以前IC LM386Nを使ったオーディオアンプはブレッドボードで組立てたことがあるが,今回はユニバーサル基板で作ってみた。 |
作成した部品配置、配線図
基板は中央に電源ラインがあるサンハヤト製「ICB-288U」を使用した
システム完成画像です
3枚のプレートをM3ネジ、ナットとスペーサーで組立てました。
システムの中心となるユニバーサル基板(ICB-288U)に部品のハンダ付けとリード線の結線です。
背が高い電解コンデンサは寝かせて固定しています。
音源入力用の3.5mmステレオジャックは2.54mm基板へのDIP化キットを使っている。
4隅をM3サイズのネジ、ナットで10mmのスペーサーを挟んで下の透明アクリル基板に固定している。
この工作ではアクリル板2枚をアクリルカッター、ホットナイフを使ってサイズに切って使用している。
もう1枚のアクリル基板にはトグルスイッチと音量調整用の可変抵抗器(ボリューム)をドリルで穴あけをして付属ネジで固定した。
ボリュームは部品箱にあった85kΩを使用した。
画像の中央に沢山開いている穴は、当初小型スピーカーをここに固定して使うプランでの音抜け用だったが、部品の高さを考慮すると深い容器が必要になってしまうので、スピーカーは外付けで使用することにした。
以前別のアンプ製作で使ったことがある小型スピーカー。
隣に見えているのが電源として使用する「006P乾電池」9V。ICの許容範囲内の容量です。
音源となる愛用の「iPod nano」
接続はイヤホンジャックからではなくドックから直接取るアダプターを持っていたのでこれを使用する。少しでも音質が良くなればと願って。
3層構造のアンプシステムが完成
1層目(アクリル基板1)左端に乾電池を両面粘着テープで固定
2層目 部品を載せたユニバーサル基板(ICB-288U)
3層目 (アクリル基板2)スイッチ、ボリュームを設置
小型スピーカを接続して3層目のアクリル基板に乗せてみた。
サイズはスピーカーを除いて幅120mm、奥行き60mm、高さ50mmなので 自分では結構コンパクトに出来上がったと思う。
肝心の音質は少しキンキンする感じかな。自分ひとりで聞くのだからあまり気にしないことにした。
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