昨日、母宅訪問。
もう腫れは引き、痛みもないと言う。
「でもそれは治ったんやなくて、薬が効いてるせいやからね」
「うんうん、わかってる」
と言いながらもつい、右手が出てしまう。
無理もない、利き手だもんね。
夕方に整形外科受診なので、
その前に洗濯機にそこいらへんにあるもの全部、放り込んで回した。
「そんなんまで洗わんでもいいのに。それはこないだ洗った」と母。
こないだっていつのことやねん?
「それも脱いで」
今着ているシャツもズボンもパンツも、身ぐるみ剝いで洗うわよ~。
「医者に行く前にシャワー浴びよう。頭も洗ったげるわ」
おそらく母は拒否するだろう、どうやってその気にさせたらいいだろうかと
前夜から私は頭を悩ませていたのだが、
意外や意外、素直に「悪いなぁ頼むわ」と。
これには拍子抜け。
この暑い中、入浴できなくてよっぽど気持ち悪かったのだろう。
細い身体を洗う。頭も洗う。
シャンプーがちっとも泡立たない。いつから洗ってないのやら。
二度洗いしてようやく泡が立つ。
ここンチのシャワーヘッドは大きくて重い。
それを右手で持とうとする母。
シャワーヘッド、軽くて小さいのに代えようか。
「いやぁ娘に洗ってもらうなんて生まれて初めてやわ」
「ウソ~、〇〇山荘(家族が揃うとよく泊りに行く旅館)でも洗ったやん」
「そうやったかいな。いつのこと?」
「いつやったかな~、頭洗わへんて言うのを無理矢理私がシャワーぶっかけて」
「そんなことあったん。忘れてしもてるわ」
ホントによく忘れる。忘れたほうがいいことは覚えている。
「デイサービスに行ったら、こうやって洗ってもらえるんよ」
なにげに言っておく。いつかその日が来るかも。
シャワーが済んだら急いで洗濯物を干し、
冷蔵庫の中の野菜の下処理。
ニンジンや小松菜をシリコンスチーマーで蒸して、
粗熱が取れたらジップロックに入れて冷凍庫へ。
「自然解凍で食べられるからね。
解凍したニンジンは嘘みたいに甘くておいしいから」
それから、歩いて10分ほどの整形外科に診察券を出しに行って
一旦戻って・・・ああ、時間がない。
「アンタ見てたら目が回りそうや。いっこもじっとしてへん」
そうやろな~。
私が子どもファミリーのリズムについていけないように
母も私のリズム(といってものんびりしていると思うが)についていけないだろうな。
だから、世代の違う者の同居生活は難しいのだ。
医者に血液検査の結果を聞く。
「リウマチ反応は出てないですが、炎症反応は出ています。
少し血糖値が高いですね。薬のせいかな。
痛み止めをロキソニンからカロナールに変えて様子見ましょう。
一日2回でもいいですよ。次は土曜日に来てください」
そんな感じで一日が終わったが、さて今後どうするか。
素直にヘルプ!と言える人ではないので、どうサポートするか。
これから考えていかないと。
「医者通いも、一人では行かせずに誰か付き添わないとダメだな」
と弟。
そうだね・・・医者の説明もどこまで理解できているか。
ひとり暮らしもそろそろ限界かなと思ったり。
しかし、
ビルトインの食洗器、温水洗浄便座、あるのに使えない。使わない。
使いこなせていればこんな時にずいぶん役に立つのに。
宝の持ち腐れ。
そういえば、
床暖房、ホームセキュリティ、毎月利用料払っているのに使ってない。
ああもったいない。
もう腫れは引き、痛みもないと言う。
「でもそれは治ったんやなくて、薬が効いてるせいやからね」
「うんうん、わかってる」
と言いながらもつい、右手が出てしまう。
無理もない、利き手だもんね。
夕方に整形外科受診なので、
その前に洗濯機にそこいらへんにあるもの全部、放り込んで回した。
「そんなんまで洗わんでもいいのに。それはこないだ洗った」と母。
こないだっていつのことやねん?
「それも脱いで」
今着ているシャツもズボンもパンツも、身ぐるみ剝いで洗うわよ~。
「医者に行く前にシャワー浴びよう。頭も洗ったげるわ」
おそらく母は拒否するだろう、どうやってその気にさせたらいいだろうかと
前夜から私は頭を悩ませていたのだが、
意外や意外、素直に「悪いなぁ頼むわ」と。
これには拍子抜け。
この暑い中、入浴できなくてよっぽど気持ち悪かったのだろう。
細い身体を洗う。頭も洗う。
シャンプーがちっとも泡立たない。いつから洗ってないのやら。
二度洗いしてようやく泡が立つ。
ここンチのシャワーヘッドは大きくて重い。
それを右手で持とうとする母。
シャワーヘッド、軽くて小さいのに代えようか。
「いやぁ娘に洗ってもらうなんて生まれて初めてやわ」
「ウソ~、〇〇山荘(家族が揃うとよく泊りに行く旅館)でも洗ったやん」
「そうやったかいな。いつのこと?」
「いつやったかな~、頭洗わへんて言うのを無理矢理私がシャワーぶっかけて」
「そんなことあったん。忘れてしもてるわ」
ホントによく忘れる。忘れたほうがいいことは覚えている。
「デイサービスに行ったら、こうやって洗ってもらえるんよ」
なにげに言っておく。いつかその日が来るかも。
シャワーが済んだら急いで洗濯物を干し、
冷蔵庫の中の野菜の下処理。
ニンジンや小松菜をシリコンスチーマーで蒸して、
粗熱が取れたらジップロックに入れて冷凍庫へ。
「自然解凍で食べられるからね。
解凍したニンジンは嘘みたいに甘くておいしいから」
それから、歩いて10分ほどの整形外科に診察券を出しに行って
一旦戻って・・・ああ、時間がない。
「アンタ見てたら目が回りそうや。いっこもじっとしてへん」
そうやろな~。
私が子どもファミリーのリズムについていけないように
母も私のリズム(といってものんびりしていると思うが)についていけないだろうな。
だから、世代の違う者の同居生活は難しいのだ。
医者に血液検査の結果を聞く。
「リウマチ反応は出てないですが、炎症反応は出ています。
少し血糖値が高いですね。薬のせいかな。
痛み止めをロキソニンからカロナールに変えて様子見ましょう。
一日2回でもいいですよ。次は土曜日に来てください」
そんな感じで一日が終わったが、さて今後どうするか。
素直にヘルプ!と言える人ではないので、どうサポートするか。
これから考えていかないと。
「医者通いも、一人では行かせずに誰か付き添わないとダメだな」
と弟。
そうだね・・・医者の説明もどこまで理解できているか。
ひとり暮らしもそろそろ限界かなと思ったり。
しかし、
ビルトインの食洗器、温水洗浄便座、あるのに使えない。使わない。
使いこなせていればこんな時にずいぶん役に立つのに。
宝の持ち腐れ。
そういえば、
床暖房、ホームセキュリティ、毎月利用料払っているのに使ってない。
ああもったいない。
私が洗濯すると怒る、毎日お風呂に入ると贅沢やて。←いつの時代やねん?
今なんてコロナだし、余計にやらなあきませんよね。
まあ今はホームなので強制的にしてもらってると思いますが。
そして同じくなのは、便利なシステムを活用してないことでした。
実家は、かなり大がかりなすごい金額かけて最新設備にリフォームしたのですが、床暖房も「もったいないから」と入れない。大きな立派なお風呂も「もったいない」とお湯をあまり張らない、浴室暖房しかり。
だから冬に泊まりに行くの嫌やったんです。自分の家の方がぬくいもん。
結局は大リフォームしてもその後ほとんど時間おかずホームへ。
家はそのままやしねえ。
すごい、考えさせられます。
年いったら子供が親切に言うてくれたこと・してくれたことを「ありがとう」て言わなあかんと。
けど、私も文句いっぱい言いそうです。
こんばんは。
うちの母は機械音痴で、エアコンのリモコンも暖房と冷房の切り替えも出来ないんです。
だから使う時期になると誰かが設定してやって、
本人はON/OFFさわるだけ。温度設定の△▽も何べん言っても覚える気ナシ。
苦手なのでさわらない。さわらないからいつまで経っても慣れない。
それが何かの調子で動かないともうパニックです。
リフォームして便利なものを導入しても宝の持ち腐れですね。
子どもが良かれと思ってやったことでも
本人たちが使いこなせないと意味がない。
引越の際に買い替えた家電も弟夫婦が選んだので、
年寄りには重すぎる掃除機だったり、便利機能のついてない洗濯機だったりで^^;
でも少しぐらいは使う努力もしてほしいなと思ったり。
私もこの先、そうなるのかな~。