ナイト・ランプ(暗くなるとLEDが点灯する回路)は以前作っているが電源を家庭用コンセントからACアダプター経由の5V電源としているので、停電の時は役に立ちません 電子工作推進マガジン「エレキジャック No.17」に006P電池を電源とした"ナイト・ランプ"の製作記事が載っていたので製作してみた。 秋月電子通商で"006P電池ボックス ピン付"というユニバーサル基板に取り付けできる006P電池用の電池ボックスを手に入れたのでこれを利用することにした |
使用部品
CMOSロジックIC | TC4584 |
Cdsセンサー | 直径5mm |
カーボン抵抗 | 10kΩ*1本、2.2kΩ*2本 |
半固定抵抗 | 1MΩ(表示=105) |
積層セラミックコンデンサ | 0.1μF(表示104) |
LED | 3mm砲弾型*2本 |
その他の部品 | 14ピンのICソケット 006P電池 |
製作は「エレキジャック」本誌の回路図、実体配線図を見ながらほぼその通りに進めました
違っているのは本誌では006P電池をバッテリースナップで接続していますが、自分は電池ボックスと使用部品を同じユニバーサル基板に載せました。コンパクトにまとめて100円ショップのタッパウェアのケースに入れられるようにしました
006P電池用電池ボックス
ピンが2本見えます。基板に挿してハンダ付け、片側のみ固定します
ロジックIC"TC4584"は基板にICソケット(14ピン)をハンダ付けしてからソケットに挿します
CdSセンサーはLEDが発する光の影響を受けないように部品の足を直角に折ってから基板にハンダ付けしました。
画像でセンサーの左右に突き出ている線は裏側のハンダ面に接着したスズメッキ線の先端部分です。カットするのを忘れているので後で処置します
使用部品の点数が少ないので★印が1つの初心者の自分でも2時間はかからずに完成しました
画像は部品面の全体の様子です。Cタイプ(サイズ:72mm x 48mm)の基板に収まりました。
尚、ハンダ面の画像は見せられるような出来ではないのでご勘弁ください
夕方、暗くなってから006P電池を収納、半固定抵抗で感度調整を済ませ、点灯テストを実施。無事にLEDの点灯を確認しました。
これで停電になっても部屋が真っ暗になることは避けられます
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