自転車のサドルの上で・・・

サドルの上での気ままなひとりごと

早春

2016-02-29 | Weblog
昨日はおじぎ乗りの練習?をしたせいか、今日は腰が変に痛い(笑)
さて、昨日の暖かさは「早春」と言っても良いかというような天候だったが、今夜は風も強くなって、冷えてきた。
で、「早春」。先日、太田屋酒店で買ってきた。菰野、早川酒造。初しぼりのラベルの付いた「特別純米原酒」1升(2560円)と「純米袋搾り」4合瓶(1000円)(各税別)。実はこの2本は早春では初めて飲む。4合瓶の方は燗用、精米65%。燗で飲んだが旨い。」寒い日には良い感じ。
原酒の方は精米55%、冷蔵庫保管が必要。早春は高い酒米で作っていないらしく(?)価格も手ごろ。米の味も、酸味もあって酒らしい個性が感じられる酒。田光雄町のような鋭さは控えめだが、十分お値打ちだ。
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油日神社

2016-02-28 | Weblog
昨日は、午前中は津の地所の草取り。春にどんどん増える前に雑草を片づける。昼からは講演会へ参加。
今日は乗ろうと、8時半過ぎにに家を出る。油日神社にお参りしていないと(前回は映画の撮影でできなかった)の思い。まずは安楽。おじぎ乗り(やまめ乗り)を試してみる。なるべく頭を前方へ、ペダルに荷重。とはいうものの、平地ほど効果はない、というか今までもそんな乗り方で登っていたような。やはり負荷のかかるところでは「夢の永久機関」というほど進んでくれない。まぁ、まだコツが分かってないのかもしれないが。23分45秒と今の体調でも遅め。
峠には3人のチャリダーがお休み中。
峠を下って、久しぶりに青土ダムへ行ってみることに。黒滝の坂も「おじぎ乗り」を意識して登る。こういう緩めの坂には大いに効果があるかもしれない、と感じた。
ダムを降りて、11時開店(20分前)の蕎麦屋「玄鹿」の前を通過する。新名神の下をくぐって「鹿深の道」合流後、油日神社でパン休憩。
昼をどうしようかと思ったが、アンパンを食べたので、家まで我慢することとした。そうとなれば速く帰らなくちゃと、ある程度踏むも、以前ほどはスピードに乗れず、柘植、加太、関へ。関の国1交差点でチャリダーから声かけられる。「586だから覚えていた」とのこと。安楽の峠にいた3人の内のお一人。芸濃へ帰るとのことで、橋を渡ってお別れ。いつもの帰宅コースで帰宅13時と予想より遅く、これが現在のペース。走行100km.

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女子ロードアジア選手権

2016-02-24 | Weblog
1月に伊豆大島で開催されたリオ五輪出場枠をかけた女子ロードアジア選手権の再放送が今日あった。録画して見たが、萩原の3位で韓国、中国にやられた。
萩原、金子、与那嶺、坂口パナソニック(日体大)の4選手。
エースは萩原、第2エースは金子。しかし前半で金子はアタックつぶしなどで前に出ざるを得なくなり脚を使ってしまう。ずっと萩原の前にいたが、後半で後れを取ることに。
ゴール写真だが、左端の与那嶺の走りには疑問。国内レースじゃないんだから(着ているジャージがわかっていない)、本来、後ろで手を挙げる役目でしょ、と言いたい。なにがあったかわからないが、見ていて最後で後味が悪くなった感じ。
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乗鞍への祈り

2016-02-23 | Weblog
今年の8/28に開催される「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」、3月1日からJCA優先枠の申し込みが始まる。すでに、鳥海などから始まるシリーズ戦の申し込みは終わっている。
いつもの宿も確保しなければね。参戦はもう昨年でおしまいにしたので、応援に参加するつもり。それでもいいんだよね。
チャンピオンクラスのスタートは、昨年の上位10位までは最前列に並んでスタートするようだ。ネット計測は変わらないけれどね。ガチ勝負ですね。
とにかく当日の晴れることをただただ祈ろう。ここ数年は、いつもの県境ゴールまで届いていないから。
「のりくら教」開祖としてのお勤めが今年も始まる。「風雨退散、風雨退散、鶴亀、鶴亀!!」
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久しぶりの「あちこち山花」

2016-02-22 | Weblog
昨日の日曜は、久しぶりに「あちこち山花」でランチをしてきた。今年初めて。店主から「明けましておめでとうございます」とご挨拶される(苦笑)。
朝方、婆さん宅に寄って時間をつぶしたし、体の調子がいまいちなので、楽しようと車で津のサイエンスまでデポして往復20kmカットとする。帰途、風がきついとかなわんし。それでも走行100kmは超える予定。
今回は、体調もいまいちだし、峠は避けて、中勢BPで矢頭トンネルから八手俣川沿いで多気から櫃坂越え、の楽ちんコース。疲れないことを意識する。
走りは「おじぎ乗り(やまめ乗り)」の実践。この走りは、確かに速く走れる。
まず、ポジションが低くなるので風の抵抗を減らせる。次に頭の位置が前方になるためペダルの回転が速くなる。軽く良く回る。確かにいいんじゃない、という感想。課題は、その持続。速く走れば、いかに力を効率的に活用しようとも、負担とはなるので、心肺能力、筋力が伴わないと確実ではないのでは、と思った。
あちこち山花到着は11時半過ぎであったが、すでに食して帰る客あり。回転は11時半じゃなかったの??
「10時半から本マグロ丼」食べに来たお客さんがいて…」とのこと。10時半から来るだって??と思う。このため、今日の分は売り切れのよう。本マグロ丼はコスパが高いし、ぼちぼちメニューから休止となる季節ではないかと思っていたので、カジキ煮付け定食とする。出来上がるまでコミックの「弱ペダ」6冊を読む。坂道君も2年生になって2回目のインターハイ、いろは坂の巻だった。待ち時間にはコミックは最適か?!な。
帰途は向かい風と格闘、というか無理せずデポ地まで。走行107km
(写真を撮り忘れたので、この写真は「ごんぼ祭り」での「俎行事」)





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自転車の教科書

2016-02-20 | Weblog
雨なので本の話題
図書館で借りてきた本は、昨年出版された本で、実は前編がある。13年に出されたこの本。
3年近く前なので、中古が出回っており、アマゾンで中古を購入。読み始めたばかりだが、なるほど、と思うところ多い。
1昨年の乗鞍の時、チームのメンバーから教えてもらったが、「のりくら教」で女神と奉っている金子さんは、ヒルクラレース用には、長いステム、サドルを前に出して乗っているという。
レース前日とて、ステムまでは予備がないので、早速サドルを1.5cm近く前に出して登ってみたが、これは正しい。力が入りやすい。NHKBSチャリダーでもヒルクラの時はサドルの前に座ると良い、と竹谷氏が言っていたがその通り。最初からサドルを前に出せば意識しなくとも前になる。
この「やまめの学校」では基本的に重い頭は前方だ。「おじぎ乗り」というのがその名前。
いろんな理論はともかく、ペダルに力を伝えやすいのが一番というのは事実だろう、と思う。
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チョコ、チョコ、チョコは甘いか、しょっぱいか

2016-02-15 | Weblog
東京の長女からと次女からバレンタインのチョコを頂いた。Sadaharu AOKIとブルーノ ル デルフいずれも高級チョコ。
娘達からのバレンタイン、とは有り難いものだが、それぞれそれ相応の、というか応分のすねかじりが期待できるからで、また、その通りなのだ。
山の神からなんのお沙汰もなかったので、「お前のは?」と聞くと、「そんなん、あるかいな」とけんもほろろ。相応の期待も、応分の分け前も既に期待できないことが明らかで、「ほれほれ、もらってきたチョコがあるから」と安物のチョコを差し出される。
そんなんなら、職場のお姉ちゃんからもらってきたチョコの方がましだい、と小箱を開けて味わってみる。よく見たら山の神のと同じメーカーだった。
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牡蠣を食べに

2016-02-14 | Weblog
婆さんが年の暮れから「牡蠣を食べに行きたい」と言っていて、時期見て連れて行くと約束していたので、本日実行。天気は不安定。ずいぶん暖かい。
親父も牡蠣が好物で、ガンで亡くなる3週間ほど前にも紀北町白石湖の渡利牡蠣を旨そうにガツガツ食べていた。
今日は早めに家を出て、尾鷲まで足を伸ばして、「古道センター」で御浜焼の回顧展みたいなことをやっていたので見物し、大曾根の「世界の椿園」で椿の鑑賞してから、紀北町のお店「一富士」へ。

あらかじめ「渡利牡蠣コース」を予約していて4000円(税別)。焼き牡蠣、酢牡蠣、牡蠣鍋、牡蠣フライ、牡蠣豆腐(写真;卵豆腐の上に牡蠣のすり身が載っている)、牡蠣寿司とデザート。いろんな料理が出てくるのは良かった。ただ、若干全般的に味が濃いのは気になるところ。店は離れの座敷まで満員で、こみこみであった。素材の牡蠣は、テレビ番組でも幻の牡蠣などと宣伝されているので、ますます人はくるのであろうが。
白石湖で養殖される「渡利牡蠣」は汽水湖育ちなので、牡蠣に特有の磯臭さがほとんどない。産量が少しなので、地元のスーパーにも並ばないことが多いのが手に入れにくく、「幻」となっている。手に入れるためには、地元養殖業者に予約するのが固い。
お腹は満腹になって、白石湖見物兼ねて、カキ養殖業者のところへ。予約していなかったが、少量なので牡蠣を別けていただき購入。セル付きLLサイズ1個120円。
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腕の筋肉がやせ細り

2016-02-13 | Weblog
最近、肩から上腕部の調子がおかしい。60肩の症状。腕が上がらない。かつ痛い。
昨年、ソフトボールをして、遠投ができず、びっくりした。30mも投げられない。
考えてみたら、腕の筋肉はハンドルを握るぐらいで、ほとんど使っていないまま、何十年も経過している。やせ衰えるのも道理。
今日は午前中採用面談の仕事。午後、婆さん宅へ寄って、テーブルの上にあった2kgのダンベルを持って、上下運動。婆さんに「まっすぐ上にあげやなあかんで」と注意される。「5分ほど維持するんや」とも。左肩が痛くて、それもできない。婆さんが本人が言うほどできるとはとても思えないが、「ほな、やってみ」とは言わないでおく。
婆さんより先に逝ってしまうかも、とも言っておく。 (写真は「ごんぼ祭り」弓矢の神事)
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聳え立つ

2016-02-12 | Weblog
昨日のごんぼ祭り、次女を誘ったが「あの日」でだめであった。早いとこ片付いてもらわねばならないので、こういうイベントには参加させないと、とひそかに思っていたが残念であった。触れながら「しあわせ、しあわせ」と唱えて幸せになってほしい。
それにつけても、この神輿の陽根をみると思い出すのは三島由紀夫の「午後の曳航」。未亡人の母親と恋人のマドロスさんとの情事を、隣の部屋の大引き出しの奥の節穴から覗き見る。13歳の中学生が、逞しい体つきの、憧れのマドロスさんの「聳え立つつややかな仏塔」という表現。(記憶があいまいだったため原典に確認しました)
しかし、中学生が「仏塔」などという表現を思いつくかね、と読んだ当時(40年も前だが)は思ったものだ。中学生なら野球バット程度ではないか、と。まぁ、バットでは文学作品にならないけれど。
写真は「和合」シーン

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ごんぼ祭り

2016-02-11 | Weblog
良い天気、冷え込んだが、昼には暖かくなりそうな、風もない絶好のサイクリング日和。
8:45頃家を出て、矢頭トンネル越えて美杉へ。今日は「ごんぼ祭り」見物。2009年以来2度目のサイクリング見物。美杉下之川地区の仲山神社の祭礼。神事としての、弓矢の奉射、俎行事は文化財であって、見ごたえあるが、面白いのが村民が奉納する神輿。男女のシンボルを乗せた神輿が神社の参道石段を駆け上がり、境内で二つの神輿がぐるぐる回って雰囲気を高め、盛り上がったところで神輿を傾けて、和合する。ワクワクドキドキのお祭りだ。

今回はゆっくり走ったので(コンビニにも寄ったが)、トンネルを利用しても前回より15分ほど余分かかっている。7年の月日を感じる。
到着は11時過ぎとなったので、弓矢の奉射は始まっていた。それが終わると俎行事。手を直接触れずにボラをさばいていく。11時45分過ぎから神輿が始まって、石段をわっしょいわっしょいと駆け上がる。最後尾には赤黒い陽根(写真の神輿に横たわっている)を横に抱えた村人が、女性の参詣者に亀頭部を触らせている。若い女性が「しあわせ、しあわせ」といいながら、さすっている。小学生らしき女の子も「しあわせ、しあわせ」と唱えながらさすっている。自分も触りたくなったが、「男はだめ」と言われる。まこと、しあわせな陽根だ。うらやましい。
列の後をついて、境内に上がると中高年のおばさんがこの陽根をキャアキャア言いながら触っている。うらやましい気持ちが多少和らいだ感じ(笑)。
境内ではぐるぐる神輿が回る中でだんだん高揚してきて、やがてドッキング。こねくり回して終わる。拝殿前に納めて(写真)村人全員が参拝して祭りは終了。
ボラの酢味噌和え(2切れ)も境内でいただいて、お土産の「味噌ごんぼ」(500円)を購入して、帰ることに。

君が野ダム経由で帰ろうと思っていたが、祭りを見て、年甲斐もなく気分が高揚していたのか、よせばいいのに、家とは反対方向の、雨乞峠を登り、比津峠を登り、八知経由のルートをとってしまった。
走行117km.
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「自転車の教科書~身体の使い方~」

2016-02-07 | Weblog
図書館で借りてきた、堂城賢(たかぎまさる)著。いわゆる「やまめ乗り」の本。
1週前のNHK番組「BSチャリダー」で、宮澤崇史が高校生にペダルに体重をかける観点から「お腹を丸めないで(腰を折って)」とか指導していたが、「やまめの学校理論では?と思って。
通常、お腹に大きなボールを入れているような感じで、腰を立てて乗る、というのが理論では、と思っていたし。実はロードに乗り始めたころは、背中を折って乗っていたのだが、ラクダの背中が理想の乗り方、なんておっしゃる方もいて。
いずれにせよ、楽(効率的に)に力を出せればよいのですが、老人には必要なんです。

午後から、次女を誘って安楽へ。風が強いと文句を言うので、両尾のあたりまで車でデポ。坂でビンディングを感じてもらおうとのたくらみ。
ペダルに嵌めるところを見ていたら、あんまり下を見ていない。「嵌まるまで下を見やんのか?」と聞くと「一度で嵌まらなかったら次は感覚で嵌める」と。嵌めることの上達は早いかもしれない。
登坂スピードは、変わらないが、「楽だ」という。ぼちぼちでんな。
安楽、峠付近の日陰は路上に雪が残っていた。




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空木(うつぎ)

2016-02-06 | Weblog
山の神も、娘も外へ出てしまったので、家にいてもしょうがないかと、走りに出かける。8時半、行先は西へ走りながら考える。考えるのは食い物で、油日の中華そばにしようか、それとも蕎麦か。
油日は、開店の11時半なので早すぎる。ということで、最近暖かく雪もないし、蝙蝠峠を越えて、伊賀コリドール諸木集落の「空木」を目的地とした。
今日は、LSD、ゆっくり走ることを目標と、平地で25,6km。向かい風だしね。
関ドライブインから金場への道は、実は2月一杯工事中で通行止め。しかし、柵は無いし、表示板も判らないほど。立哨の人もいたが、何にも言わなないので、突然工事現場に突き当たった。ユンボに声をかけて、横を自転車担いで通過。皆さん、通らないでね。
旧25号に戻って、蝙蝠峠へ。ここで足を使うと後半がきついので、今日はゆっくり。それでもLSDとは行かない。10%勾配が2km半続く。
大山田に入り、前回、空木に行ったのは10月だったかな、と思い出しながら伊賀コリドールを走る。今日はロードにも会わず、曇り空の下マイペース。
ゆっくりだったためか12時前に到着。ここまで65kmちょうど中間点。冬のためか、この時間でも客は少なかった。注文はいつもの「天丼セット」1050円、お得。隣の70代?のご夫婦から声をかけていただき、自転車の話。お元気ですね、と言われるが、自身の思いはそうでもないんだよね。
食べた後は帰るだけ。 メナード青山への緩い坂道を登っていると、調子も良くなってきたようで、帰路は猫座坂を直進し、亀が広、久居の味噌伝で「八方美人」(味味噌)を買って、中勢BPで15時半頃帰宅。走行129km.
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欲しい!

2016-02-05 | Weblog
こういうのは欲しい。スタイルに影響せず、帰路の疲れたころにアシストしてくれる、しんどい坂道で助けてくれる。欧州では市販されているらしい。重量が1.8kgとやや重いが、すぐに軽く開発されるだろう。
レースで使うのは、ドーピングとしても、アシスト付きロードとして売られるのはいつの日か。(日本のアシスト自転車規制では公道は今のところ走れないようだが)
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