明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

大人になった子にお年玉をあげる親

2015-01-12 | ひとりごと
今朝の某情報番組を何気に見ていたら、
大人になってもまだ親からお年玉をもらっている…というのをやっていて、
思わず目が点 (・_・;? になった。

小学生の男の子がいたから、アラフォーの夫婦かな、
新年の挨拶の席で、妻の両親(70代ぐらい?)から
ひとりにひとつずつ、でっかいポチ袋をもらっていたのだ。

この夫婦、毎年親からもらっていて、でもやっぱりそれはおかしいと思い、
「今年はもう断ろう」と事前に話し合っていたにもかかわらず…
である。

で、しばらく逡巡してから妻が 「もうお年玉は…」
と切り出すと、
「え? なんで? 何? 何?」とうろたえる妻の母親。
隣の父親に助けを求め、目には涙があふれ…。
ちなみに父親は何も言わない(爆)

この辺でもう私は頭に血が上ってた ので
以下、うろ覚えだが、

要するに、なんでお母さんがいいトシした我が子にいつまでもお年玉をあげるのか、
その理由は、
私たち親のことを忘れないでほしい、繋がっていたい、
いずれもっとトシとったら面倒見てほしい

ってことなのね。

あ~やっぱり、結局はソコかい。


もらう方ももらう方だけど、あげる方もあげる方。

家庭を持って子どももいて、夫もちゃんと仕事してる(たぶん)のに
お年玉なんてあげたら逆に失礼でしょ。と私は思うのだけど。
「オレの稼ぎが悪いと思ってるのか?」ってスネるよ、夫。
あげるなら何かもっと違う形で…
「お年玉」ってのはいかにもね~、子どもっぽいよねぇ^^;


一人娘なのかな~。親は頼りにしてるのね…。

でもお母さん、心配しなくても娘さんはちゃんと親のこと忘れてないし、
先のことも考えてくれてますよ。
子どもってそういうもんです(と思いたい)。
普段は自分たちの生活で忙しいだけ。
いいじゃないですか、ちゃんと自立してやってくれてるならそれで。
心細い気持ちはわかるけど、あんまり依存すると逆効果ですよ~。

それより、ご夫婦そろっておられるのだから、
二人で楽しむことにお金を使ったらいかがです?
頼ることばかり考えてないで。

年金もこの先、減ることはあっても増えることはまずない。
諭吉っつぁん一枚の重みも、現役世代と年金世代じゃ全く違う。
先に備えて貯金もよし、パァ~っと二人で海外旅行もよし、
自分たちのために使いましょうよ。
そんなもの1枚や2枚、若いもんにあげたって、
あっという間にどこかに消えてっちゃうのがオチですゼ


エラソーに言ったけれど、
まぁ要するにそういう心構えで!ということで^^;

ちなみに、私は大人になった子どもたちにお年玉をあげたこともないし、
もらったこともない。
もし、もらったら……ちょっとショックかも。