
いつか日本画のような作品を……

そんな思いで作った押し花絵です。
一見シンプルですが、小鳥作りにはかなりの日数を費やしています。
仲睦まじい "つがい" の姿をもっと深く表現したかったなぁ……
と、つくづく反省。
次回の作品づくりへ向けて、また一つお勉強です。
「花」は昨年の秋に押し花にしておいた
ミヤギノハギです。
他のハギと比べると、花が大きく色が濃いのが特徴です。
「小鳥」に使ったのは、バイモユリ、ベゴニアの葉、パンパスグラスなど。
そう言えば、ガガイモの種に付いている毛のようなものも、頬に使っています。
「足」はモミジの新芽です。
錆色の額に合わせて、背景には大胆な色の段染め和紙を。
小鳥のモデルは、

「シジュウガラ」なんですよ。
きなこさんが載せている動物の画像がとっても好きて、いつも楽しみにしているんです。
よ~く見ると、雄の頭のてっぺんに寝癖のような冠羽(飾り羽)が付いているでしょう。
コレは私の悪戯です(笑)
シジュウガラさん、勝手にごめんね~~

作っているうちに、アレもコレも使わなくっちゃ、と、だんだんエスカレート


ついに「ことり」は、「こぶとり」になってしまいました


おっとっと、からだが重くて……

お~い、そっぽ向いてないで助けてくれよ~~

