本の海

2007年11月07日 | 健康・病気
明日は立冬で、秋最後となる今日は快晴の素晴らしい秋空だった。
何をかくそう、今日は警備員になって1ヶ月という記念すべき日だ。
よくぞ1ヶ月24時間勤務という過酷な労働?に耐えてきた。
(ただ、ラジオを聴いて突っ立っているだけですが…)
ついでにいうと本日は、最初の勤務表では休日だった。
ところがいろいろな都合で、9時から18時まで勤務となってしまった。

私は、今日の日を楽しみに生きてきた。
「続・三丁目の夕日」を観に行こうと思っていたのです。
何の因果か、仕事になってしまったので、
「ALWAYS 続・三丁目の夕日」は1週間おあずけとなってしまった。
次の休日は来週の水曜日なんです。(T_T)

もう1つ楽しみがあった。
それは「彩の国古本まつり」が今日から開催されたのです。
でもこれは、仕事が終わってから行ってきました。
所沢駅前の「くすのきホール」に着いたのが午後7時10分でした。
閉店時間が午後8時、私は焦っていた。
8階の会場に行く前に1階の入口に置いてある古本をザッと見た。
そしてエレベーターで本会場へ。

しかし、とてもじゃないが時間がない。
右側の50メートル(?)ほどの本棚の列を見ただけで
7時50分になってしまった。
今日はこれで諦めるしかなかった。
1階で目星を付けておいた本も買わなければならないのです。
いつか仕事明けに来るしかない。
やっているのは来週の火曜日までなんです。
涙を飲んで会場をあとにしました。

買った本は、
修羅を生きる   梁石日著    幻冬舎文庫  157円
娼年        石田衣良著   集英社文庫  157円
街で話した言葉  山田太一著   ちくま文庫   210円
理由        宮部みゆき著  朝日文庫    262円
定年ゴジラ     重松清著    講談社文庫   300円
地の漂流者たち  沢木耕太郎著 文春文庫   100円
蕪村俳句集    尾形仂注    岩波文庫    315円

私には現在、片道1時間10分ほどの通勤時間がある。
でも、ほとんどは電車の中で女性の化粧を見ていたり、
ラジオを聴きながらボーッと外を眺めていたりだけど、
(勤務明けの帰りは寝ていることがほとんどです)
たまには本も読んでいる。
砂漠を彷徨う人が水を求めるほどではないが、
私には本が必要なんです。


コメント
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