先日新所沢に行った13日に、パルコで映画を観た。
水曜日は、誰もが1000円で映画が観られる。
シントコに住んでいたときに私は水曜日に映画を観ていた。
観たのは「ブラック・スワン」です。
私はこの映画にほのかな憧れがありました。
ずーっと観たいと思っていた。
といって映画のストーリーをほとんど知りませんでした。
バレリーナの話で「ブラック・スワン」という題名。
私の映画に対する好奇心をかきたてらました。
ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属する主人公ニナは「白鳥の湖」の主演に抜擢される。
ただし芸術監督の演出で、純真な白鳥と官能的な黒鳥との2役を演じなければならない。
優等生タイプのニナは黒鳥をうまく演じることができず、しだいに精神的に混乱していく。
監督はニナに私生活でも官能的に生きることをのぞむ。
ニナは純粋で気品はあるが、狡猾さと官能性に欠けていて、
プリマドンナを演じるためにはその二面性が必要だと監督はいう。
彼女は、危険な方法で自分のダークサイドを見出していく。
観終わって私はあまりいい感想を持たなかった。
私が映画を観るのは〝しあわせ〟になりたいからです。
別に、パッピーエンドを望んでいるわけではない。
暗く不幸なストーリーでも〝しあわせ〟な気持ちにさせてくれる映画はある。
しかし、この映画には希望がなかった。
このような映画を私は好きではない。