野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

ローズ・ド・レッシュ

2011-06-16 10:45:52 | バラ
ポートランドのローズ・ド・レッシュです。
花径4、5cmくらいの小さく可愛らしいバラです。
四季咲き性も強く、いつも咲いているといった印象を持っています。
さらにダマスクに似た甘酸っぱい強い香りがあります。
ただし花持ちはあまり良くはありません。



コンパクトなので10号鉢で


開きはじめはころころ


その後はきれいにクォーターロゼットに

すでに2番花が咲きだしています。
このまま晩秋まで咲き続けます。

ジャック・カルティエ

2011-06-15 14:33:40 | バラ
ポートランドのジャック・カルティエです。
強く甘い香りを持ち、四紀咲き性の強いオールドローズです。
若葉マークの頃に○成バラ園から新苗で購入しました。
当初は10号鉢で育てていましたが、数年前に12号に変えてみました。
今ではほぼ地植え状態になり、旺盛に育っています。
コンテ・ドゥ・シャンポール同様、葉っぱが密集しているのでハダニには要注意です。

それでは芸術作品のジャック・カルティエです。


雨続きでも花ガラを取ってあげればちゃ~んと咲いてくれます。



↑がさらに開いて




花びらがぎゅうぎゅうに詰まっています。




ステムが極端の短いので、古くなった花は早めに取り除きます。


初めて香りをかいだ時、ガキの頃によく食べていたバニラのカップアイスが浮かびました。
ジャック・カルティエのように上品な香りでは無かった筈なのですが?
と言うか、全然違うと思うのですが。
ちょっと、昔のカップアイス食べて見たくなりました。
おっと!話がてんぷくじゃなく脱線してしまいました。

秋にはさらに美しいジャック・カルティエになるんです。


コンテ・ドゥ・シャンポール

2011-06-14 21:21:01 | バラ
本日2つめはポートランドのコンテ・ドゥ・シャンポール。
ダマスクの良い香りを持つオールドローズでは貴重な四季咲きのバラです。
同じポートランドのローズ・ド・レッシュやジャック・カルチィエほど四季咲き性はつおくありません。
コンパクトなバラなので10号鉢で育てています。(ほぼ地植えになっていますけど)
それとこのバラ、我が薔薇庭の中では最もハダニに好かれています。
開花の頃にはハダニの集落があっちこっちに出来ていました。



この中からダマスクのつおい香りがあふれ出てきます。




こんな感じが美しい


こっちはさらに美しい


さっ!この辺でお開きです。


昨日の夕方、雨も降りそうになかったので薔薇庭の消毒をしました。
アブラムシとスリップス用にベストガード、殺菌剤はダコニールそして殺ダニ剤のニッソラン。
床につく頃には月夜だったのに、朝方にはブリドシャの雨でした。  まったく
せっかくの消毒もきれいに洗い流されちゃったかな?

もうすでに一番花は終わってしまいましたが、選定も済み後は二番花を待つのみです。

バリエガタ・デ・ボローニャ

2011-06-14 16:36:25 | バラ
イタリヤは1902年作出 ブルボンのバリエガタ・デ・ボローニャです。
バラでイタリヤと言うのはあまり聞きません。
そんなイタリヤの優雅なオールドローズです。

我が薔薇庭のボローニャはすでに花は終わってしまいました。
残念なのは、今シーズンの最盛期が台風と重なってしまったこと。

ボローニャはつるバラのように大きくなるバラですが、
我が薔薇庭のボローニャは、剪定されコンパクトにしてあります。
その為花数は多くありません。
以前は地植えと12号の鉢植えの2つがありました。
それぞれ3mくらい上方向に誘引し、大きく育て花も沢山咲くよう仕立ててていました。
しかし2年前の夏、エアコンの室外機の傍にあった12号鉢は枯れてしまいました。
例年はあまり使わないエアコンも珍しく使用量が多かったから。
たぶん暑さで根腐れしてしまったのでしょうね。

開花が雨降りと重なってしまうことが多く、なかなか綺麗な花にめぐり会えませんでした。


ころころでボローニャらしい・・かな?


中にはつおく甘い香りのものもありますが、心地よくダマスクの香りがする程度です。


このように房咲になると一見派手に見えませが、そこはイタリア産オールドローズ決して下品にはなりませぬ。


美しい

いつの日か、のびのびと生きられる環境に移してあげるからね。

マダム・アントワヌ・マリー

2011-06-13 23:14:29 | バラ
ティーローズのマダム・アントワヌ・マリー
ティーらしく枝は細めですが硬く横に長く伸びます。
細いステムはアーチになり、花はうつむき加減に咲きます。
香りはほのかにティーの香りがする程度です。
早咲きなのですでに2番バラの蕾が膨らみはじめています。
春も美しいと思いますが、秋には色、形とももっと美しくなります。

  



モダンローズのように剣弁咲きが強く出ています。


咲き進み形が崩れだす頃、また違った味わいになります。
個人的にはこっちのほうが好きですサッポロ(古っ)


参考までに、数年前の秋(晩秋)に撮ったマダムです。


カップのような開き具合になります。

秋らしく枯れた美しさが出ています ねっ。

ドゥシェス・ドゥ・ブラバン

2011-06-13 19:30:00 | バラ
この土日は花ガラ鳥となって、汗とアルコールをせっせと流しました。
毎週のことながら、へとへとの月曜日を迎えることになりました。

さてと、今日はティーローズのドゥシェス・ドゥ・ブラバンです。
我が薔薇庭はほとんどの花は終わりですが、そんな中でこのドゥシェス・ドゥ・ブラバンはこの週末がちょっと遅めの最盛期でした。

このバラ 10号鉢の半地植えですが、株に力がないのか毎年雨続きになるとボール化してしまい、
あまり綺麗に開いてくれません。
そんなドゥシェス・ドゥ・ブラバンですが、以下今年のベストショットです。





花びらがちょっと傷んでいますが、房がころころと開いてくれました。
香りは、まさしく紅茶の茶葉そのもの。
ダージリンと言う人もいます。


↑の房を1つ1つ主人公にしてポートレート風に。





四季咲きなので、秋になったら綺麗な君にまた会おう!

この薔薇、茶葉の代わりになるかな?
ティーローズ・ティー・・なんちゃって

まめつん再び

2011-06-11 22:19:42 | ねこ
今日は二日酔いでほぼ死んでいました。
朝に床屋へ行くことになっていたので、どうにか起き出して表を見れば「雨か」

おやおや、まめつんのおっさん座り、朝から笑わせてくれるぜ!



おら~まだ眠たいにゃ~


にゃ~んだよ、文句あっか~


おやおや、外ねこになった ぶ~ちゃん もいら~


おにゃおにゃ、こんな所に 野良ねこになった おにゃ もいら~


あ~あっ、あったまいて~(頭痛い)

オーガスティーヌ・ギノワソー

2011-06-10 19:00:00 | バラ
なんだか難しい名前ですが、一般にはホワイト・ラ・フランスと呼ばれています。
5月の台風の時が最盛期だったので軒下に避難させました。
その為、今年は雨で痛むことも無く、綺麗に咲いてくれたのではないかと思います。
一般的にはラ・フランスの枝変わりとされていますが、
香りは明らかにこちらの方が甘く良い香りがします。
ま~これには個人差があると思いますが。
分類はもちろんラ・フランスと同じHTですが、個人的にはもっとも素晴らしいHTだと思っています。
すべてにおいて別格のHTです。
我が薔薇庭ではVIP扱いとなっております。



イングリッシュローズのパット・オースチンと




ラ・フランスよりも開きやすいように思います。

美しいでしょう~!

これくらい咲いてくれると、離れた所からも香りが分かります。

こんな香水あったらな~

四季咲き性は強いのですが、夏は痛むのも早いので秋まで株を充実させることにします。
2番花が終わったら、しばらくさよならになります。

シャルル・ド・ミル

2011-06-09 23:17:03 | バラ
ガリカのシャルル・ド・ミルです。
クウォーターロゼットに開いた姿が個性的で美しいバラです。
1746年以前に作られたと言われています。
株はあまり大きくはなりませんが、花は10cm位の大輪になります。
太陽の光が当たると甘酸っぱく強い香りがします。

昨年の6月に幹を更新させようと思い短く剪定をしました。
さらにこの冬に10号鉢から12号鉢へ植え替えもしました。
しかし思ったほどに枝は伸びてくれず、結果例年ほど花を付けてくれませんでした。

さて、余計な説明は必要ありません。
この素晴らしいシャルル・ド・ミルをご堪能くださいまし~。







開き始めにはグリーンアイが見えますが、開くにつれ隠れてしまいます。




最もシャルル・ド・ミルらしく開いています。


独特の花色と花びらです。




後ろのピンクのバラはコンスタンス・スプライです。




昨日、最後の一輪が散ってしまい、今シーズンは終わりとなりました。