霞町物語

2015年05月30日 | 健康・病気

「霞町物語」(浅田次郎著  講談社文庫)を読了。
茨城の百姓の家に生まれた男から見ると、この「霞町物語」はかっこよすぎてついていけない。
この小説に出てくるもので私が知っているのは、
「赤坂のムゲン」と「エヌコロ」と「オーティス・レディング」だ。
「赤坂のムゲン」には、22歳のとき職場の人に連れて行ってもらった。
黒人バンドが演奏しているディスコだった。
田舎者の私は感動してそのあと何回か行ったことがあった。
「エヌコロ」(ホンダ「N360」)は、高校の先輩が乗っていた。
私の時代は、軽自動車の免許は高校生でもとれた。
「オーティス・レディング」は大好きだった。
確か私が中学3年のときに飛行機事故で死んだ。
「ドッグ・オブ・ザ・ベイ」が深夜放送でよく流れていた。
浅田次郎は、たしかにうまい。
しかし、この連作短編小説には、ちょっと…。

コメント
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