電子工作で「ルーレットを作る」という記事がHPやブログでたくさん紹介されている。PICやAVRマイコンを使って作るという記事が多くあったが、プログラムいらずのロジックICを使った電子ルーレット作りが親しみを感じたし、自分にもできそうなのでその方法で作ってみることにした。 お手本とした記事「電子ルーレットを作ろう~ブレッドボードによる~」 |
お手本にした記事の通りにブレッドボード上に回路を組みました。電源はACアダプター経由で5Vの電圧を使います
画像で「10個のLED」部分はルーレットらしくLEDの配置は円形にしたいのですが、ブレッドボード上では無理なので上下2列の並びとしています。次のステップのユニバーサル基板上で作る場合は実現させたいです。
「2個のロジックIC」はカウンターICの「74HC390」とLEDデコーダーICの「74HC42」です。
左端の回路は一定の周波数で発振する、マルチバイブレータ回路です。
10個のLEDのカラーは緑色を使っています。ルーレットは10個のLEDが同時に点灯することはなく、常に1個しか点灯しないので抵抗器はまとめて1個でも良いはずですが回路が分からないのでお手本通りに抵抗器も10個使いました。
2個のロジックIC。左が「74HC390」(16P)、右が「74HC42」(16P)
硬軟のジャンパ線が錯綜する配線なので挿す位置を間違わないようにするのに細心の注意が必要です
ブレッドボード左端に組んだマルチバイブレータ回路とタクトスイッチです。
電源ONの後、タクトスイッチを押すと10個のLEDが順繰りに点灯し、減速しながら止まるようになっています。
LEDに番号をつければルーレットになるわけです。
LEDが回転、停止する様子を動画でご覧ください
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