前作を観ているので続編も観た。昭和30年代は正に自分にとっても青春の始めの頃なので、この映画にはどっぷりのめりこんでしまう。キャスティングの素晴らしさもあるが、やはり時代背景が良いのだと思う。あの時代は自分自身の思い出も含めて住んでいた町全体があの感じで、そこにいる住人の隣人への関わり方もあんな感じたった。現在の感覚ではおせっかいとも思える人間関係があそこにはあったし、喜怒哀楽を皆で共有している世界が出来ていた。 今回もラストに近づくにつれ我が涙腺も膨張してきてついには涙が溢れて頬を伝って流れた。良い時代の世界に導かれ、その空気を充分味わうことができた。気付いたことではこの映画を鑑賞する観客の年齢層が極めて高いと感じた。皆自分の若い時の世界に入りたくて観ている感じだった。正にALWAYSだなぁ。 |
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