本年最後のバイクは、奥様にご案内されてのお山散歩でございました。
なんだか、久しぶりのお山でございます。
連れ出してくださいました、奥様に、感謝。
「さて、そろそろ寝なきゃ」書斎の席を立とうとしまして、ふと思い返してみましたら。
あ。
ご家庭の御用なんぞが若干ありまして。
年内の更新、本日が最終、なのでございました。
皆様、本年中は大変にお世話になりました。
放屁な我が家。
傲慢で矮小なpoita。
本当に、皆様よくお付き合いいただけましたものでございます。
ココロより、厚く御礼を申し上げます。
本年振り返りまして、最もオオゴトと言いますかアレだったのは。。。
やはり、自らの意志でスポーツバイクを降りたコトだったでございます。
ついぞ16歳でRZ50を手にして以降、poitaにとってバイクとは、チョクの自分に向き合う特別な道具だったのでございます。
速い遅いはまぁ、脇に置いておきましても、「速度」という概念を抜きには考えられないアレだったのでございます。
自己同一性の柱だった何かをごっそり置き換えちゃったような。
だって、「速度」という概念から上半分の領域を、自らの決意で、削除しちゃったんですもの。
残りの下半分だけになっちゃいましたアレから、はて、何を見出せばよろしいいのやら。
ややや、見出せるモノなんか実在するのでしょうや?
うはー。
今、この現在だって未練たらたらでございますとも。
はははっ。
今までの傲慢さと、傲慢が立ち去った後の自分の矮小さ。
納得いくまで、ややや、納得いかなくったって、この景色の違いに、煩悶し続けるがいいさ。
然様、言われなくったって自覚していますとも。
それは、今までの自分と比較して、ひどく、みっともなくもあることなのです。
だから、そのみっともなささえも、うまうま咀嚼できるような。
そんな、禿げたおっさんを目指しているのではないかね?
まったくもって形而上のオリジナルを、さらに脆弱で矮小なアレでございます。
まだまだ、バイクにまたがりながら、煩悶だけは続きます。
ええ。
来年もまた、たぶん、今年とおんなじように。
人生、あと何年残っているのか、ちがうな、あと何年自らの意志で演じることができるのか。
ホントマジこんなんでいいんだろうか(爆)。
あー、みっともない。
ね???
放屁なオハナシでございます。
まったく、もぅ、クサいにゃぁ。。。
皆様におかれましては、来る新年、幸多き2016年になりますよう。
心よりお祈りしております。
良いお年を!