管理人です。
アゲハ蝶といえば、ポルノ・グラフティの歌が有名だったが、
先日、小学生がこのアゲハ蝶の論文を発表して有名になった。
アゲハ蝶の記憶が遺伝するというのだ。
実験で確かめたらしい。
ラベンダーの匂いをアゲハ蝶の幼虫に嗅がせたあと、
嫌な低周波刺激を与えるという実験を繰り返したらしい。
すると、羽化した成虫のアゲハ蝶はラベンダーの花を嫌がり、
F2世代やF3世代にもラベンダーの花を避けるという記憶が遺伝したことを、
実験で証明したようだ。
頭を殴られたような衝撃だった。
アライグマは、なぜ、ミシシッピアカミミガメを食害しないのか、
という疑問に自問自答しながらも答えられない自分がもどかしい。
きっと、原産地ではアライグマとミシシッピアカミミガメは同所的に生息しているので、
ミシシッピアカミミガメはアライグマの牙から身を守る術を遺伝子に刻み込まれているに違いない。
とは私の勝手な想像。
小学生は実験で確かめた。
雲泥の差である。
素晴らしい研究者になることでしょう。