前回ESP8266ボードのWiFi機能を確認したので、今回はこのWiFi機能で外部デバイスの iPad からLEDの点灯、消灯をコントロールします。 月刊誌「トランジスタ技術」の2016年9月号でESP8266-Wroom2の特集記事が掲載されています。その記事をなぞる形で動作確認をしてみました |
使用する部品はESP8266ボード、LED、抵抗(330Ω)だけです。
回路は以前組んだLED点滅回路をそのまま利用します
プログラム(スケッチ)も「トランジスタ技術」本誌の記事に掲載されているスケッチをそのまま使用しました。
"SSID","Password"の部分を自分が接続しているWiFiルーターのSSID,Passwordに変えるだけで、PCにESP8266ボードをUSBケーブルで接続して、スケッチの書き込みをすれば作業は完了です
スケッチの書き込みが成功した後、シリアルモニターを起動すると、スケッチにより画面にESP8266ボードのIPアドレスが表示される。このIPアドレスの数字をi Padの入力に使用する
書き込みが済んだらESP8266ボードとPCを接続していたUSBケーブルは外して、ESP8266ボードへの給電はモバイルバッテリーに切替える。 iPadの入力欄にさっきのIPアドレスとその後に /L1 と入力 iPadの画面にLED=1の表示があり、回路基板のLEDが点灯する |
iPadの入力欄にIPアドレスとその後に /L0 と入力 iPadの画面にLED=0の表示があり、回路基板のLEDが消灯する iPadから単体のESP8266ボードへの制御が成功した。 |
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