湯川ふるさと公園を歩いた。
すっかり夏の植物がいっぱいでした。
もうマムシグサの花は枯れています。
そしてそろそろウバユリが咲きそうです。
このあたりに来たときに、イヤフォンから聴こえてくるNHKラジオの「すっぴん!」では、
すっぴんインタビューが始まった。
なんと!!今日のゲストは、尺八奏者の藤原道三だった。
そして、最初にいきなり「アメイジンググレイス」を吹いてくれた。
私は、湯川のせせらぎの中で、藤原道三の尺八を聴いた。
胸が熱くなった。
道三は、10歳で尺八を吹き始めたという。
母親が琴を教えていた。
それで、リコーダーが大好きだった道三に尺八を勧めたという。
しかし道三は、1週間、尺八の音が出なかったらしい。
それでよけい尺八に燃えたようです。
ウバユリは、あと1週間もしたら咲くのでしょうか?
浅間山がきれいです。
でも、浅間山の火山性地震の回数は増えています。
これからどうなるのでしょう?
こんな可愛い花が咲いていました。 葉っぱに「く」の字の模様がある草です。
私は、中軽井沢の湯川ふるさと公園を歩くことが大好きです。
私は1週間ほど前に「にほんブログ村」から九想話のデータを全部削除した。
何年ぐらい入っていただろうか?
3年ぐらいかな?
九想話が、ブログ村の軽井沢でいつも上位にいた。
1位になったことも何度かありました。
でもなんか縛られているようでイヤだった。
ブログを始めるということは、
日常生活のしがらみから解放されたいという思いがどこかにあると思う。
そんな思いで始めたことが、別なしがらみに取り込まれてしまう。
どうしても自分のブログが、ブログ村の上位にいたいと思う。
よくブログに「ここをポチッとお願いします」なんて書いてあるブログがある。
ああ…、みっともないなと思う。
それだけはしたくないと私は考えた。
「九想話」は「クソ話」です。
世の中でなんの役にもたたないことを書こうとして、ブログなんてものがない時代から書き始めた。
それがなんでブログの中で競おうなんて思ってしまったのか。
「九想話」は「クソ話」だ。
のびのび行こうと思う。
1人でも読んでくれる旅人がいたら書こうと思っています。
(旅人というのは、九想庵を訪ねてくれる人という気持ちです)
ある友人から、「九想話なんか書いていたら小説は書けない」といわれた。
その通りだと私も思う。
しかし、最近私は考えます。
九想話を書かなかったら私は生きていけない。
私は、このどうしょうもない愛すべき社会に生きていたい。
私が生きていくということは、
世の中になんの役にもたたないどうでもいい「九想話」を書いていくということなんです。
でも、九想話を読んで、少しでも共感してくれる人がいたら私にとって救いです。