19日の土曜日、私は12時半に軽井沢を出た。
私としては11時半に出ようと考えていた。
しかし、バカな私はぐずぐずして1時間遅れてしまった。
茨城の予約した筑西市のビジネスホテルまでは3時間半かかる。
私は、午後4時にチェックインしたかった。
クラス会は5時始まりだ。
4時にホテルまで友人が迎えに来てくれて、それから、
クラス会のある料亭に行くことになっていた。
ホテルから料亭までは車で15分で行く。
できれば、クラス会をやる会場の近くのホテルに泊まりたかったが、
そのまわりにあるのはラブホテルばかりだった。
こんなことを書いていると、肝心なクラス会のことが書けなくなる。
端折ってしまおう。
なんとか4時前にホテルに着いた。
友人がホテルに迎えに来てくれたのが、4時20分だった。
友人と友人夫婦が車に乗っていた。
料亭に我らを降ろして、奥さんが車を乗っていった。
クラス会の2次会の終わる頃、奥さんが迎えに来てくれるのです。
田舎での飲み会には、奥様の存在が大きい。
友人2人が幹事のようだった。
4時35分に宴会場に着いた。
始まり時間の5時になっても全員が揃わなかった。
5時半ごろ、全員が集まった。
先生2人、生徒16人。
担任の先生は7月で、74歳になるという。
右の耳がまったく聞こえなくて、私が話すと必ず左耳を私に近づけた。
先生もいい歳になったが、元気でいてくれることが嬉しい。
参加した人のこと、詳しく書きたいけど書けません。
軽はずみに書いてはいけないと思う。
多くのクラスメイトは、みなこれまで順調に生きてきたようです。
それだからクラス会に来たのでしょう。
ちょっと不幸で書きたい男がいるが、なんか彼に悪くて書けません。
彼は、インターネットなどまったく縁がないと思う。
だからゼッタイ九想話なんて読まないと思うが、書けません。
かなりいい人生を歩いてきた男もいる。
彼のことも書きたくない。
これじゃ、まったくクラス会のこと書けませんね。
私が、中学2年から3年まで好きだった女性が来ていた。
彼女とは高校でもブラスバンド部で一緒だった。
彼女は第1クラリネット、私が第3トロンボーンだった。
練習のとき指揮をする先生の向こう側に彼女がいた。
練習中よく目が合った。
彼女はそのとき必ず笑顔を返してくれた。
私は恋をしてしまいました。
でも、彼女はいい人でかなりの多くの男性に笑顔を返していた。
そのうち私は、違う女性に恋をしてしまった。
高校生になっても私たちはいい友だちだった。
高校を卒業して20歳の頃、
私は彼女の勤める東京のTストアによく遊びに行った。
彼女の仕事が終わるまで待ってお茶を飲んだり、酒を飲みに行ったこともある。
たった今、思い出した。
最近まったく縁のなくなった九想庵の小説のページにある
「耳かき」という小説は、彼女とのことにフィクションを混ぜて書いたものです。
今、何年かぶりに読み直してみました。
クラス会が終わってから、カラオケボックスに行った。
私は久しぶりに歌った。
彼女も来ていた。
これまでクラス会、ブラスバンドのOB会には来なかったのに、
子どもが結婚して独立したのでこれからは、どんどん参加するといっていた。
なんか面白いことが書けなくてすみません。
でも、生々しくて細かく書けません。
このへんのことは、いつか小説として書きたいと思う。
いつになるんだろうな~。