自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

パチンコ(1)

2015-04-15 | Weblog
愛知県のパチンコメーカーが倒産との記事で、パチンコ人口も減少とのこと。昔を思い出した。
パチンコは京都の学生の時に始めたが、熱中した挙句、2年ほどであまりしなくなった。
「パチンコ必勝法」なる本を2冊ほど買い込んで、研究もした。
覚えたのは釘の状況。しかし、回収台は避けることができても、出る台と遊び台の区別は打ってみないと分からなかった。
1回に、せいぜい300円までの投資で、行くたびに投資額と戦利品の差を記録していて、そのうち負けなくなった。負けなくなったが、大勝もしなくなった。プラスマイナスを記入していたグラフがある一定の高さで、水平になってきて、「何のためにこんなことやっているのか、時間の無駄」と思うようになってほとんどやめた。
当時のパチンコ台で覚えているのが西陣の「白いかもめ」。いろんな台があったが、すべて手打ち台。釘の配置も大きくは変わらない。左右と下にチャックがついて、よく左右のチャックを利用して「ブドウ」を作っては店員を呼んで球を入れてもらったものだ。(「ぶどう」とは開いたチャックに6,7個の玉を入れてブドウのさかさまの形に盛ること。チャックは重さで開いたままで止まる。一度に多数の玉を打って作る)
京大の数学の先生である「森毅」教授(退職後はTV広告にも出ていた)の講義を聞いたことがあるが、「パチンコ必勝法」として百万遍のパチンコ店で実践したと話された。結論は、「一つの島(パチンコ台の島)を毎日調査し、出る台を確認し、朝早く行って確保すること」だった。これは今も有効だろう、多分。
再度、パチンコをやりだしたのは就職してから、これも最初の1年足らずの間。これについては後日。

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