今日は、雨。
予報では曇りでしたのです。。。
今日は、朝5時に帰宅したのですが、その頃は、降っていなかったのです。
「おっし、ひと眠りしてお花見だぜぃっ!」
9時ころ目覚めましたら、雨。
とほほ。。。
仕方がないので、それなりに、アレしましょう。
初挑戦のアレでございます。
うんうん。
実に有意義でございます。
んで。
仕上がってみましたら。

ぎゃふん。
まだ、ぎゃふんウィークは続いていますようでwww
さて。
気を取り直しまして。
走行も2000k近くなりましたし、一通りのシュチュエーションはこなしましたので、機体のインプレを。
長文になる見込みですが、このアレなバイクご興味ある御仁はどうぞ。
まず機体の外観およびポジションですが。
ご存じのとおりの、見た目バイクでございます(笑)。
特徴的な外観ですが、実のところ、ポイントは少ないのです。
ミラー、カウル、バッグ、燈火類、バックレスト。
まずは、カウル&ミラーでございます。
おっきいカウルっぽいものですが、コレ、ただのミラーステーでございます。
ミラーも、見やすいとは言い難いです。
鏡自体もゆがみまくりです。
おっきなスクリーンとカウルっぽい擬装ですが、防風性能、ありません。
ゼロでございます(笑)。
ご立派な扉がありまして、収納っぽいものがカウル内に若干ありますが、入れたいモノは何も入りません(爆)。
左はシガソケが内蔵されていますが、スマホがやっと入るか。
何をココでシガソケるのか、意味が不明です。
シガソケのETC入れてましたが、シガソケが抜けちゃうのです。
poitaは、カウル外したついでにはんだ付け配線しまして、自○運用のETCを入れております。
しかも、シガソケは、防水性が若干ありそうな小物入れ内の装備ですので、外部電源に使用できません。
スマホ充電のほか、何に使えるのか教えてほしいくらいでございます。
右側は、缶コーヒーか、ペットボトルか。
それも500mlになりますと、サカサマにしないと入りませぬ。
MSRボトルも、サカサマにしないと入りません。
ガソリン入ってるのに。
poitaは「隠しタバコ」を入れております。
02のリアのバッグも容量は微小でございます。
コンビニのお弁当だって、容器によっては、入らないのがあるんじゃないでしょうか。
外装を脱がしてわかったのですが、バッグ内部以外は、泥水流れまくりの構造でございます。
うっへぇ。。。
鍵を挿さないと開けられない作りですが、使いにくそうなので、poitaはキーシリンダーを入れずにテキトーな蓋をしました。
リアバッグではなくて、これこそ、「小物入れ」でございます(笑)。
ちなみに、01ですと本当に何も持てません。
燈火類。
オールLEDになっておりまして。
前照灯はまずまずの明るさで、ロケたんと比較しても違和感がない印象です。
方向指示器は、自分では走行中には見えませんのでわかりません。
停止状態で眺めてみますと、視認性、ダイジョウブなんでしょうか?
レンズがだいぶ下向いてまして、車高も低いですし。。。
まぁ、意匠はカコイイと思いますのです。
バックレストですが。
コレはこのモデルを代表する装備の一つでございます。
ポジションはクルーザそのものなんです、このバイク。
フォワードステップにワイドなハンドル。
おケツに体重がかかって、お尻で乗る、あのスタイルです。
ステップボードに荷が掛けられませんが、バックレスト+ニーグリップで機体を操ることが可能なのです。
また、構えていないとアレですが、腰に直撃する突き上げも、バックレストに体重掛けることでかなり緩和されますのです。
以前、奥様号のPS250で、このテの装備経験ありますが、強度が別物です。
アレは、位置調整もありませんでしたし、全然ぐにゃぐにゃでしたもの。
おケツのコリも、このバックレストに体重掛けることで、だいぶ低減されると思います。
ただ、タンデムも荷物積むにも、このバックレスト使用を放棄しなければなりませんが(笑)。
さて、んだば、走りだしてみましょう。
エンジンに火を入れ、右手のシフトを1回入れるとDモード。
タシンっ!
エンジンから、ローへシフトする感触。
アクセルを開けると、エンジンから直結でトルクがリアタイヤに伝わって路面を蹴る。
力強い、というより、従順なトルク。
穏便にアクセルを開ければそのまま、ぽんぽんシフトアップしていく。
トルクが乗ったまま、狙った速度に。
カパ開けすれば、3速100spdまではヒトイキで到達。
140spd以降はやや緩慢な印象だけれど、速度は延びて、165spd位まではそこそこの勢い。
それ以降は、ひとつひとつカウントするように175spdまで。
機体は神経質になることもなく、そのままの剛性感と安定感のまま。
ただ、リアサスのダンピング容量は少なめで、深めのギャップでリアが跳ねる印象。
ブレーキング。
強力な手ごたえはないもの、「んぐーーーーっ!」フツーに減速。
リアはペダルが上方にあって、踏みにくい上に、タッチ悪し。
「YesかNoか」みたいな踏み心地。
ただ、ABSが大変によく出来ていまして、乗用車のような。
リアもフロントも思いっきり踏み込み/握りこんでも「ヴーっ!」とディスクに入脱力を細かく行ってくれます。
バイク用のABS、良くなりましたと思うです。
ただ、機体が重い上に、狙った通りの制動距離・減速力は出ませんので、オーバーペースは禁物と思うです。
この減速の間に、DCTはしっかりシフトダウンを実行してくれちゃいます。
エンジンから「んこっ!」というあまり感触の良くないタッチが伝わってきます。
エンブレはマニュアルバイクと違い、スクータのように効かない印象です。
倒しこみから、ラインを狙って目線を射込みます。
速度域が能力外でなければ、ほぼ、狙った通りにラインに機体が勝手に乗り込んでいきます。
ステップにほぼ荷が乗らない割には、切れ込んだりしません。
ホイールベースの長い、クルーザポジションなのに不思議な印象です。
セルフステアで、シート荷重のリア意識で十分旋回していくのが、いい意味でポジションとちぐはぐでおもしろいと感じます。
ニーグリップ+バックレストホールドでハンドルにしがみつくように上体を前傾させれば、それなりに攻める気分も満喫できちゃいます。
機体の姿勢が低いので、気分だけは攻め攻めでございます。
実際の速度はあんまり出てないですけれど(笑)。
立ち上がりはそのまま、何もしないでそのままでアクセルオン。
DCTがシフトチェンジしてくれていますので、立ち上がりに十分なトルクが準備されています。
ただ、ポジションがクルーザなので、外乱には弱めで、いいペースでギャップに踏み込むと、とっちらかります。
ライダーが旧めなので、ステップ荷重ができないと不安になっちゃう、ってなトコかも知れません。
機体としては、ゆるゆる乗りなさいよ、ということなんでしょう(笑)。
切り返しなんかは苦手ですので、やはり、ペースはおとなしめに、でしょうか。
その他、よろずですが。
意外に、ドコドコ。
機体の個性としてはKITTのように「ヒュオーン」というエンジン音が似合いそうな気がしますが。
パラツーらしい鼓動感はフツーにありますです。
慣れてきたせいか、これがまた、なんだか楽しかったりします。
積載性は、ゼロ。
02スタイルですとフックもほとんど使えません。
とにかく、キャンプ道具も、工夫してなんとかかんとか、の世界でして。
食材なんかはカバンで持っていくしかなさげです。
マルチメーター。。。
いろいろ情報出ますが、あんまし、役には立ちません。
色の変化も、日光の下だとほとんど色の違いもわかりません。
燃費。
ナラシのようなペースですと、poitaが乗っても25k/L以上走ります。
反面、元気出して走るとやはり、20k/Lくらいでして、やはり、航続距離は短いです。
タンク、あと5Lくらいあればいいのに。
ま、燃費よりも給油間隔のほうがpoitaとしてはアレなのです。
人目。
んもー、大人気ですよ。
ナンシー爆釣でございます。
30年以上バイク乗ってて初めてなんですが、小学男子が良く釣れます(爆)。
総括。
路上でバイクを楽しむ、という見方では、なかなかな機体と思いますです。
シビれるアレはありませんが、何と表現したらいいのか、ビミョーに愉快と言いますか。
新車のバイクを買うのは、コレで終わりに、、、の予定であります!(笑)