秋月電商で買った「超小型LCDキャラクタディスプレイモジュール(16×2行バックライト・オレンジ)」をJapaninoに接続して液晶ディスプレイに文字を表示する実習です こちらのブログ記事をお手本としています |
LCD,ブレッドボード、Japanino の配線図を例のソフト「Fritzing」を使って描きます
LCDのピン穴は実物は左下に並んでいるのですが「Fritzing」の部品画像がが反転できないのでこの図面ではピン穴が右下に並んでいます
Japanino の使用ピンは電源用の2本を入れても8本のジャンパ線の使用で済んでいるので楽な接続作業です
ジャンパ線の配線
完成全体画像です
LCDとブレッドボードの接続面のクローズアップ画像です
1.LCDのピン穴のハンダ付けの様子があまりきれいではない
2.LCDのピン番号は手前から15番、16番、1番、2番、3番の順で14番まであります
3.100Ωの抵抗と半固定抵抗の接続部分が見えます
LCDの左側部分の様子です
14番、13番、12番、11番ピンのラインにジャンパ線が挿されています
線の反対側はJapaninoのピン穴に接続されています
Japaninoのデジタル出力ピンの様子です
D2ピンからD7ピンまでLCDからのジャンパ線が接続されています。
Japaninoアナログピン側は+5VピンとGNDピンだけにジャンパ線が挿されています
Japaninoからのジャンパ線(赤色と黒色)はブレッドボードの電源ラインに接続されて、LCDへの電源供給となっています
すべての配線が完了したらJapaninoとパソコンをUSBで接続します
パソコンソフト"ArduinoIDE"を起動してプログラム(スケッチ)を書き込み、"japanino"へ転送する
スケッチ(プログラム)
#include <LiquidCrystal.h>
LiquidCrystal lcd(2, 3, 4, 5, 6, 7);
int LCD_BL=6;
void setup()
{
pinMode(LCD_BL,OUTPUT);
lcd.begin(16, 2);
lcd.print("hello, world!");
}
void loop()
{
}
これだけでLCDに文字が表示できるなんてビックリものです
Japaninoへのスケッチの書込みが完了した直後はLCDの表示板には何も出ませんでしたが、画像の水色の半固定抵抗のダイヤルを回すと文字が現れてきました。オレンジ色のバックライトも点いています。
ホッとする瞬間です。今回文字は1行しか使っていないが、スケッチを改良すれば2行で表示されるようになるのかな、またまた勉強です。