野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

コケット・デ・ブランシェ

2011-06-09 20:00:00 | バラ
今日はあまり知られていないバラ、ブルボンのコケット・デ・ブランシェです。
コケットとはコケティッシュなどのコケットで魅惑的なに近い意味、ブランシェは白と言う意味だそうです。
だから魅惑的な白、と言うか何と言うか難しいニュアンスです。

これもたまたまたホームセンターで、香りのバラとして販売していたものを手に入れました。
その時の名前は「コクエストデブランチェ」オールドローズでした。
なんだこの名前は?
どこを調べてもそのようなテレビゲームみたいな名前のバラは見当たりませんでした。
結局、種類と名前が分かるまでに4年くらいかかりました。
前置きはさておき、
この花は我が薔薇庭ではなかなか綺麗に咲いてくれません。
どうしても蕾のほとんどがボール化してしまいます。
今シーズンも開花を前に台風がやって来たので不安でした。
が、ここにきてのお天気続きでどうにか綺麗に咲いてくれました。

この画を見ると、蕾や開花した感じが粉粧楼に似ていますね。
我が家の粉粧楼はほぼボール化してしまいましたけど。
このバラも沢山の蕾を付けていますが、この先どれだけ開いてくれるのか?


直径は5cm度の小輪ですが、薄らっピンク色の花びらがすごく美しい。
もちろん甘~い大変良い香りがします。




開いてくるとグリーンアイが見えてきます。
クシュクシュの花びらも美しいな~。


これから開こうとしている蕾、願わくば雨は降ってほしくないな~。
今週末は、残念ながら雨の予報となっていますが・・・。

後の葉っぱは月桂樹、料理用です。

そうそうコケットとは、NHKでやっている部長みたいなことを言うのかも知れませんよ。
分らないって? ほらOOxy部長ですよ。あの!
OOシーじゃなく、OOシィーだよっ!

違うか・・。

まめつんまたまたジャーキー

2011-06-08 22:04:22 | ねこ
親子のような兄弟のようなまめとぶ~。



でもお互い適当に距離を置き


ほれっジャーキー


でもまたくっ付いて、お行儀良く


ほれほれっ

ぶーちゃん必死に「ぴゃう」

「まめつん 目にゴミくっ付いてるよ」


ほーれほれっ

まめつん 何を言われても耳に入らない

ほぃっ


がぶりっと

間抜け顔のまめつんですが、たまには獰猛になることもあるんです。

マダム・ルイーズ・レベック

2011-06-08 19:30:00 | バラ
またまたモスローズ、マダム・ルイーズ・レベックです。
数年前に近所のホームセンターで手に入れたものです。
なので本当にマダム・ルイーズ・レベックなのかどうかわかりません。
と言うのは、色んなカタログやサイトでお目にかかる姿が、
何んとなく違うようでもあり同じようでもあるからです。
とりあえずはマダム・ルイーズ・レベックであると信じます。

このマダム、蕾が豊満でなかなか開いてくれず、ボール化してしまいます。
やがて年老いて、周りの小さな蕾までもが腐ってしまいます。
そこで昨年から、蕾が大きくなったら夜露や雨がかからないように軒下へ避難させています。
昨年は小さな蕾まですべてを咲かすことができましたがさて今年は???

今年も軒下でこのマダム、咲きだしてくれましたが・・・・・
ずっと感じていましたが、このマダム、花びらに天然パーマがかかっています。
写真で見るマダムはストレートですっきりしているのですが・・・。
まぁっ、これはこれで美しいのですが・・・。


ピンク色の豊満(やたら拘ります)で充実した蕾の中身はびっしり詰まっています。


花びらはまるで絹織物のようで繊細です。
裏を返せば大いに傷みやすいのです。


すごく柔らかな花びらです。


香りは言われているほど強くはなく、ほんのりダマスクの香りがする程度です。


雨に当ててはいませんが、晴れた夜などには湿気で花が傷みます。
これくらいの時、マダムにちょっと手を(指を)差しのべてあげます。


優しく指先で息を吹きかけながら。ドキドキッ!

お~っ、開いてきたど~ ってな具合です。  何を想像しているのですか?


近くに寄れば傷んでいるのがわかってしまいますが、
ちょっと離れて見れば、この通り美しいマダムなのであります。

サレットもそうですが、ステムの短い所などはポートランドが混ざっているのかな~?
ちなみにこのマダム、返り咲きするようなことが言われているようですが、返り咲きはしません一度きりです。
と言うことで気難しくてわがままな、しかしとても奇麗なマダム・ルイーズ・レベックでした。

実はバ~サンだったりして。  完全に妄想の世界に迷い込んでいます

バ~サンのあなた、ごめんなさい。



サレット

2011-06-08 13:29:29 | バラ
今日はモスローズのサレットです。
モスローズでは珍しく強い四季咲き性を持っています。
株も大きくならず、10号鉢でも十分です。
またモスローズですが蕾に僅かのモスが有る程度なので大変扱いやすいバラです。
花の大きさも6、7cmくらいと小さく可愛らしい。
ではサレットをど~ぞ~

開き始めは形も崩れています。


やがて、綺麗な形になっていきます。


香りはダマスクの強い香りがします。



これくらいのロゼットに開いた姿が最も美しいと思います。
柔らかく繊細な花びらは幾重にも重なり、真中に小さなボタンアイをのぞかせます。


さらに開いていくとロゼットもルーズになります。
まだまだ美しい。

左隅の白い花はアルバのマダム・ルグラ・ドゥ・サンジェルマン

房の真中が一斉に開きだしました。


真ん中が終わり房が開きだすと、全体が見事にピンク一色になります。
今シーズンは開花からずっと軒下で育てたので花に痛みがありません。
ため息が出るくらいに本当に美しいバラです。

この美しいサレットは晩秋まで咲き続けます。
嬉しいことにダマスクの香りも晩秋まで楽しめるのです。

ハイブリッドのバラ

2011-06-07 22:18:52 | バラ
HTのダブルディライトです。
香りが良いので数年前に新苗で購入しました。
その苗は知人へプレゼントしてしまい、今あるのは自分で接ぎ木したものです。
あまり手を入れないので、花数は多くありません。
10号鉢の土換えをこの冬に行いましたが、う~んいま一つ花付きが悪いな~。
寒肥もいっぱいあげたのに・・・、愛情が足らないのかな?





こっちはHTのドレスデン。
香りがとても良いということで、数年前に新苗で購入。
花びらがぎっしり詰まっていて雨に弱く、一番花はほとんどちゃんと開花することなくボール化してしまいます。
今年は台風もあったので早めに軒下へ避難させました。
がしかし、一切雨にあてませんでしたが結果は・・・ここまで開くのがやっと。


なかなか絵にはなりにくいのですが、こんな風に葉っぱで演出(偶然ですが)することでなかなかいい絵になっています。
香りは、もちのろん!言うことなし。
甘くいい香りがします。


こちらはドイツはタンタウのアウグスタルイーゼ。
某○成バラ園から大苗でその昔購入したものです。
この色、このひらひらで期待に胸が大いに膨らみました。


やがて開いてみて、あれれ・・・?
これ本当にアウグスタルイーゼ???


似ているけれどもカタログの写真と全然ちがーう!
と言うことは、全く似ていない。


来る年も来る年も、いつか必ずひらひらの花びらになってくれるに違いない、
そう思い続けはや10年がすぎました。
その間、茨城のバラ園に行ってアウグスタルイーゼを確認したりもしました。
名札には某○成バラ園のネームが、肝心のルイーゼさん確かにカタログと同じバラが、
しかし、その横には我が薔薇庭と同じルイーゼさんが???
結局、購入の1年目に品種違いであろう事は分かったのですが、
何がなんだかさっぱり分からないと言うよりも返品する気力も起こらず、やがて興味が失せてしまったのでした。
まっ、この馬鹿薔薇、名前はわかりませんがこれはこれでいいかな~って。いい(変わった)においだし。


かわってこちらはFLのアプリコット・フレグランス。
これもその昔に某△成バラ園より新苗で購入です。
興味は香り、なんたって名前がアプリコット色のフレグランスですから。


果たして香りは、期待通り甘くいい香りがします。


アプリコット色でひらひらの花びらに繊細さには大いに欠けますが、これはこれでいいかな~。


アメリカ産のバラに繊細さを求めること自体が間違いですけれど。

そのアプリコット・フレグランス、ピンクのソフィーズ・パーペチュアルとの2ショット。
う~ん、やっぱりオールドローズはいいな~。

そうそうダブルディライト、これもアメリカ産です。

アガセ・インカルナータ

2011-06-07 19:37:31 | バラ
以前にも紹介したことのあるアガセ・インカルナータ。
1821年作出のガリカローズです。
その香りからずっとダマスクだと勘違いしていたことは以前書きました。
その通り、ダマスクのよい香りがします。



我が薔薇庭のアガセさんは半地植えの癌腫持ちです。
その為かは分かりませんが、房の蕾は半分くらいしか咲きません。


以下同じような画ですが、房を周りにあしらえたこの姿が最も美しいと思います。


美しいでしょう


夕暮れの茜雲の空の下、色温の低い光でいっそうピンク色に。


これも同じく





花は4,5cmくらいで可愛らしい。

ベル・イシス同様に、淡い色の美しいガリカです。

本日帰宅後のアガセさん。
汚い花がらが付いたままです。



毎日、アフター5は花がら鳥になります。
カ~カ~ッ
美しい。


ロサ・ダマスケナ

2011-06-07 13:05:48 | バラ
今シーズンの初めに、このロサ・ダマスケナを紹介しました。
そのロサ・ダマスケナ、5月の連休に「村」の知人(移住者)に進呈したものが、昨日やっと咲いたと知らされました。
我が薔薇庭のダマスケナはそろそろ終わりが近いというのに。
ここ栃木県南と「村」ではやはり季節が一月くらい違うのです。

さて我がロサ・ダマスケナ、
台風に散々傷みつけられましたが、その後の雨も少なかったことで綺麗に咲いてくれました。


香りはカザンリクと同じようですが、こっちの方が強烈に香ります。


ダマスケナは周りの房もちゃんと咲いてくれます。


色も薄くなり始めていますが、美しく開いています。


花粉もいっぱい付けるので、ハナバチにとっての天国になります。




ダマスクのよい香り、これを永遠のものにできたらな~、つい妄想に世界に迷い込んでしまいます。


「村」でダマスケナのお花畑作りたいな~、一気に2千坪程度の・・・・
おっと、つい妄想の世界に迷い込んでしまうな~。


今シーズンのロサ・ダマスケナは雨に当たっても今までのように大きく痛むことも少なく、
総じて綺麗に咲いてくれたと思います。
このバラに限ったことでは無く、他のバラも同じような結果でした。
今までと何が違うのかを考えてみれば、そこにはこれからのヒントがあるかもしれません。
これからの季節「「村」お花畑計画」へ向けて沢山挿し木苗を作ります。
欲しい方います?  あげますよっ






ロサ・ムンディ

2011-06-06 19:30:00 | バラ
今日はロサ・ムンディ
ほぼ原種のガリカローズです。
原種であるロサ・ガリカ・オフィキナリスの枝変わりだと言われています。
今から500年近くも前から知られている古いバラです。

小さな蕾からは想像できないくらいの大輪になります。
直径は10cmくらいで、黄色く大きな雄しべが印象的です。
開き始めから雄しべがまだ黄色いうちは、甘酸っぱいすごく良い香りがします。


嬉しいことに雨降りでもちゃ~んと咲いてくれ、汚くなることがあまりありません。

斑の入り方がそれぞれ違うので見飽きることがありません。



ほぼピンク色の花も咲きます。

株いっぱいに花を咲かせてくれます。

全体に白色の勝っているムンディにミツバチが

別の花に移って

一心不乱に

先祖返り?

昨年の挿し木苗の1つから普通のムンディとピンク一色のムンディが咲きました。

今年のムンディもそろそろ終わりとなります。



アルンウィック・キャッスル

2011-06-06 15:00:00 | バラ
イングリッシュローズのアルンウィック・キャッスル。
何年か前にジ・アルンウィック・ローズに名前が変更になったバラです。
理由は分かりませんが、名前の商標権の問題かな?

それはさておき、このバラ、ラズベリーのような香りがします。
イングリッシュローズでは珍しい香りです。
花は中身がぎっしり詰まったディープカップ。

我が薔薇庭では10号鉢の半地植え状態です。
この為か、オースチンのカタログのような密集した房咲にはなりません。
株もブッシュタイプなのでどちらかと言えばハイブリットティーのような感じです。



ステムは太くても柔らかなので、重い花は少しの雨でお辞儀をしてしまいます。


我が薔薇庭で珍しく2つ一緒に咲きました。


このバラはあまり房咲にはならないようなので、なかなか上手く撮れません。
という訳で手持ちの写真もあまりありません。
美しく撮るには難しい花だと思います。

でも、素敵なバラですよ

シャポー・ド・ナポレオン

2011-06-05 23:04:29 | 野良
今朝は早朝から花がら取り、疲れ果てたので今夜は簡単に。
今日はシャポー・ド・ナポレオンです。
分類はモス、ケンティ・フォーリア、ダマスクとはっきりしません。
特徴的なのは蕾に名前の由来となる独特のモスを持っている事です。
花びらはケンティ・フォーリアのように幾重にも重なり、ダマスクの良い香りがします。

咲き始めはころころのディープカップ。




ナポレオンの帽子のように見える独特の蕾です。




左側はマダム・イサク・ペリエールです。






雨が続けばボール化しやすくなります。
雨の前に開きだしました。



ふ~っ
今夜はおやすみなのであります。