私は20代の頃、理髪店には行かなかった。
髪が伸びると自分で切っていた。
長髪にしていたので、いいかげんに髪を切ってもかまわなかった。
30代になって理髪店に行くようになった。
所沢に住んでいて、Rという夫婦でやっていた理髪店に行っていた。
先日、久しぶりに所沢に行ってみたらRは廃業していた。
寂しかったですね。
私はいつも奥さんが散髪してくれた。
2009年1月に私と妻は東京の清瀬市に引っ越した。
そして3月に私だけ軽井沢に移った。
軽井沢ではヘヤーサロンYという理髪店で散髪していた。
ここは夫婦でやっていたが、髪のカットは旦那で、
顔の髭剃りとシャンプーは奥さんがしてくれた。
私はいつも、奥さんに顔を剃られていたときには気持ちよく熟睡していた。
2016年9月に私は軽井沢から鳩山町に引っ越してきた。
髪が伸びて、どこかの理髪店に行こうと悩んでいたときに入ったのが、理容室fです。
70代の男性が1人でやっていた。
カットが1,200円、顔剃り200円、シャンプー200円で、
私は、いつもカットだけお願いしていた。
カットだけだと15分ほどで終わる。
散髪している間、主人がいろいろ話しかけてくれる。
それが面白く楽しかった。
しかし、2年ほど前に主人が引退して、娘さんが髪をカットするようになった。
この娘さん(40代?)も話好きです。
昨年、私の家がテレビ東京の「インテリア日和」という番組に出たことを話すと、
ネットでその動画を見て、私の髪を切るときには必ずその話題になった。
昨日、髪が伸びたので3ヶ月ぶりに散髪に行った。
私はいつもは2ヶ月ごとに散髪しているのだが、
3月末に大学病院でBCG注入療法を受けたので頻尿がひどく、外出するのを我慢した。
昨日もやはり頻尿が心配で紙オムツをして理髪店に行った。
BCG注入療法を受けている私の膀胱は、膀胱炎になっている状態なんだそうです。
私はまったく、自分の膀胱のコントロールをできません。
明日、大学病院に行きBCG注入療法を受けるので、昨日理髪店に行ってきた。
明日のBCG注入療法のことを考えると、とても憂鬱です。