今の時代、デジタル表示の卓上用時計なんてデザイン良く価格も安い商品がたくさん売られているが、そこは男のロマンで工作をしたくなり、秋月電商で「多機能デジタル時計 Ver.3 」を買い、早速製作開始! |
開封したキットの内容
(右)部品・製作説明書
(左上)専用基板・・・[LED基板]と[IC基板]に分割する。「大型7セグLED表示器」 4個
(左下)パーツ袋
- 最初に取り付けると一番背が低くなるカーボン抵抗器 5種ー30本と積セラコンデンサ4本をハンダ付け、1本に付き2ヶ所ハンダ付けするので2x34=68回ハンダ付けするわけで、これだけでも結構根気が必要
- 2種類の電解コンデンサとトリマコンデンサそして2種類のICをセットするICソケットをハンダ付け
- 5φLED 赤色ー3本、黄色ー2本をハンダ付け(後で時刻表示のコロン部分は色を揃えました)
3端子レギュレータと水晶発振子もハンダ付け。3端子レギュレータは足を深く入れてハンダ付けしたため、平らに寝かせられませんでした - 2種類のコンデンサー10本をハンダ付け
- ブザーとタクトスィッチ-4個をハンダ付け
- モード切替用の3ピンヘッダピンと[LED基板]と[IC基板]を連結するための20ピンソケットをハンダ付け
- 電源と接続する部分は[CN1]の2つの穴があるだけ。別に用意したDCジャックにリード線をハンダ付けする細工の工作後、(+)(-)を間違わないようにしてこの穴にリード線を通してしっかりハンダ付け
- [ LED 基板]下部の20P用のホールに 20P ヘッダピン(L型)をハンダ付け
- 20pピンソケットとピンヘッダのハンダ付けが完了したので[ LED 基板]と[ IC 基板] を連結してみる。これでLED表示面が立つ形になるのでLEDが見やすくなる
- [ LED 基板]に4個の大型7セグメントLED表示器をハンダ付け
これが最後の電子部品の取り付け - 電子部品をすべて取り付けたので全体をチェック、見た範囲では特に問題なし
- 最後の工作で基板四隅にネジ、スペーサーを取り付けてすべての工作が完了
ICソケットにプログラム書込み済みの PIC16F57[28P] と ドライバIC TD62003A[16P] をはめ込む - DCジャックに9V用のACアダプターを接続して通電テスト
この瞬間が一番緊張する。無事にLEDが点灯しなかったらもう一度最初から点検しなければならないからだ。
無事に点灯してホットひと息 - 時計モードで現在時刻を設定してパソコンデスクの上に置きました。
手前の赤色LEDが点灯しているのはアラーム時刻(7:00)を設定して、その時刻にはブザーが鳴る状態です。
大きく明るい表示なのでデスクから離れていてもよく見えます