さて、こちらが豊鉄市内線名所のR11。
半径が11mのカーブなのだ。
往路の貸切電車で車上で体験した時は、回りきった時に、クィンと急にお尻が回る感じがした。
復路は赤岩口から歩いて、R11の交差点まで行って見学。
すると、私達が運転体験した780形が赤岩口からR11の交差点を真っ直ぐ駅前方角に走り抜けていった。
そして、次は吊り掛けという予想通り駅前方向から、吊り掛けの3500形(元都電)が来た。
R11を曲がる時は、運転台が軌道からはみ出ているのが分かる。
それは乗ってて、クィンと振られるうに思えたわけだ。
思い切りお尻が振られるし、カントも無いので、傾きも倒れそうな感じ。
脱線防止のレールもついているが、凄く磨耗が激しい。
R11を緩やかなカーブにするには道端を広げなくてはダメなので、やはり難しいみたいだ。
運転士の方には厳しいカーブだが、せっかくの名所なので残っていて欲しい。
なかなか見応えのあるR11だった。
そして、運動公園から戻ってきた、先ほどの吊り掛けに乗って駅前に戻ることに。