自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

冬休みの「友」

2022-12-31 | Weblog

 コロナ罹患が当人だけにおさまり、孫一家が帰省してきた。良い正月となりそうだ。
 昨日のブログで「冬休みの自由研究」などと書いたので、自分の小6の時を思い出した。
 小6の最後の長期休暇である冬休み。6年間の最後のこういう楽しい休みに「冬休みの友」という宿題をだす学校が気に食わなかった。それで、こんな宿題をするのが嫌で、近所の遊び友達に「50円やるから、最後の日に「冬休みの友」を全部写させて」と話して、了解してもらった。「友」という名前も気にくわなかった。
 そして最後(多分1月6日か7日)の日に、友達宅に50円を持って行くと、母親が出てきて「今日は遠くの親せき宅に遊びに行っている」と言うではないか。えっ、と思ったが「そうですか・・・」と言って引き揚げた。(今では、母親にチクったのではないかと疑っている・・・)
 どうしようかと思ったが、小学校最後の長い休みに、こんなちんけなドリルのような宿題を出すこと自体が気にくわないと思っていたので、翌日の登校日には、そのまま、名前だけ書いてすべて白紙で提出した。
 実は、その後どうなったかの記憶はない。多分、後日先生に職員室に呼ばれて理由ぐらい聞かれたのではないか。まさか「50円契約」など話すはずがないので、「書きたくなかった」ぐらいで、先生も数日のうちに再度出しなさいといったのではないか、多分一日で書き上げたと思うのだけれど。大した事にならなかったので記憶にもないのではないか、と思っている(多分、親にも伝わらなかった、と思う)。
 今日、我が家に到着した東京の小3の孫に話を聞くと、夏はドリルのような宿題があるけれど、冬休みは「やりたいことを先生に提案してそれを実施する」だけらしい。自主性を育む実に良い教育だ、と大晦日の日に思う(爆)。
 今年は、自転車では、体力の衰えを感じた1年だった。心臓だけでなく、色々心身とも衰えて行っているのだなぁ・・・と感じた事が多かった。幸い、絵の方はまだまだ課題だらけでやることが一杯ある。絵を描くのもベースは体力なので、適宜、自転車は続ける予定。老後に、この運動習慣は心強い。

 写真は、昨日のブログで書いた自分の好きな絵「聖アンナと聖母子」。縦168㎝もあるので、模写するにしてもF10号ぐらいで、聖アンナと聖マリアの顔ぐらいだな。

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ダ・ヴィンチを自由研究

2022-12-30 | Weblog

 一昨日、この3冊を図書館で借りてきた。レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452~1519)は、世界で最も有名な絵(多分)を描いている。が本人の作品として残っている絵は少ない。本人の完璧主義が禍いしていたとも言われている。遅筆で、依頼主との約束を守らない事はしばしばだったらしい。絵以外にも飛行機や武器、天体、建築など科学的な探求心が広く強い。人体への興味から、50歳頃から30体以上の解剖を行い、多くの解剖手稿も残している。
 ダヴィンチは13歳で美術工房の弟子に入って、高等教育は受けていない。が、探求心は旺盛で独学ですべてを学び、64歳でフランス国王フランソワ1世から招聘を受け、アンボワーズ郊外のクルー城を終焉の地としている。
 また、絵画では、輪郭線を用いず、溶け込むような(煙のように)技法で人物を描いている。スフマート技法というのだが、こういう描き方は経験が無いので、模写をやろうかと思ったのと、ダヴィンチの手稿を読み、絵画の参考としたかったという目的で借りてきた。
 模写は、好きな絵である「聖アンナと聖母子(ルーブル美術館蔵)」をやってみたいが、もとの絵のサイズが大きいので、するとしても部分模写かな。しかし難しそうだ。この絵も、モナリザと同じように、死ぬまで手許に置き、未完成となっている。
 まぁ、どうなるかわからないけれど。とりあえずは、冬休みの自由研究、という所。 

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浦上キリシタン収容所跡

2022-12-27 | Weblog

 1週間ぶりのライド。こぎ出せば、すっかりなまってしまって、体が動かない。寒いせいもあるのだろうが、加齢とともに、さぼると後が大変なようだ。
 本当は安楽越えを考えていたが、一昨日雪が降り、今朝の明け方も山は雪であっただろうと考え、南の方へ。少し暖かくなった9時過ぎに家を出る。コースは、中勢BP~久居戸木~大仰~二本木~榊原温泉~家所~あの津台。
 久居へ向かう頃から、ようやく足が回るようになってきた。亀が広過ぎて、林業研究センター方面へ抜ける脇道を走って二本木の閑城集落へ。ここには江戸時代藤堂藩の代官所が置かれていた事を発見する。
 二本木の旧名を「大村」といい、「大村閑城代官所跡」の小さな看板が立つ。敷地は今は民家となっている家の何軒分もあり、広かったようだ。
 近くに「浦上キリシタン収容所跡」と書かれた看板がある(写真)。写真の建物は戦前?にたてられた大三教会跡のようだ。
 家に帰ってから調べると、慶応3年(1863年)、長崎浦上キリシタンの4度目の大検挙があった。幕府は倒れたが、明治政府は切支丹禁制を続け(神道の国教化とリンク)、慶応4年(明治元年)6月、明治政府は中心人物114人を萩、津和野、福山の3藩に送り、改宗のため、水責め、石責めなどで拷問した。また、翌明治2年、検挙した計3394人を21藩へ流罪とし、津藤堂藩は155人を預かることとなった。そのうち75人が二本木の地に送られた、との事である。
 明治政府が諸外国の抗議・反発を受け、切支丹禁制を解いたのは明治6年2月である。その直前に伊勢山田へ送られたキリシタンたちは、そこから、明治6年5月に浦上へ戻ることとなる。布教の中心人物でなかったこともあるのか、この地での処遇は緩やかであったようだ。(3394人の内662人が命を落とした)
 昭和13年、賀川豊彦の命により、この地に伝道の場所が設けられたのも、このゆえんではないか、との事である。
 初瀬街道の旧道沿いであり、これまで、サイクリングで、1,2度通過した所であるが、知らなかった。明治初期の宗教政策の勉強にもなったサイクリングだった。走行82㎞。これが今年の走り納め?かな。

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イブの日に思う

2022-12-24 | Weblog

 今年のクリスマスのケーキは、こんなである。モカのバタークリーム。バタークリームケーキ、以前は生クリームのケーキなどなかったので昔の事を思い出す。
 昔、家では大手製パン会社のパンを販売していて、クリスマスには注文があったケーキを山のように積んで販売していた。田舎なので、大手のパン屋が作るケーキが、まだ珍しいような時代で大いに売れた。勿論バタークリーム製だった。
 中学1年の頃の事であるが、スポンジが2段になった大型のクリスマスケーキを道路に面したショーウィンドウに飾っていたのだが、イブの夜のうちにガラスを割られて、盗まれた事があった。
 クリスマスが済んだら家で食べる分のケーキだったので、食べる分が無くなったのだが、ジャン・バルジャンの話を思い出して、なぜか可笑しかった。台座はあるけど、かぶせる箱がないから、どうやって持って行ったのだろうかナ?などとも思った。クリスマスのケーキだから、まぁプレゼントか、とも。
 ガラスが割られたし、親父は刑事を呼んでいたけど、刑事は指紋採取で粉を吹きかけていて、大真面目な様子がなにか可笑しかった。(既にイブには小さめのケーキを食べていたので、子どもながら余裕であった。)
 しかし、余裕のないイブの日を迎える人々も世界にはたくさんいる。
 ロシアによるウクライナへの侵略戦争も10月経過した。電力施設などインフラ破壊で凍えてクリスマスを迎える多くの人々、凍える泥濘の中で戦う兵士達・・・暖かい部屋でケーキなど食べている自分との差を思うイブの日。
 

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悪霊退散

2022-12-20 | Weblog

 朝は寒いので、9時半頃家を出て、サイクリング。12時には帰ろうと椿~水沢のコース。
 ただ、今日は買い物がある。四日市美里町の「野兎の里」の千枚漬けを頼まれた。昨年は買っていないので2年ぶりの訪問。
 ルートは、先日とほぼ同じコースになるので、逆走することとした。自由が丘団地を抜けて、和無田、堂が山から畑道を東名阪まで走って美里町へ。
 2年ぶりなので、値段が1300円(税込み)に上がっていた。確か1000円しなかったのだが。持ち帰りは1個制限。家用なので1個で良いのだが・・・。(写真)
 購入後は、畑道で西山へ抜け、306号経由、水沢の林間道を登り、椿神社へ。神社正殿前は正月準備であわただしい。東京の孫一家でコロナ陽性と、正月の帰省の雲行きがわからなくなってきたので、無事納まるよう祈願。なってこった、だ。夏休みの時もコロナ発生で延期して実施したのだが・・・。悪霊退散、悪霊退散・・・だ。
(走行51㎞)
 午後は、正月用の酒を買いに太田屋へ。写真に少し写っている「田光槽搾り」が旨かったが、空になったので、これも買おうと思ったが、売り切れであり残念。300円ほど安い、同じ酒蔵の「早春」を買う。早春は以前は火入れと思っていたが、瓶火入れとなっていた。早速いただいたが、瓶火入れのためか透明感が増して良い。正月用には、瀧自慢純米大吟醸(火入れ)を購入。婿殿に飲んでもらうための酒なのだが、さて、どうなるか。

 

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厳冬仕様のポタ

2022-12-15 | Weblog

 いやー、寒くなってきた。年々、寒さに弱くなる事を実感する朝だ。
 しかし、ここらで、ちゃりに乗っておかないと、春まで乗らなくなるかもしれん、と思い、少しだけ乗ることとした。定番、椿~水沢~和無田コース、50km。装束はこの冬初めての厳冬仕様。
 日が昇って、少し寒さも和らいだ9時過ぎに家を出る。左膝のあたりがわずかに痛い。脊柱管狭窄症の持病があるので、寒さによって感じるのかも知れないと、ポタリングモードで、ペダルを踏む。厳冬仕様できたので、寒くはないが、速度があがらない。20km台前半で進む。
 椿神社は名残りの紅葉(写真)、ミルクロードを堂が山方面へ横断して、茶畑越しに見る鈴鹿の山々は、晴れた空にくっきりと、綺麗だった。帰途は追い風なので、往路とは大違い。
 午後からは、婆さん宅で絵の作業。


 
 

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冬タイヤへの交換

2022-12-14 | Weblog

 いよいよ寒気が居座って、真冬の気候となってきた。2時まで婆さん宅で絵を描いていたが、帰宅して、2時半からスパイク号のタイヤ交換作業。
 冬タイヤに空気ともを入れにガススタンドへ行った後、くつろいでいると、山の神が帰宅してきた。
 面倒だし、やってしまおうと、日暮れは早いし、いささか、慌ててFIT号のタイヤも交換。てきぱきと済ませ、ガススタンドで空気の補填して、帰宅。十字レンチなど道具を片付け、夏タイヤのナットも家の中へ納めようと、ナット入れた袋持ったが、なにか数が足りないのでは?と不安になる。
 そう、心の中になにか引っ掛かりがあった。まさかね、と思いながら、一応確認、と、ざっと数えてみると15個しかない。広げて再度数えると・・・15個!。
 結局、車庫の車を移動させると、その下に1個ナットが転がっていた。
 外す時に落とした記憶など無いのだが、「不安」になったのは虫の知らせか?霊感のなせる業か?こういう事もあるもんだ、と。
 まぁ、慌ててやると、どこかが抜ける、と、いうことかと。

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すだちジャム(マーマレード)作り

2022-12-12 | Weblog

 今日は12月恒例のすだちジャム作り。婆さん宅のすだち、今年は一年おきの豊作年で、たわわに実っていた。
 昨日、調子に乗って採ってきたら、果実で5kg近くあった。これを全部使うのはいささか大量過ぎる。昨年は2.5kgだったので、3.5kg使う事とした。
 しかし、作業は面倒で大変だった。家人の助けがなければ夜中まで続いていた事だろう、と思う。昨年通りの減糖(△20%)に2.5kg使用し、レシピ通りの甘めで1kg使用した。鍋を別にするので、鍋の面倒見でも疲れ果ててしまった。
 「減糖」で作ったジャムは、昨年、東京の孫に嫌われたようで、今回初めて、自分としては「甘め」の標準レシピで作ったのだが、もともとミカン類ではクエン酸を一番大量に含む「すだち」であるので、酸味のきついのが売りなのだが、孫に気に入られるか、どうか。酸味、旨味が強く、大人のジャムだからなぁ。
 自分ががっかりするといけないから、「甘い」予測は止めておこう。全部で砂糖だけでも1.2kg使用しているのだが・・・。

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思い込みの修正

2022-12-10 | Weblog

 良い天気。中4日ともなると、少しは乗りたくなってくる。
 という事でサイクリング。国1の猪鼻にある「火頭古神社」のカエデを描いてみようかと思ったが、枝の張り方が悪いと、家族にいちゃもん付けられた。この独特の形が良いと思っていたが、それは思い込みに過ぎないかと、調査兼ねてのサイクリング。
 大体、11月18日に投稿した写真が気に入っていたのだが、よくよく考えれば、他の角度から見た写真を撮らなかった。中判カメラを構えたおじさんに、この角度が一番、などと言われては、おじさんの前で違う事はできなかったのだ。
 まずは、安楽を苦労して登って、黒川の長松寺へ。既に葉っぱは、ほとんど落ちているがカエデ2本について角度を変えて撮影。次に火頭古神社に移動して、問題のカエデを様々な方向から撮影。確かに、こうすれば良かったかな?とも感じた。最後に鈴鹿峠を下って、旧坂下小学校のカエデを調査。ここのカエデの紅葉はやや遅く、少し葉も残っていた。ここでも様々な方向から撮影。なるほど、限られた情報で思い込みをしていてもダメかな、と思いなおす。季節は過ぎたので、描画は、来年、再度検討することとした。
 11時半となって、久しぶりに関の「巻きずし」でもとお店へ行くと、今日は大量注文が入って、販売分がない、と言われる。仕方なく、近くのスーパーのパック寿司で飢えを満たす。
 さて、今日は美術館の招待券を貰ってきたので、津まで行く事に。明日まで開催の、館蔵品の企画展なので、新鮮味はないが、絵を描きだしてからは、常設展は観ていなかったので、今日はタダだし、距離も伸ばせるしと算段してきた。
 県道津関線は、ほとんど使わず、裏道ばかりで美術館へ。ルノワールとムリーリョの人物画の描き方をじっくり観察。やはり、絵を描いていると見方が違う。観ながら、どうやって仕上げたかを調べている。ルノワールは顔の陰に青緑を使っており、ここは当時の新しいところかナとも思った。
 観覧後は、先日のサイクリングと似たような経路で帰宅。走行86㎞。

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展覧会

2022-12-08 | Weblog

 今日は愛知県芸文センターへ展覧会。美術館では「ジブリ」の企画展もやっていてたが、スルー。目的はギャラリーで開催中の「一水会展」と「二紀展」のはしご。
 大きい絵ばかりで、気になる絵は、近くまで寄って筆跡などじっくりと観る。表現にかけるエネルギーを感じる。
 二紀展入口は「遠藤彰子」の絵がかかっていた(写真の手前の絵)。4歳年上のこの方のエネルギッシュな絵には、ウーンと唸るしかない。メビウスの輪のような、果てのない、ぐるぐる世界観の曼陀羅が面白い。ママチャリも2台描いてある・・・。

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お蔵入り

2022-12-07 | Weblog

 良い天気が続いているが、今日も絵の作業。
 午前中、久しぶりに「じいさんの顔」に手を入れる。好きでもないモデルなので、SM(サムホール)という1.5号程度の、手のひら大のごく小さいキャンバスだが、嫌々で、触らない日が多い。全く、描きたい人を描くのが一番だ。
 今日は、眼を少し描きこもうと作業。眼は口ほどものを言う、とか言われるが、写実的な人物画は目が大事だろう。ついでに口の回りにも少し手を入れる。
 10/26の状態から一月以上経過しても、そんな作業の状況なので、進んでいない。(写真:色調が違い過ぎるが、今日現在の方が「赤み」が強い。)
 眼を入れると、ようやく、仕上げようかナという気持ちにもなる。飾っても、誰も喜ばない絵、ではあるけれど・・・。 お蔵入りだな・・・。

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マスクの代用

2022-12-05 | Weblog

 少し暖かくなったように感じられた朝、車で行こうかと思ったが、天気は晴れて日が差してくるし、午前中、自転車で津の役所まで書類を提出に行く事に。
 往路は中勢BPで。脚が重いのは一昨日のサイクリングのせいか?この頃は毎日土日なので、2日続けて乗らないし、耐久力は衰えるばかりか、と思う。
 一昨日のサイクリングで、前を行く重めのギアを踏んでいるロードをキャッチしようと思ったが、間を詰めることはできたが、追いつけなかった。まぁ、追いつかれていい気はしないだろうから、と遠慮した事もあるけれど。そういう脚になったという事。
 さて、役所について、マスクを忘れた事に気が付いた。どうしようかと思ったが、頭にイヤーウォマーを付けていたので、幅の広い後ろ側を前に出して代用。鼻の頭から顎までなんとか無事カバーできた。マスク効果は疑問だけど。
 帰途は、高田本山の街並みを見物し、河芸の円光寺によって写真撮影(写真)。走行42㎞。

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遥かなる「鹿フライ」

2022-12-03 | Weblog

 晩秋から一気に本格的冬になった、というような冷たさ。急に気温が低くなった場合、体が慣れていないから少し厚着でやり過ごした方が良い、との娘の助言もあり、冬用装束でサイクリング。しかし、午後には13度にもなるかという予報なので、着古して薄手になったロビロン長袖に冬用ジャージ、冬用タイツにシューズカバーとした。手袋もそれなり。
 行き先は、美杉の谷へ「山里」の「鹿フライ」ランチを予定。ただ、大将が昨年11月怪我(肩の腱を切った、という情報がネットにあった)をして、翌月行った時は閉まっていたし、その後横を通過した時も店は閉まっていたので、期待と不安半々で、調査兼ねてのサイクリング。
 手ぶらで帰ることもあるし、新規の道も開拓しておこうと、往路には変化を付ける。
 いつもは復路に使う、あの津台から県道410、649号で家所、農免道路で五百野へ出る。国道163号との交差に「五百野皇女塚」(写真)がある。説明板を見てみると、ここより東に古墳があって、そこが塚とされていたようで、昭和15年に「景行天皇皇女久須姫之古墳」と彫られた石柱が移転され立っている。いずれにせよ、五百野姫は伝説・神話の話で、地元豪族関係の古墳をそのように比定したのだろう。
 新規の道は、国道を横断し、集落の中を走り、団地の隅から長野川にかかる小さな橋を渡り、県道28号にでる道である。そのまま榊原温泉を通過して、佐田にでて、猫座坂を右折し、算所を左折して、家城へ抜ける。
 雲出川沿いの真見の紅葉ももう終わりだ。11時過ぎに八知の「山里」へ着くも、やはりというか、閉店中(臨時休業の看板)だ。怪我の回復を祈るが、1年経過して復活しないのは重症だ。リハビリ中だとは思うが。
 確認すればUターン。家城の食堂は土日休みだし、ということで、一口羊羹で、とりあえず腹を満たし、ひたすら県道を走り、大仰で橋を渡って、石橋~久居へ。12時半頃、ぎゅーとらのラ・ミシェットで明日のパンとランチパンを買って、近くの公園で食べて、ランチとする。後は、津から中勢BPで14時過ぎに帰宅。午後の中勢BPの温度計は11度と予報より気温は上がらなかったようだ。走行112㎞。

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10速→9速化

2022-12-01 | Weblog

 アナクロニズムと言うべきか、娘のロードバイクを10速から9速化した。
 娘もロードバイクに乗らなくなってしまっているのに、そんなことすれば、余計だめではないかとも、思うかもしれない。
 どうも、ロードバイクに乗ると首が痛くなるとか、色々あってらしいのだが、ブレーキが重く、操作しにくいとも聞いていた。
 それで、余っているD/A ST-7700を使い、ティアグラを外した。で、ギアはMTBに嵌めていたXTの9速11-32Tを外してロードホイールに換装した(これまでは10速12-30T)。RDはロングゲージなのでキャパに問題なし。チェーンはKMCの10速を取りあえずそのまま使用し、10速チェーンでも9速ギアの変速に問題はなさそう(写真はインナーハイの状態)。
 要するにSTIとインナーケーブルだけ(バーテープも)を交換し、9速とした。
 操作感は、握りがやや小ぶりになって握りやすいが、引きの重さは少し軽くなった程度。それでも、下りが長ければ多少楽だろう。
 難しかったのが、めったにやらない、インデックス調整。最初、中々うまくいかず、これは1mmのスペーサーの分だけストローク調整が必要かと、調整ボルトを緩めて内側へ動くようにして、なんとかローギアまでシフトするようにしたが、8速目ギア板が不安定で上手く動作しない。
 ということで、今日は、困った時の3Kさん頼り。
 まずは、ケーブルが少し緩んでいた。何度も張り直したが、調整をやっているうちに緩んだようだ。後はトップギアで合わせて、いとも簡単に正常動作となった。緩めた調整ボルトも締め直し。
 あくまで、ケーブルを巻き取るSTIでRDを操作するので、1mmは関係ないと・・・。言われれば、そうなんだけど。今回も調整は失敗、たまにやるだけでは身につかない。

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