10年前は神戸に住む姉たち家族が震災にあった日でした。
そのちょうど1年後、母が突然、他界しました。
母の葬儀で姪が「震災からちょうど1年後の今日、ばあばが旅立ってしまい…」と弔辞を読んだのが、
つい昨日のことのようです。
冷たい雨が降りしきる中、義父は空を仰ぎ、「今日は涙雨だな」とぽつりと言いました。
斎場では甥が「ばあば!」と泣きながら棺を追っていこうとし、
妹がその息子の手を握り締めていました。
煙突から出る煙を見つめて、姉の長男が「ばあばは煙になっちゃったなぁ」と
つぶやき涙をさそいました。
1.17は私たち家族にとって、忘れられない日であり再出発の日でした。
私も今日という日を新たに胸に刻みつつ、もう一度スタートしようと思います。
そのちょうど1年後、母が突然、他界しました。
母の葬儀で姪が「震災からちょうど1年後の今日、ばあばが旅立ってしまい…」と弔辞を読んだのが、
つい昨日のことのようです。
冷たい雨が降りしきる中、義父は空を仰ぎ、「今日は涙雨だな」とぽつりと言いました。
斎場では甥が「ばあば!」と泣きながら棺を追っていこうとし、
妹がその息子の手を握り締めていました。
煙突から出る煙を見つめて、姉の長男が「ばあばは煙になっちゃったなぁ」と
つぶやき涙をさそいました。
1.17は私たち家族にとって、忘れられない日であり再出発の日でした。
私も今日という日を新たに胸に刻みつつ、もう一度スタートしようと思います。