おやじのうみ。

　

最近、わからん言葉が、あまりに多い。
告白するが、「『ツンデレ』ってナンだ？」って、つい先日まで思っていたのだが、誰に聞くわけでもなく。
なぜかというと、こーゆーのを、家人に尋ねるのって、いかにも、おやじっぽくって黙っていた。
たぶん、家内はかくかくしかじか、勝ち誇ったようにオレに講釈たれるに決まってる。
そんな陵辱には耐えられない（笑）。

ちなみに、我が社のうんこ支店長も「『のだめ』って何か、キミ、知ってるの？」って、朝礼かなんかで、誰かに話題を振ってた。
２００人の職員の前で恥話のおかずにされる人間は、たまったものではない。

あほう、め。
じゃぁ、おまえは「キンタマウィルス」って何のことか知ってるか？

こんなのは、ただの「話題」に過ぎないのだ。
それを一例の引き合いに出すがごとく、「見聞をひろめなさい」などと説教たれるなんて、自らの恥部をヒタイに移植するが如き発言だ。

そう、おやじどもにはソレが「みっともない発言」だということがわからない。

なぜか。
彼の話を聞いている人々がバカに見えているのだ。
そして、それは、感性が麻痺した上での誤謬に他ならない。オレ達はあいつの話が聞きたくて集まって朝礼に参加しているのではない。
あくまで、職制上、業務として労働の対価の一部だから参加しているし、彼の話を聞いているのだ。
あのあほうには、ソレっぽっちのことが、わからない。
実に矮小で卑しい存在だ。
そんな感性の人間になってしまう日が、オレにも、来てしまうのだろうか。

だから、いつも思うのだ。
１ＯＮ１では、ヒトの持つ全ての価値は相対化されるのだ。
アイツとサシで、社会的背景がその場で、なければ、オレは面白がって彼を物理的にイジめるのはたやすいことなのだ。
また、自分も若けぇモンとサシでいる時、お互いの相対的なポジションを探られる存在であることを意識していなければならないと思う。

自分が自分らしくいるために。
他人が他人らしくオレとともにあるために。

おやじの膿は溜めないように。

オレには、やっぱり、バイクが必要だ。

クラッチ（3）。

　


全ての結論が出ました（っつーか、もう、いいや。）ので、公表します。
所用で都内に出たので、帰りにグッドウッド二輪商会（トライアンフ市川）に立ち寄って、poita号の詳しい状況を聞いてきた。

件のクラッチパーツの写真は、回収後（携帯で写真撮っとけば良かった）公開しますが、焼け焦げて真っ黒。
黒いクリアーを吹き付けた様になっていました。
フリクションプレートは担当さんの話では「使用限界超えています」とのことだけど、摩擦材はまだ、あった。

トライアンフジャパンから電話もちゃんと行っていました。
んで、結論は。




「排気・吸気ともに純正ではない（カスタムしてある）ので、今回のクラッチのような消耗品には責任持てない」




ぶわっははははは！
おいおい。
そんなん、知ってるよ。ばか。

あきれた。もう、いいや。
こんあので、文句付けんの、ヤだし。
ま、そんなもんかね。トライアンフ。
よぉく、わかったよ。

んで、結論。
トライアンフ社か、グッドウッドのコトバなのかは知らんが、こういうことだ。

ロケⅢは、給排気系のカスタムがしてある場合、６０００Ｋほどでクラッチがすべるのは、カスタムしたオーナーの責任。
つまり、マフラーやエアクリーナーなどのライトチューンによって、クラッチの異常磨耗が発生して、プレートが６０００Ｋでパーになるのは「認定品質（オーナー負担の範疇）」ということ。

国内メーカーでは、こんなの、なかったんで知らなかったオレが悪いということなのだろう。
んでも。
マフラー変えてても、クラッチの滑り出てない人いくらでもいるの知ってるよ。オレ。

こうも言ってた。
「セカンダリーバタフライバルブ外してたことありましたでしょ？あれで、だいぶ負担を抑えていますので・・・」

うんうん。
そうかいそうかい。
そりゃ、「はじめっから、こちら側で負担する気なんてさらさらないので、その理由をさがしてました」ってことじゃないスか。あなた。

セカンダリーバルブ外してたけど、そんなの、いくらも走ってねーよ。９月から１１月の間、走行距離は５００くらいだ。
しかも、ロー、セカンドでそんなクラッチいじめるようなコトしてねーよ。




はははっ。
トライアンフが言うには。
カスタムするなら、覚悟しとけよ、ってことです。
６０００Ｋごとに￥９５０００のクラッチ交換費用の負担。

入庫してから２週間。
先週水曜にトラジャパに電話入れてから、１０日。
こちらから店に出向いて、聞いた話が、こんなの。


店がどうとか、メーカーがどうとか、もう、書かないけど。
ロケⅢスキなので、すぐに処分したりしないけど。

二度と、トライアンフの新車は、買わない。
このメーカーが言ってる品質云々、耐久性云々、サポート云々、みんな、ウソッパチだったよ。
ホンダのマイカー、新車で４台目だけど、こんな思いは、初めてだよ。
ヒトにも、勧めない。
カネの関係だけだ、トライアンフ。

カネは払うから、とっとと直せ。

それから、バーネット、ディーラー経由で取り寄せる。
カネは払うんだから、とっとと、やれ。

この件は、これで、終わり。

あ、ミズモレの方は、いまだわからずじまい。

齟齬。

- - - - - - - - - - - - - - - - - 以下コピペ- - - - - - - - - - - - - - - - -
スプリントＳＴ　耐久テストでＮｏ．１に！

50,000kmにおよぶ耐久テストで信頼性を実証

英国ロンドン発2007/2/21: スプリントSTは、モーターサイクルマーケットにおいてもっとも耐久性のあるマシンです。そしてまた、トライアンフの成功を引き続き牽引してくれることでしょう。このライダーの感情を揺さぶるスポーツツアラーは、ドイツの有名な二輪専門誌「モトラッド」誌で行われた50,000kmにもおよぶ耐久テストの結果、他の12のモーターサイクルを抑えて栄えあるNo.1に選ばれました。

品質にこだわりあるドイツにおいて、最も影響力のあるベストセラー・モーターサイクル誌がこの評価を下したことは驚きでした。なおかつ50,000kmという広大な距離を走破したスプリントSTは、新品と見劣りしないスペックを維持し続けていました。オイル消費量は最低限に抑えられ、エンジン、クラッチ、ギアボックスは、ともによいコンディションを維持、ペイントパーツ、フレーム、エクゾーストパイプには腐食も一切認められませんでした。

またこの栄冠は、最高のハンドリング性能、手の届きやすい贅沢感と強い信頼性がもたらしたものでもあります。スプリントSTは、まさに唯一このテストに勝利する条件を満たしたモーターサイクルでした。

スプリントSTは発表以来数々の賛辞をいただき、スポーツツーリングの上質を極めた象徴的モーターサイクルとなりつつあります。まだこの感動を体験していないのなら、すぐにでもトライアンフ正規販売店でのご試乗をお勧めいたします。
- - - - - - - - - - - - - - - - - 以上コピペ- - - - - - - - - - - - - - - - -

おいおい（笑）。
オレのロケⅢは、６０００Ｋ位でクラッチ、パーになっちゃって、ディーラーから「あなたの乗り方のせいだから交換費用（約￥95,000）はあなた持ちです」って言われてるんですけど（笑）。
公道上の６０００Ｋ位の走行で（笑）。

引用ＮＧでしたら、ご連絡を。
速攻削除します。

忘却。（図形問題：追記あり）

　

あ、この図面は正確ではないです。
むかーし、「月刊オートバイ」に乗っていた問題。
当時オレ、高校生だったかな（あやふや）。
オレの行ってたバカ高校では、まともに解けるヤツいなかった。
２ヶ月も待って、正解が掲載されて、保管（当時コピー代が一枚１００円もした頃かしら？）しておいたけれど、忘れた。

そのまま、ずっと忘れてたのだけど。

かみさんトコで「１０００円はどこに行った」やってたの見たら、ふと、思い出しちゃって、やたらに気になってきた。

教えて～アルムのもみの木さん♡
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２月２２日追記。
かみさん、正解。
poitaによる別解、かみさんにより正解認定。

２つの正解の掲示は、一旦、停止します。
面白がって、正解をご提示いただける、もしくは、皆様の話題になりますように、との、配慮（笑）。

上記の解をご希望の方いらっしゃいましたら、もしくは、解の書き込みがありましたら、期間限定的に掲示します。

また、別カテゴリー「解ける？（笑）」を設けましたので、いい問題がありましたら、是非、ご提示を。
論理パズル、学校出題の問題など「まじめな設問」をお願いします。
いわゆる「とんち」系の問題は勘弁してください。

よろしくお願いいたします。

ノーパン。

　

確かに、若けー頃は、あった。
仕事で、苦しかったり、むらむらムカムカしてた日は、寝言で抗議したりなんかしてたらしい。結婚するだいぶ前、カノジョが言ってた。

最近は、どうなんだろう。
家内はたぶん、熟睡中はＭ９クラスの地震が来ても起きないタイプなので、オレが何か言ってたりしても気づかないようだ。
んでも、何にも言わないので、何もないのだろう。

自分のなかで、自分自身に深く立ち入ってくる出来事が変遷してきた、ということなのだろうか。
オレの場合、幸いにも、全てに優先する家族全般の出来事では苦しめられるようなことが起きていないので、仕事か、バイクか、だな。

バイクのことでは、いろんな夢を見る、っつーか妄想に近い部分もあるように思う。何時でも、オレの頭の片隅から離れないように感じてる。

まるで、ノーパンで出社しちゃった、あの日の「スースー感」ように。


あ、このブログ、スタートして、はや１年経っちゃいました。
駄文雑文をご笑読ご高覧、放屁のような文章に毎日１００名近い方々がお付き合い頂いておりますこと厚く御礼申し上げます。

まだまだ、ヘタレるまで、続けます。

オチ。

　

久しぶりのロケⅢ。
雲行きは怪しいものの、ネバつくのどの渇きを癒すように、ロケⅢをガレージから出す。

久しぶりのカノジョは、小首をかしげてオレのライドを待っている。
逢瀬の悦びにおいて髪をなでるようにタンクに手を当てる。
火の入っていないエンジンだが、何がしかの鼓動を手に感じるようだ。

イグニッションをツねり、セルボタンを押し込む。
少し、拗ねるカノジョをなだめるために、クランク１０回転ほどまわす。
彼女の喘ぎが、吼える。オレの半身に鳥肌がたつ。

旋律に酔いつつも、アゴ紐を締め、グローブのすそを引き上げる。
後ろからカノジョの肩に手を添えるつもりで、ハンドルに両手をあてがう。
右足を蹴り出してシートをまたぐ。

そう、オレは、幾夜も待ち続けていたのだ。
オマエと造り込む、この、時間を。

新品のフリクションプレートは、エンジンのトルクをタイヤを介して、路面に叩きつける。
そうか、そうか。
今日は、オゴってやるよ。とことん、付き合ってやるとも。

高速のゲートをくぐり、フルアクセル！
カノジョはオレを後方に振り払おうと、前方に突き出ていく！

脳内でmp3がONになる。
久しぶりだ。年に１回あるかないかのスイッチだ。

アクセルは戻さない。
バンプでわずかに振られながらも、フルアクセルのままだ。

１曲目はLADY NAVIGATION。
２曲目、LOVE2000。
３曲目、HELLO ROCK'NROLL CITY
至上のノリにはしゃぎだしたい衝動を抑えつつ、出口のゲートをくぐる。

目的地の某公園。
１００ｍ先でカノジョはいつものように、小首をかしげ、オレを、待っている。

と！
ブラックレザーの上下、黒いaraiのオトコが、突然、カノジョに勝手にまたがってるではないか！
「ゴルァ！！！何やっとんじゃぁっっ！！！」
オトコは全く動ずる様子もなく、むしろ平然と、ロケⅢをレーシングする。

！！！？
カノジョとオレのつながりの証、イグニッションキーは確かにオレのポケットの中にある。

たっしゃん！
ローにシフトする音が聞こえる。

オッがうオオンっ！！！
オトコはロケⅢのフロントを１ｍも持ち上げながら、ダッシュ！

ぬおおおおおおっ！
オレはマシンに向けて、全力で駆ける。
オトコはフロントをリフトさせたまま、遠ざかる。
おい！￥９５０００も掛けてクラッチ新品にしたばっかりなんだぜ！
丁寧にあつかえ！

マシンは見る見る小さくなる。
全力で駆ける、駆ける、駆ける。
マシンはわずかに排気音を響かせながらも見えなくなった。
でも、オレは駆けた。

駆けるのを、やめた。
不思議と、息は切れてない。

何だコレ？
悪夢だ。悪夢に違いない。
ポケットから取り出したイグニッションキーを見つめながら、もう一回、オレはツブやいた。

「悪夢だ。悪夢に違いない。」









そう、夢だった。
５時。タバコに火をつけて、なんとなく、隣でイビキかいてる奥様をたたき起こしてやろうと思った。

留守。

　

ロケⅢがいない。
ワリと、やることない。
ヒマだ。

せっせとシゴトでもしろよ。
　だって、ロケ子がいないのよ～。
だから、そーゆー時こそ、まじめにお仕事して、ぐっすり寝ろよ。
　シゴトも手に付かないよ～。
オメーの場合、ロケⅢは毎日イジり回しても、シゴトはちっとも手に付いてねーだろーが！
　。。。
。。。（禁断症状だな）

クレーマー・クレーマー。

　

と、言うわけでクラッチ話の続き。

トライアンフジャパンに電話してギモンを直接ぶつけてみた。
応対は、サービスの△氏。
以下、要点のみ。

ぽ
「・・・という経緯で、現在修理入庫しているんです。んで、トバすにはトバしているのですけど、あくまで公道上の使用において約６０００Ｋで、クラッチがなくなるって、トライアンフ社としてはどうなんですか？」
△氏
「ご迷惑おかけしています。６０００Ｋというのはちょっと短すぎますねぇ。」
ぽ
「具体的には、どうしましょう。」
△氏
「ディーラーの話を良く聞いてみて、対応をディーラーにしていただくようになります」
ぽ
「では、△さんとお話するのはこれで終わりということですか。」
△氏
「話をよく聞いた上で、対応はディーラーに一任するということになります。内容によっては本国に確認することになると思います」
ぽ
「わかりました。今回の経緯はＷＥＢに公開してユーザー同士で、情報を共有したいと思いますがいいですか？」
△氏
「ご自由にかまいません。」

と、いうことでした。
さて、どうなるか。。。

賭場（2）※追記あり

　

クラッチの件。
よく考えてみたら、「タイヤの減りとおんなじ位の進行」っておかしいぞ？？？
いろんなオーナーがタイヤ交換やってるけど、そんなヒト聞いたことないし。

んで。
海外のサイトの技術フォーラム、一応、クラッチ関連は全てチェックしてみた。
１万マイル以内のすべり発生は、
　・オイルラインの詰まりによるプレートの焼け、もしくは焼けによるスプリングの反力不足
　・スプリングの組み付け不具合
　・プレートの破損
が主な原因のクレームのような印象。

ん？
なんか変だぞ？

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2/14 12:12 追記
ディーラーにギモンをぶつけてみた。
クラッチプレートは焼け焦げて全損の状態、とのこと。
「使用による磨耗」によってこの状態になっているという判断。
う"～ん。。。

ロケⅢクラブでも聞いてみよう。

参考。
海外のフォーラムの情報（翻訳ページなのでダイアルアップか？と思うほど時間がかかります）。

クラッチトラブル情報①
クラッチトラブル情報②
クラッチトラブル情報③
クラッチトラブル情報④


ミズモレの方は、エンジンそのものから漏っているらしい。
オイルに混じったりはしていないが、大手術にならざるを得ない。ディーラーでは対応を検討中とのコト。

こまった。

賭場。

　

携帯が鳴った。
日曜にロケⅢを修理持ち込みした、ディーラーの担当者から。

「クラッチの件ですが、クレームとかじゃなくって、プレートの磨耗のようです」
「んが！」
「リアタイヤの減り具合と見てみると、タイヤの磨耗限界（スリップサインのことか？）とクラッチの減りは大体近いようです。」

多少のやり取りはあったのだけど、こんな話だった。あまりに気が動転して、あまり、突っ込んで聞くの忘れてた。
タイヤ交換してる人、ワリと多いけど、クラッチ滑ってんの、オレだけじゃん？？？

ま、確かにシゴいてんのは、認めるけど。
思い返してみれば、毎回乗るたび、大台超えない日は、確かに、ないけど。
「まだ、４０００Ｋ位かな？」とか言ってて、実は軽く６０００Ｋ超えてたりしたけど。
それにしても、それにしても、それにしても、ひどいわ (ToT)。ひどすぎる。

先ほど、見積もりが来た。
ＦＡＸが不鮮明で￥1000位ＦＡＸの金額と合わないけど。

プレート類 57,300
ガスケット・油脂類 7,006
工賃 27,000
消費税 4,565
合計 95,871

リアタイヤ 32,200
交換工賃 8,800
処理費 2,000
消費税 2,150
合計 45,150

総計 141,021

ディーラーは悪くはない。悪いのは確かにオレだが。そうなのだが。
コレは、オレに、「死ね」と？？？

んで、バーネットの強化クラッチキット、調べてもらうことにした。
純正入れても、６０００Ｋ走る度に、１４万では、やってられん。

恐るべし、外車・トライアンフ。
その、お金のダダモレ具合は、夢見て踏み込んだ賭場で丸裸にされる、町人のようだ。。。

たまたま、５～６年前に失効した生命保険のお金が８万ほど返ってくる。
少し、ホクホクしてたのだが、どうしたものか。。。