「七つの会議」(池井戸 潤著 集英社文庫)を読んだ。
先日、「ボヘミアン・ラプソディ」の映画を観に行ったときに、
「七つの会議」の予告編を観せられた。
この小説は次の8つの短編小説で出来ている。
東京建電という会社のいろいろな社員が主人公になっている。
その小説を読みすすめていくうちに、この会社のことが分かってくる。
うまいつくりです。
第一話 居眠り八角
第二話 ねじ六奮闘記
第三話 コトブキ退社
第四話 経理屋稼業
第五話 社内政治家
第六話 偽ライオン
第七話 御前会議
第八話 最終議案
しかし、この小説を読んでいると、あらためてサラリーマンがイヤになってくる。
池井戸潤はうまい。