今夜 NHK総合夜10時から「しかたなかったと言うてはいかんのです」というドラマを観た。
ーあらすじー
>1945年5月。西部帝国大学医学部・助教授の鳥居太一(妻夫木 聡)は、教授の指示のもと、米兵
>捕虜の手術を手伝うが、それは人体実験手術であった。教授に恐ろしい手術の中止を進言するが、却下
>され、8名の捕虜が死亡。戦犯裁判で死刑判決を受けた太一は、凶行を止められなかった自分と向き合
>うことになる。
>一方、妻・房子(蒼井 優)は、裁判の中でゆがめられた真実を明らかにし、事件の首謀者にされた夫
>を死刑から救おうと奔走する。房子の必死の思いと、死刑囚たちとの新たな出会いによって、太一は目
>を背けていた本当の罪に気づいていく・・・
(妻夫木聡×蒼井優 終戦ドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」サイトより)
つらいですね、戦争というものはこんなことがあるんですね。
自分は人体実験手術なんてしたくなかったと考えていても、教授に言われたら人体実験手術をやるしかなかった。
私がもし、日本が戦争をしていた頃に自分が暮らしていたとしたら、と考えてみた。
おそらく私は壊れていたでしょうね。
私は、運動能力はゼロで、頭もよくなくて、あの時代に私は生きていけなかったと思います。
こういうドラマを私はこれからも観て、戦争のことを知りたいと思います。
NHKはじめ民放のテレビ局の人に、こういう素晴らしいドラマを作り続けてもらいです。