念仏

2011年07月09日 | 健康・病気

信濃毎日新聞に連載の「親鸞 激動篇」、今日は、186 流れゆく歳月(10)でした。

昨日のところで、法然上人が死んだ。
「これまでわたしは、法然上人の背中をみつめながら、ずっと歩いてきたのだ」
(略)
「なぜ念仏をするのか。そうきかれれば、いつもひとことで答えていた。
 法然上人が、ただ念仏して浄土に生まれよ、と、おっしゃっているからだと。
 それで十分だった。法然上人がそう教えられているのだ、と答えればよかった。
 しかし、わたしは独りになった。いま、わたしは悲しくてしかたない。
 だが、それは親よりも大切な人がいなくなったという悲しみではない。
 もっと大きなものを失ったような気がする。なぜ念仏するのか。
 そしてなぜ念仏を人にすすめようとするのか。その答えを、
 これからは自分でさがしださなければならないのだ。
 この親鸞が、なぜ念仏するのかを、法然上人の言葉でなく、
 親鸞の言葉で語らなければならない。それは大変なことだ。
 わたしのいっていることが、わかってもらえるだろうか」

さあ、五木寛之は親鸞に、なぜ念仏をするか、をどように語らせるのだろう。
楽しみです。

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お墓に避難します

2011年07月09日 | 健康・病気

「お墓に避難します」…南相馬の93歳女性自殺(読売新聞) - goo ニュース

>  東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、緊急時避難準備区域に設定された福島県南相馬市内に住む
> 93歳の女性が6月下旬、自宅の庭で自殺していたことが9日、女性の親戚らへの取材でわかった。

これは悲しい話ですね。
先日、酪農家の自殺が報じられました。
これらのことを東電の経営者や政府で原発に関わってきた人たちはどのように思うでしょうかね。
何も感じないかな。

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