植うる剣に照り沿いし
昔の光今いずこ

今荒城の夜半の月
変わらぬ光誰がためぞ
垣に残るはただ葛
松に歌うはただ嵐

天上影は変わらねど
栄枯は移る世の姿
映さんとてか今も尚
ああ荒城の夜半の月


日本刀のキッサキのような、少し、冷たい月夜にあこがれる。
跋扈する魍魎までも寛容しつつ、自らは無言で、憂いではなく盛衰を見つめる。
本当は、自分は、そんな人間になりたいのだろう、と思う。

 わり。オマエ、そんな人間には、ぜってー見えないし、なれねーよ。
 まーね。
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トライ&エラー。

2006-04-16 18:28:52 | ロケットスリー

昨日の走行の結果、結局、これ、実装してみることに。

本来のこのパーツの目的、「転倒時のダメージ軽減」ではなく、「走行中接地してもいいいパーツ」として、装備する。
つまり、バンクセンサー。
ただ、結構がっちり付いているので、あまり強烈に接地させると、コイツが原因で転倒しそう。

見た目(静的状態だし)ではあまりわからないのだが、はて、バンク角がどうなるか。。。
コレばっかりは実走行してみないと。

左右のエンジンの雰囲気も大分違っていて、試してみないと左右均等に取れているかもわからない。。。
ま、はっきりしてるのは、コレで、摩りたくないトコ、ヤらないで済みそう。。。

さて、今夜は、昨日浴びた潮風、ふき取りしないと。

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