継続する力

2006年07月13日 | 健康・病気
「プロフェッショナル・仕事の流儀 」(22:00~22:45 NHK総合 )
「棋士・羽生善治▽直感は経験で磨く▽
 脳科学者茂木が迫る天才の脳・震える一手」を観た。

将棋指しという仕事も大変だな、と思った。
勝負が決まるような局面で、羽生は指を震わせ駒を指していた。
顔の表情には、恐怖と不安とが現れ、心細そうだった。
こういう彼の姿を初めて見た。
勝てばすごい収入になるが、負けたらそれはない。

10代の頃から勝ち続け、25才で7冠達成した後、
天才と呼ばれた羽生は、漠然とした不安に襲われた。
「この先どうなるのか」
悩んでいるうちに、2年前には、
タイトルは1冠にまで落ち込んだ。
そんな時、ベテラン棋士たちの将棋を指す姿を見て、羽生は気づく。
「才能とは、一瞬のひらめきやきらめきではなく、
 情熱や努力を継続できる力だ」。

私もしみじみそう思います。
私には“それ”がない。
しかし、まだ遅くない(手遅れかな?)。
これから私は…、ムリカナ。

コメント
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