先日手に入れたマイコン"Mbed"と同時に評価用ベースボード"StarBoard Orange"も購入しました Lan、microSD、USB Host、LCD等を備えているので色々な実験や評価ができそうです。 早速搭載されているLCDに文字を表示しました |
"StarBoard Orange"表面:部品面画像
品名の通りオレンジ色のボードにLCD、Lan、microSD、USB、ACアダプターなどが搭載されている
配線もすべてされているのですぐに駆動できるようになっている
"StarBoard Orange"裏面:ハンダ面画像
バックアップ電源となるボタン電池(オプション、別途購入)を設置するスペースが確保されている(円が表示されている部分)
部品搭載時のボードサイズ:約 95mm x 72mm x 15mm
LCDへ文字を表示するプログラムは"エレキジャック"の記事を利用しました
表示文字部分のみオリジナルにしました
"エレキジャック"記事のプログラムは次の通りです
#include "mbed.h" #include "TextLCD.h" TextLCD lcd(p24, p26, p27, p28, p29, p30); int main() { lcd.cls(); // locate関数で文字を表示する場所を指定する。 // LCDの左上が(0,0)になる。文字位置の指定は 0 から始まることに注意する。 // 4列目の上の段に文字列を表示するように指定している。 lcd.locate(3,0); // printf関数は"(ダブルクォーテーション)で囲まれた文字列を // 表示する。 lcd.printf("Good Morning!"); // ここでは、2列目下の段に文字列を表示する。 lcd.locate(2,1); // putc関数は指定した文字コードを1文字だけ表示する。 // 文字コードの指定は、コードの最初に[0x]を付け、値を16進数で表現する。 // そして、文字コードの列がHigher(上位)4ビットを指定し、 // 行がLower(下位)4ビットを指定する。 lcd.putc(0x46); // F lcd.putc(0x72); // r lcd.putc(0x6F); // o lcd.putc(0x6D); // m lcd.putc(0xA0); // lcd.putc(0x59); // Y lcd.putc(0x6F); // o lcd.putc(0x6B); // k lcd.putc(0x6F); // o lcd.putc(0x68); // h lcd.putc(0x61); // a lcd.putc(0x6D); // m lcd.putc(0x61); // a } |
LCDの液晶画面一段目に「Good Morning」、2段目に「From Yokohama」の文字が表示されました
LCD、マイコン間の配線を自分でやると配線間違いがないか、とかで結構頭を使ったりします。その手間ひまから開放されるだけでも、自分にはこのボードの利用価値は十分あります。