初歩の電子工作とデジカメの日記

電子工作備忘録とデジカメで撮影した写真のブログです。

PIC 書き込みアダプター

2013-08-05 16:25:17 | 電子工作
チップマイコン"PIC"の勉強中でプログラムをマイコン"PIC"に書き込みができなくなる現象が現れました。
参考書やWebを使っていろいろ調べた結果、どうもPICライタ"PICkit3"からのPower供給を受ける設定だけではターゲットのPICへプログラムを書き込むには力不足のようだ。
そこでターゲットデバイスの"PIC"側に供給できる電源を備えた書き込み用のアダプターを他の方々のHPやブログ記事をお手本にして自作した


画像右側の基板が今まで使っていた"マルツパーツ館"で買った「DIPパッケージ・PICマイコンプログラミング・アダプタキット 」
画像左側の"PICkit3"でソースプログラムの「build」はできるのだが書き込みアダプターにセットしたPICへの書き込みができなくなってしまった。
*ゼロプレッシャーソケットにセットされているPICは「PIC16F84A」です



先人のブログ記事を手本にしてブレッドボードに「PIC16F84A」をはめ込んで書き込みのための配線をしました
電源は9V(006P乾電池)を3端子レギュレーターで5Vに出力する変換基板(自作)から取ります
ブレッドボードの手書きラベルの上に黒く見えるのが"PICkit3"を挿す6pinのピンヘッダです



ブレッドボードの6ピンヘッダにPICkit3を挿した状態の画像です。
PICkit3はスタンディングの状態ですからちょっと不安定です(この時はL型のピンヘッダを持っていなかったので)
肝心のPICへの書き込みには成功しました。やはりパワー不足だったのかな。



ブレッドボードでのPIC用書き込み基板製作がうまくいったことに気を良くしてユニバーサル基板を使っての製作をしました。
今度は18pinのPICだけでなく、8pinや14pinのPICへの書き込みも可能になりました。
基板左側にあるL型の6pinピンッヘッダにPICkit3を挿します