広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ160530 春日大社 式年造替 ~神の使いの鹿

2016-10-12 07:05:55 | 食べ物

10:00

本殿に戻り、改めてゆっくり特別拝観を観ようと思っていたら、境内に鹿がいた。


さっきの見習い風神主さんの話では、春日大社の鹿は鹿島神宮から神様が乗ってきて、そのままお住みになった神使いの鹿で、とても大切にされているという。

ただ、稀に本殿の中に入って来てしまい悪戯をされたりするのだが、神様の使いだから無理矢理追い出すことも出来ず困っていると言っていた。

門をくぐって入って来るなんてそうそう無いだろうと思っていたら、おわした。

かなりな勢いで草を食べている。
芝刈りをしなくても済むが、食べ過ぎられると芝が無くなってしまうと見習い神主さんが言っていたなぁ。
確かにこの勢いならそうかもしれない。

さて、この鹿さま。奈良におわす時は神獣であるが、県境を越えてワカヤマニ入ると害獣になってしまう。

鹿には県境なんて分からないから、迷って越えてしまうこともあるのだろう。
人間の飼ってな扱いの表れだ。

まあ、増えすぎもよくないのはわかるが。
ちなみに奈良の鹿さまは、野生です。神社が飼っているわけではない。


■春日大社と鹿さま。
http://utusemibiyori.com/blog-entry-804.html



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ブログ160530 春日大社 式年造替 ~朝拝と御神酒

2016-10-12 07:03:37 | 食べ物
9:59
若宮神社を始めとした各社をお参りし朝拝を終えて御本社に戻ると、御神酒が用意されていた。

なんとも有り難い。

白い布の敷かれた台に御神酒が用意され巫女さんが授けてくれる。

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ブログ160530 春日大社 式年造替 ~朝拝と若宮神社他参拝

2016-10-12 00:19:02 | 食べ物
9:28

御本社で「大祓詞」という祝詞を唱え終わり、神主さんと若宮神社を始めとする各神社を順次お参りして回ります。

大祓詞には宮司さんもいたのだが、今朝は何かの集まりがあるそうで、ご一緒には回れないことを詫びていた。


宮司さんの代理の神主さんと説明を受けながら回る。
伊勢神宮の早朝参拝も良かったが、朝なので人がほとんどいないことと、説明していただけるので、本当によい。

大変だと思うが色々な所で実施していただけるとありがたい。

それにしても神主さんの柏手(かしわで)は音がいい。
練習してるのかな?
あと拝礼の角度や所作も美しい。
年を重ねると立ち振舞いは美しくありたいと思うが、なかなか上手くいかない。

本当にあの時、日舞を習っておけば良かったと後悔。。。




■朝拝
春日大社では毎日欠かさず、朝のお参りを行なっています。これを朝拝(ちょうはい)と呼び、御本社で「大祓詞」という祝詞を唱え、お参りののち、若宮神社を始めとする各神社を順次お参りしています。
この朝拝は、今まで神職はじめ神社職員のみで行なっていましたが、遷都千三百年を記念して、一般参拝者にもご参加いただけるようになりました。神職の指導もありどなたでも安心してご参加いただけます。より良く生きていくきっかけやヒントをつかむ機会にして頂けたらと思います。

http://www.kasugataisha.or.jp/shun_joho/000370.html



■宮司と神主
http://careergarden.jp/shinshoku/guuji-kannushi-chigai/

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ブログ160530 春日大社 式年造替 ~朝拝と萬度祓

2016-10-12 00:02:49 | 食べ物




8:55

9時を待たずして始まってしまった朝拝に慌てて加わる。

藤棚の奥にある朝拝の建物である御本社の中に入ると祝詞(のりと)をあげていた。

入口で祝詞が書かれたものを渡され、自由に座っていいようだが、結構、参加者がいた。

のりとは結構な早口で何を言っているのか、一体どの辺を読んでるのかもわからなかったが、同じ祝詞を何回も繰り返すながれなので、暫くしてからやっと一緒に唱えることができた。

どうも祝詞の内容は天岩戸の内容のよう。
乃木神社の古事記朗読会も天岩戸だが、ここぞと言うときは「天岩戸」を唱えるのだろうか?


それに般若心経はともかく、祝詞は初めてなのでトーンもわからないし、とても難しかった。

この祝詞は
「大祓詞」というそうで、
東日本大震災や、この度の熊本地震を始め全国各地で発生した災害で受難された方々の一日も早い復興を祈り、この朝拝に併せ大祓詞を数多く奏上する「萬度祓」を厳修致しているそうです。

唱えた回数×人数を1回の上奏と数えていいそうで、今朝は20人くらいいたので、たとえば10回×20人=200回となるそうです。

なので既に何回も萬度祓を達成しているようで、神棚らしき所には達成の御札が沢山、掲げてあった。


私が唱えた祝詞なんて大した効果もないだろうけど、ささやかながら何か届けばいいなと思う。



■春日大社 朝拝
春日大社では毎日欠かさず、朝のお参りを行なっています。これを朝拝(ちょうはい)と呼び、御本社で「大祓詞」という祝詞を唱え、お参りののち、若宮神社を始めとする各神社を順次お参りしています。
この朝拝は、今まで神職はじめ神社職員のみで行なっていましたが、遷都千三百年を記念して、一般参拝者にもご参加いただけるようになりました。神職の指導もありどなたでも安心してご参加いただけます。より良く生きていくきっかけやヒントをつかむ機会にして頂けたらと思います。


http://www.kasugataisha.or.jp/shun_joho/000370.html


■花山院弘匡(かさんのいんひろただ)
2008年から春日大社宮司に就任。花山院家は藤原道長の孫で関白師実の二男家忠を祖に十一世紀末に創立。五摂家に次ぐ九清華家のひとつで旧侯爵家。
宮司は第三十三代目当主。

http://nara.jr-central.co.jp/campaign/kasugataisha2016/special01.html




神拝詞と書かれた祝詞。





内容は天照大神の天岩戸のようだ。
“天つ神は天の磐戸を押し抜きて”と記されている。

裏面は拝礼の仕方や神棚の飾り方等が記されていた。





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