風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

焼く

2005年01月23日 | 食べもの帳
今朝、シイタケを素焼きしました。
自分では上手く焼けたと思うので、それだけで今日はHappyな一日の始まりとなりました。
昨夜は、餃子が思い通りに焼けて、いい気分で眠ることができました。
「焼く」という行為だけでこれほど満足な気持ちになれるのは、調理法で私がとても苦手とすることだからです。

調理というのは、焼く、煮る、炒める、揚げる…など、
どれを取っても奥深いものがあると思いますが、
中でも私は「焼く」というシンプルな料理ほど、奥が深く難しいような気がします。
ずっと前、とてもいい海老を買ってきて焼いたのに、パサパサで旨みが何もなくなってしまいました。
シイタケもそういうことがあります。
火を通しすぎて水分と旨みが逃げてしまったり、食感が硬かったり柔らかすぎたり…。
焼いた時ほど、せっかくのいい素材を無駄にしてしまうことが多いです。

このシイタケの素焼きには、かぼすの汁と醤油を少し落として食べました。
「焼く」にちょっと自信がついた朝でした。
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