現在、NHK土曜ドラマで織田作之助原作の「夫婦善哉」をやっている。
私は今日、先週までやっていた2回分、録画したものを観た。
1回の3分の2ほどを昼間観て出勤し、午後11時過ぎに家に帰ってきてから、残りと2回を全部観た。
なかなかよく出来ているな、と思う。
大正時代の大阪の感じがなかなか出ている。
といっても、私はその時代の大阪のことは知らない。
だけど、あんな感じかな、という説得力はある。
私はこれまで大阪には4・5回行っている。
大阪のおもなところにはだいたい行っていると思う。
私は東京も好きですが、大阪も大好きです。
なんばグランド花月に昼から夜までいて、笑福亭仁鶴の落語を1日に2回聴いたことがあります。
昼には、地方からの観光客が多いからか、仁鶴はマクラを集めたような小噺をして笑いを取っていた。
しかし、夜は、落語を知りつくしたひとにじっくりきかせる人情噺だった。
仁鶴はうまかった。
「夫婦善哉」、蝶子と柳吉の物語はこれからどうなるんだろう?
私は2回まで観て、なんで蝶子はあんなしょうもない男の柳吉が好きなんだろう?という思いでいっぱいです。
私から見たら、柳吉はホントにダメな奴です。
それなのに蝶子は離れられない。
あさって、「夫婦善哉」の第3回が放映される。
蝶子と柳吉がこれから先どのようになっていくのか、観ないわけにいかない。
私は、オダサクの小説をこれまで読んだことがなかった。
読んでみたくなりました。