チップマイコン"PIC"の勉強中でプログラムをマイコン"PIC"に書き込みができなくなる現象が現れました。 参考書やWebを使っていろいろ調べた結果、どうもPICライタ"PICkit3"からのPower供給を受ける設定だけではターゲットのPICへプログラムを書き込むには力不足のようだ。 そこでターゲットデバイスの"PIC"側に供給できる電源を備えた書き込み用のアダプターを他の方々のHPやブログ記事をお手本にして自作した |
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/10/fa49e01f9f9dea848320e003a91fcad9.jpg)
画像右側の基板が今まで使っていた"マルツパーツ館"で買った「DIPパッケージ・PICマイコンプログラミング・アダプタキット 」
画像左側の"PICkit3"でソースプログラムの「build」はできるのだが書き込みアダプターにセットしたPICへの書き込みができなくなってしまった。
*ゼロプレッシャーソケットにセットされているPICは「PIC16F84A」です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7b/abeda17c932c49561a9b1b674c672ab1.jpg)
先人のブログ記事を手本にしてブレッドボードに「PIC16F84A」をはめ込んで書き込みのための配線をしました
電源は9V(006P乾電池)を3端子レギュレーターで5Vに出力する変換基板(自作)から取ります
ブレッドボードの手書きラベルの上に黒く見えるのが"PICkit3"を挿す6pinのピンヘッダです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/43/6a20356fe2c5eb0e5fb9e05adfcfec90.jpg)
ブレッドボードの6ピンヘッダにPICkit3を挿した状態の画像です。
PICkit3はスタンディングの状態ですからちょっと不安定です(この時はL型のピンヘッダを持っていなかったので)
肝心のPICへの書き込みには成功しました。やはりパワー不足だったのかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/99/90546b705cfa5ebc89bbcb93219d2079.jpg)
ブレッドボードでのPIC用書き込み基板製作がうまくいったことに気を良くしてユニバーサル基板を使っての製作をしました。
今度は18pinのPICだけでなく、8pinや14pinのPICへの書き込みも可能になりました。
基板左側にあるL型の6pinピンッヘッダにPICkit3を挿します