風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

台風18号

2014年10月06日 | 清水ともゑ帳
今朝も自宅から実家へ向かい、さらに北の柏尾地区へ。
ちょうど台風18号が浜松へ上陸したころの時間。

柏尾は実家より上の方なので、まさかそちらの方が先に浸水しているとは……。
田んぼと道の境い目がなく、家々に駐車している車はタイヤが見えないほど冠水。
近くを流れる塩田川(しょだがわ)の濁流が、運転席にいる自分の目線とほぼ同じ位置。
もたもたしていたら、川の氾濫にのみ込まれそう。
ほかの車と同じように、私も急いでUターンし、実家へと引き返しました。

おそらく自宅へは戻れないと実家にとどまることに。
昼のニュースで、実家から数百メートル先が、広い範囲で冠水している状況を知りました。
昭和49年の七夕豪雨を思い出します。
あの豪雨以来、治水工事が進みましたが、静岡では今回の降雨量は観測史上最大とのこと。

台風一過の青空に、取材のヘリコプターか、終日、上空を飛んでいました。



常に災害と隣り合わせに生活していることをあらためて実感し、
つつがない日常を過ごせるありがたさを思いました。