コロナ罹患が当人だけにおさまり、孫一家が帰省してきた。良い正月となりそうだ。
昨日のブログで「冬休みの自由研究」などと書いたので、自分の小6の時を思い出した。
小6の最後の長期休暇である冬休み。6年間の最後のこういう楽しい休みに「冬休みの友」という宿題をだす学校が気に食わなかった。それで、こんな宿題をするのが嫌で、近所の遊び友達に「50円やるから、最後の日に「冬休みの友」を全部写させて」と話して、了解してもらった。「友」という名前も気にくわなかった。
そして最後(多分1月6日か7日)の日に、友達宅に50円を持って行くと、母親が出てきて「今日は遠くの親せき宅に遊びに行っている」と言うではないか。えっ、と思ったが「そうですか・・・」と言って引き揚げた。(今では、母親にチクったのではないかと疑っている・・・)
どうしようかと思ったが、小学校最後の長い休みに、こんなちんけなドリルのような宿題を出すこと自体が気にくわないと思っていたので、翌日の登校日には、そのまま、名前だけ書いてすべて白紙で提出した。
実は、その後どうなったかの記憶はない。多分、後日先生に職員室に呼ばれて理由ぐらい聞かれたのではないか。まさか「50円契約」など話すはずがないので、「書きたくなかった」ぐらいで、先生も数日のうちに再度出しなさいといったのではないか、多分一日で書き上げたと思うのだけれど。大した事にならなかったので記憶にもないのではないか、と思っている(多分、親にも伝わらなかった、と思う)。
今日、我が家に到着した東京の小3の孫に話を聞くと、夏はドリルのような宿題があるけれど、冬休みは「やりたいことを先生に提案してそれを実施する」だけらしい。自主性を育む実に良い教育だ、と大晦日の日に思う(爆)。
今年は、自転車では、体力の衰えを感じた1年だった。心臓だけでなく、色々心身とも衰えて行っているのだなぁ・・・と感じた事が多かった。幸い、絵の方はまだまだ課題だらけでやることが一杯ある。絵を描くのもベースは体力なので、適宜、自転車は続ける予定。老後に、この運動習慣は心強い。
写真は、昨日のブログで書いた自分の好きな絵「聖アンナと聖母子」。縦168㎝もあるので、模写するにしてもF10号ぐらいで、聖アンナと聖マリアの顔ぐらいだな。