****夏句会

2021年08月02日 | 俳句・短歌

この句会のことをこれまで私は、九想話に書いていません。
というより、ここ何年か俳句のことは書けなくなってきています。
むかしは毎日ヘタな一句を、九想話に載せていたときもありました。
私の俳句への気持ちがなくなったわけではありません。
俳句を想う自分のチカラがなくなっているのです。
私は、40歳からある句会に入り、いいかげんに俳句を作ってきました。
その句会は、5年ほど前に解散してしまいました。
俳句を真剣に勉強するという姿勢ではなく、ただ呑気に詠んできました。
俳句はそれでいいと思っています。
これからもそんなふうに俳句とつきあって行こうと思っています。

●老いてゆくポツリポツリと夏の雨            

●茗荷の子こんなところでかくれんぼ         

私の句が、この句会でとられることはあまりありません。

この二句の他に下記の句も投句したのですが、選ばれませんでした。

   夏めくや若き女の白き腕

   また尿意トイレに急ぐ熱帯夜

   朝ぐもりやることもなし何もせず

このような句しかつくれない私ですが、これからも俳句は作っていくでしょう。

コメント
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