今回の船旅は、「基隆」・「高雄」(共に台湾)と「香港」に寄港しました。
写真は最初に寄港した基隆(キーロン)の町を船から写したものです。
港ではすでに観光バスが待機していました。
このバスに乗って台湾最大の都市 "台北" へと向かいます。
最初に向かった先はここ、「国立故宮博物院」です。
観光シーズンとあって、外にも行列ができていました
広大な敷地に大規模な建物・・・大きすぎて全体をカメラに収めきれません。
国立故宮博物院の所蔵品はおよそ70万点。
一点いってん見て回っていたのでは何日も掛かってしまいます。
そこで力を発揮してくれたのが、現地のベテラン添乗員さんでした。
かの有名な ヒスイの白菜や、メノウの豚角煮、そして象牙の透かし彫りなど、
有名な展示物を中心に案内してくれました。
それにしても、中国4000年の文化といいますか・・・繊細な工芸品の数々に目を見張りました
あの "白菜" は思ったよりも小振りでしたが、透明感があって神秘的でしたよ。(高さ約19㎝)
館内は撮影が禁止されていますので、残念ながら作品の画像はありません。
その代わりと言ってはなんですが、
お土産物屋さんで購入したプラスチックの白菜をアップしますね
国立故宮博物院を見学した後は台湾料理に舌鼓を打ち、買い物がてら市内観光です。
このタワービルは「台北101」といいます。
地上101階、高さが約509mもある超高層ビル。
日本の企業が中心になって建設したそうですよ。
街中には古い建物も数多くありました。
手前中央のお店は "おまんじゅう屋さん" のようです。
スクーターの多いことったら。
私たちの乗っている観光バスの脇をすれすれに通り越していきます
交通渋滞が日常化している台北市では、移動の中心はスクーターのようです。
翌日は台湾第2の都市 "高雄(タカオ)" に寄港しました。
船から望むタワービルは "高雄85"。
地上85階の超高層ビルです。
ここは観光名所の一つ「蓮池潭(レンチタン)」です。
池のほとりにそびえる龍虎搭。
読んで字のごとく、龍と虎が搭の出入り口になっています。
龍の喉から入って虎の口から出ると厄除けになるそうです。
私たちもそのようにしましたが・・・はて?
搭のてっぺんまで登って下を覗くと、このようにギザギサの橋がかかっています。
蓮の花がちらほらと咲いていました。
ここは人工池だそうです。
蓮池潭の付近にはフルーツの出店がいっぱい!
トロピカルな果物が並んでいました。
次回はこのクルーズの旅の最後になります。
船から眺めた香港の夜景などを紹介したいと思います。