良い天気だ。台風の影響で月末は崩れる見込みなので、少し乗ろうと、今月最後のサイクリング、午前中。ホイールをR-SYSに履き替える。R-SYSには後25c前23cを嵌めていたが、やはり13年前のジャイアン号の設計は古く、なんとか後輪は回るが、1~2mm程度の隙間しかないので、タイヤに付いた泥などでシートパイプの塗装及びカーボンが少し削れてしまった。このため、前後のタイヤを入れ替えていたが、しばらくお休み状態だった。
椿神社からは、県道11号(東海自然歩道)。前回は、7/5に走っており、その際、大規模太陽光発電所の建設途上現場にでくわし、驚いたが、その後の状況確認。
予想に反し、現場の建設はまだ続いていた。一部の架台の設置がすんでない所があり、如何に大規模開発かが想像された。
前回写真を撮った現場では、軽が1台停まっていて、車の中から90歳前後の夫妻が現場を眺めている。声は掛けなかったが、恐らく、発電所用地に山林を売却した地元の家族ではないか・・・。そうでなければ、じっくりと観るような景色ではない。どういう思いで眺めているのだろうかと・・・。(7/5と同じ場所で写真)
現場を離れて、両尾への丘越えの手前にも大きな発電所が建設されている現場に出くわす。山はただのような値段だからなぁ・・・と嘆息。
両尾からは井田川経由いつもの帰り道。走行52㎞。
午後からは絵の作業、3時間半。
天気も良いし、今日はサイクリング。8時半に家を出て、一路南下。行き先は中村川、前回は7/17だったが、柚原で雨に降られてUターンした。
淡々と中村川を遡行していると、合ケ野の集落近くの丸太橋の丸太の一部が無くなっているのが路上から見えた。大雨で流されたのか、と思って下に降りて見てみることに。ここの風景は一度描いてみても良いかナ、などと考えていたから、気になった。
現場は写真の通りで、橋げたの丸太を避難させていたようだ。潜水橋なので確かにこちら側の丸太の上には流れて来たごみなどが付いているので、この高さまで水が来たという事。
しかし、戻すのも大変だろうな。どうするんだろう。橋までの道が、軽トラぐらいしか通らないからネ。維持管理が大変。街の人は絵の題材ぐらいしか見ないけど・・・と言われたような。
などと思いながら、今日は飯福田経由で後山の坂を越える。細野峠へ行く時は、元々この道がメインだったが、「中村川」の絵を描きだして、小原経由となっていた。
細野峠を越えて、さてランチをどうするかと思いながら走るも、結局、久居のぎゅーとら内のラミシェットでパンを買って(明日の朝食用とともに)付近の公園でやや遅い昼食を食べることに。
久居を出ると、脚の前モモに負担感がでる。夏の走行をさぼっていたからナ。老人は特に四頭筋が痩せる勢いが強いのでこういう刺激は良いことだ。2時前に帰宅、走行108㎞。
午後からは天気が崩れ始める、との予報。8時前に家を出て、錫杖湖~伊賀越え~長野トンネル~中勢BPのコースをたどる事に。
朝は涼しく、秋の気配真っ只中、という感じ。いつもは椋本経由だが、今日は林経由で。伊勢別街道の旧道沿いの民家には立派な長屋門の家も残っている。
今日は先日のライドの効果か、脚が回るので、峠までフロント50T通しで登ってみる。後ろは28Tなので問題はなかった。以前なら23T程度ではなかったか・・・。写真は峠で。手前に写っているのは男物のスニーカー。きちんと揃えてあって不思議。ウーム、この靴のつま先の方向数百m山中に分け入れば、首つり死体でも、などとよからぬことを想像したが、そういうことは、「スタンドバイミー」に出てくる好奇心旺盛な少年たちにまかせようと、立ち去る。
長野トンネル付近は22度と涼しかったが、トンネル内は津方面から風が吹き込んでいるらしく、速度があがらない。幸い、車に抜かれたのは1台だったけど。
時間もあったので、以前から気になっていた、ある集落内から他の集落へのルート調査も行いつつ、11時過ぎには帰宅、走行77㎞。
台風一過の良い天気、絵の方も月末までの目途がたって、今日はサイクリング。
日曜だな、と思って、久しぶりに阿山道の駅の「日向屋」中華そばランチを予定。まずは安楽。ところが、大雨で災害の恐れあり通行止め、とある。路肩崩落などの情報は入ってないので、大雨終了後から例えば24時間は通行止めにするんかいな、と思いながらも自己責任登坂。
この安楽道、前回は木の倒木があって、道を塞いでいたので、半分ほど運んでから通過したが、そういうこともあるし、この道は崖の崩落の外、落石が多い。1mを超える転石が道路隅に転がったまま放置されているし、風化した花崗岩がはがれておちることなど、日常茶飯事だ。
今朝の時点では災害は無かったけど。
鹿深の道を走って、油日神社手前で右折して田堵野方面へ。ここから旧道を利用して(新道のアップダウンを避けるため)上馬杉へ。旧道で県境を丘越えで、西湯船(写真は県境)経由、阿山道の駅へ。このルートが一番近道だと判明。
今日は「あっさり醤油」とライス(自由)750円。道の駅は車、オートバイ、ロードバイクで賑わっていた。モクモクも人手が多そうだった。帰宅してから分かったが、三連休の中日だった。ただの日曜じゃないのね。どおりで多いはずだ。
帰路は中友田へ抜ける道を利用して、小杉、柘植、関といつものルート。関の旧街道をこの頃は通るが、今日は人出が多かった。13時過ぎ帰宅、走行101㎞。
婆さん宅のアトリエで絵の作業を終えて、画廊へ寄ってみる。同じ団地の方が属しているサークルの展示会。しかし、様子が変。聞けば、コロナで一月延期との事。やはりナ、と納得。
さて、描いている漁港の水揚げ選別作業、皆さんは手袋をはめている。これが中々それらしく見せる事で苦労する。写真では使い物にならないと感じて、自分で軍手をはめてポーズをつくりカメラで撮ってそれを参考に描いているものが2つある。全部で6人10の手が画中にある。本当は手指そのものを描いてみたいと思うのだが。(写真;絵の一部)
人間の素手にある表情が面白い、と思う。
コロナのおかげで、絵の教室も8月下旬から今月一杯中止となっている。今、描いている漁港の水揚げ図(50号)について、先日、先生の意見を聞きに自宅までお伺いした。
10月中旬から受付が始まる市展に出すための相談。最初は、来年の市展でもいいや、という気分で描いて来たが、目途が立ちそうなので、今年にした。市展には出したことがないので(市展は80号まで出せるが、油絵始めて短いためそんな大きな絵を描く力もなかった。4月に出品した県展の絵が初めての50号)市展は今回が初めて。
本来、提出の一月前には完成しておいて、見直すことが望ましいと言われるが、そういうわけにもいかず、9月一杯で仕上げる予定。
そういう訳で、今月は、チャリは二の次、絵に「全集中」、というほどでもなく「半集中」程度。さわさりながら、台風が来るかもしれないので、乗っておこうかと、午前中、中勢BP~久居~亀が広~グリーン(安濃まで)~中勢BPとサイクリング。
途中、榊原の「田んぼアート」を遅いかもと思いながらも、見に寄ることに。地元小学校の子どもの絵を採用した聖火ランナーのようでした。図柄は刈り取られていましたが(写真)。7月一杯が見頃とのこと。絵もチャリもタイミングが大事か・・・と。走行77㎞
上旬に、ホンダディラーから中古のスパイク号を買った。2010年の年式同じで登録は一月遅れのほとんど同じ車。色も同じ、ナンバーも大4文字は同じなので、近所の人も違う車とは気が付かない。今度はフォグランプが付いているけどね。ナビも移植したので、運転していても全く違和感がない。走行距離が4.1万と12.4万との前車と大きく違うので、乗り心地が少し改善した。
車の利用は、剪定ごみ、自転車、画材の運搬なので、「これで良いやろ、5,6年乗りな」と山の神はのたまう。
今回の車は前部のスピーカーがデュアルコーンの安い社外品。後ろが純正品。前の車に自分が付けた後ろの社外品スピーカーを外して、後ろの純正品と交換する作業を始めた。
外して分かったが、スピーカーとはカプラーで結線されている。社外品のスピーカは平型端子である。これでは装着できない。
オートバックスへ行って、カプラーのついたスピーカーコード(ハーネス)は無いかな、と聞くと、以前は置いていたがスピーカーに付属しているので置くのを止めた、という。どうしたら?と聞くと、車のカプラーの所で線を切って、端子装着するしかない、と言うので、端子を買ってきた。ただ、端子は電工ペンチで圧着する必要がある。持ってないので100均で440円で買った(写真は新旧スピーカー(右側の純正スピーカーはマグネットが小さく音が良くない)と電工ペンチ)。
切断後の線は短いので、継ぎ足さなければ作業がシンドイなぁ。どうしようと思って、今日、ディラーの営業担当に訳を言って、前の車はまだある?と聞いてみると、見てみます、とのこと。「ある」との連絡うけて、作業に使う「内張りはがし」を持っていそいそと店に行くと、既に取り外したハーネスを用意して待っていてくれた。本来はスピーカーの付属品なので外しておかねばならないものを、10年前に作業したきりだったので、忘れていた。とんだヘマだ。でも、この対応は嬉しかった。
夕刻に無事装着して音出し。前後とも安いけど社外品のスピーカーとなり、豊かな表現の音楽を楽しめる愛車となった。ヘマのおかげで電工ペンチも手に入ったし・・・。
午後からは回復する予報なので、13時過ぎまでアトリエで油絵作業。帰宅して、サイクリングの用意。14時頃から、椿~水沢~和無田~3Kさん経由のコース。
先日ステム用のネジを買ったが、径間違いでロードの5㎜だと思ったが、クロスバイクのステムネジは6㎜だったので再度3Kさんへ行く事に。ネジ6本で車で行くわけにもいかず、椿神社経由サイクリングを兼ねて。
椿神社から先は午後走ることはめったにない。その意味で目新しかった。陽を背に受けて、水沢林間コースから西山、和無田池へ(写真)。堂が山から和無田へ抜けるこの谷の風景は最初から好きな景色。田んぼは耕地整理されているが、神社もあり、道は以前のまま、うねった道だ。
なぜ気に入っているかだが、この16時前の時刻に走ってみて納得した。子どもの頃の記憶にあるような風景なのだ。夏の斜光で影が長く、寂し気になる景色は宮崎駿のアニメ「トトロ」の夕景に感じが似ている。アニメは昭和31年頃を想定していると思うが、だとすれば、自分は5歳でアニメの姉妹の妹の方の「メイ」と同じ年齢。行方不明となったメイを探すシーンも夏の斜光の中だ・・・。
3KさんではS水さんがいて、楽しく色々話す。相変わらずご壮健。走行56㎞
予報と違って、良い天気。では午前中サイクリングと、椿~水沢~西山~3Kさん経由帰宅の道。
椿神社では久しぶりに4歳年上のS野さんの休息姿。別の方と二人でお話し中だったので、お先に失礼することに。
この頃のお気に入りの水沢の林間道を通過して、西山、小山田と抜けて3Kさんへ小物買いに。
帰宅の道では普段通らない、杖衝坂を通ることに。芭蕉が「歩行ならば杖つき坂を落馬かな」と季語のない句を詠んだところであり、途中に句碑もある。芭蕉は「歩いて登れば良かったが、馬で行ったため落馬した」と詠んだわけだが、登坂途中に「まちかど博物館」というのが出来ていて、資料を頂きに立ち寄ることに。(写真)
だが、再出発が難しい。建物の近くの平坦な所を利用して、なんとかクリートを嵌める。
この先に芭蕉が詠んだ70年後に建てられた句碑があったので、「どれ」と再度立ち寄ることに。
横をクロスバイクの若者が自転車を押しながら通り過ぎる。
ここからの再出発が難しかった。失敗すればタイトルのように、芭蕉の二の舞だ。3度目ぐらいに乗り出すことに成功した。落車しなくて良かったと胸撫でおろす。単に乗り越すのは簡単なれど、再出発の要素があると途端に難しくなる急坂だ。走行53㎞
いつも利用する画廊・画材店で毎年この時期セールをやっている。額縁などは絵の材料で一番高額。今回は「フランス人形」用10号と描いている漁港水揚げ風景(人物画)50号仮縁と来年あたり描く予定の孫の絵用4号の3つを買った。併せて3つ、セール価格で28Kを超えるほど。キャンバスと絵の具だけならまだ安いのだけど。額は年金生活者には高額だ。
ただ、額も絵の一部。額が無いとさまにならないし、絵にあった額を買う必要がある。この辺りは画材店主の意見に従うことにしている。絵を見せて意見を聞くのである。最初はそう言うことも良く分からず、カタログで買っていたが、なるほど専門家の意見は妥当だと思うようになった。
雨降りの天気が続くので、絵の作業の連続。毎度毎度、修正と描き込み作業で目だった進展がなかなか見られないようになってきた。中盤~終盤にかけては忍耐のみ。 (写真は人物一部:写真では顔は逆光で黒つぶれしているものをなんとか光を入れてみる。)